まさかのダブル巻き戻り
公爵様が人生を巻き戻ったのは前巻で分かっていたことだったけれど、マリエーヌも同様に巻き戻りの人生だったとは!
大きく違うのは、公爵様は前世の記憶があることに対してマリエーヌにはそれがないということ。それもふたりの時間を重ねることにより取り戻し、お互いが巻き戻ってしまったのはそれぞれが相手の幸せを望んだ結果ということがなんとも…。
このままハッピーエンドで終わってくれればいいものを、なんだか不穏な終わり方をしてしまい、二人の幸せに横槍が入らない事を祈るのみ。
(そんなワケにはいかないんだろうけれど)