坂本貴志のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
色々な条件の方々が紹介されていて参考になります。今は多くの種類の仕事がネットで求人にアクセスできるので気軽に短く小さく働くのはいいのかもしれません。ただこの本は少しリクルート事業のための主張が背後に隠れている感じがします。これまで長い間ストレスの高い、やり甲斐のある、心に残る仕事ができた方は、そろそろ体でお金を稼ぐのは卒業にして、貯蓄のお金を投機でなくなるて金融投資に切替え、減らない工夫をして、お金を使うことを意識した方が幸せと思います。貴重な時間は若干の友がいる場所を見つけて落ち着き、多くの時間は若い頃には出来なかった好きな読書三昧がいい。まさしくモンテーニュみたいない老後が理想ではないでしょうか。
-
Posted by ブクログ
本当の定年後
定年後の実態として、
第一章で高齢者の実態を15ほどしっかりとしたデータ化から指摘している
第二章では実例の7名を上げどんなパターンの働き方があるのか示している
だい3章では小さな仕事の経済効果について
定年後のキャリアには様々なものがあるが
多くはサイズダウンして自分が住む地域で仕事に就くことが多い
経済は小さな仕事の積み重ねで、社会を支えるシステムはこの小さな仕事に支えられている
小さな仕事には単純労働も多くあり、お金を必要とする若い世代では物足りない分野でもある
いまこの分野に高齢者が入り社会を支えている現状がある。
著者はお金のために高齢期も働らく実態もあるとしたが、
多くは仕事にやりがいを感じていその仕事に満足感を持つ高齢者が多いことを指摘ている。
ただ、定年後も責任のある仕事についている人と自分を比較し、小さい仕事しかしていない自分に劣等感を感じる方もいるらしい。
そうならない人はいわゆる価値観の返還点があることを指摘されていた。
定年後の仕事の成否には、現役時代に培われてきたスキルが生きているとも書かれていた
対人スキルや対自己能力が生きてくるとも
年季生後の崩壊はないだろうと書かれていた
この本を読んで定年後も年金をもらいながらできる範囲の仕事をして生きていけそうだと希望が持てた
読んでよかった。 -
Posted by ブクログ
労働に喜びを感じる価値観は、勤勉と倹約を尊しとする儒教的影響がある。為政者には都合がよい。
中堅男性の価値創造機能が相対的に低下したために、賃金が低下した。
野党はどこの国でも格差の広がりに焦点を当てる。
非正規につく理由は人それぞれ。消極的な理由ではなく積極的な理由の人もいる。
ジニ係数は近年は改善している。
格差関連指標は、高齢化とともに上昇するのが一般的。2010年以降は格差問題の進行が落ち着いている。
非正規、所得格差、未婚問題は同時並行で進んだ。
非正規労働は、障害未婚と貧困を生む。
経済財政諮問会議は、規制緩和を主導した。
子育て世代や高齢者にとっては、非正規は魅力的。
生活保護は長期的に増加傾向にある。高齢者が占める割合は50%以上。
家計調査は記入負担が大きいので、共働きが抜け落ちる傾向がある。
給与が上がっても、社会保障費と消費税の負担が重くなっている。
マクロ経済スライド制で、5年ごとの検証が始まった。100年安心の年金制度ができた。所得代替率が53%から50%に下がる予定が、デフレで上昇した。
年金額が減って、自主的に支給開始年齢を繰り下げる。その分働くようになる。
労働市場の自浄作用はまだうまく働かない。当局の監視も人手不足で行き届かない。使用者と労働者の政治力のバランス。経営側を縛り付けるルールはできにくい。
フリーランスは働き方は収入が途切れるリスクを取れる人でないと選べない。
AI化で保険金融の営業職が減る。不動産営業は高度なため増えている。
運搬従事者、ビル建物清掃員は不足している。
仕送りシナリオか、就業延長シナリオか。