ジョン・ボルトンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は大統領選挙前に書かれたものだが、概ね予測どうりが恐ろしい。
トランプ政権の主たる政策の中で「プロジェクト2025」にある「ディープ・ステート」(闇の政府)を崩壊させる事はバイデン政権でも続いた民主党下での腐敗した組織を壊滅し、従来の自由主義を復活させると言う意思がある。だが、司法省内の裁判権含めた法的免責問題などは、悪用される懸念があると言う。元トランプ大統領補佐であるボルトン氏はトランプ氏が独裁者的存在を持つかについて「それほど利口ではない」し「アメリカの憲法も制度も強靭」であるとも言っている事には期待したい。だが、現実多くの大統領令による世界を恐怖・脅威を発進していることが今後どんな -
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Posted by ブクログ
トランプ政権の裏側が見えて興味深かった。ボルトンが言っていたが、トランプはあんな人だけど、選挙で選ばれた人だからやはり権力があるんだな。そこは尊重しているところは素晴らしいと思った。でもトランプに仕えるってストレス溜まるんだな。大変な仕事だよ。でも読んでいると破茶滅茶なトランプだけど、オバマより良いところもあると言うか、オバマや民主党の大統領も評価出来ないところもあるんだなと理解出来た。特にどう戦争を抑制していくか、それはアメリカの国益を守るという観点からなんだけど、抑止力としての攻撃とか、外交の世界ではやる事やらないと後でツケが回ってくると言うのはその通りだと思う。強国の論理だけど。しかしイ