カンザキイオリのレビュー一覧

  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    物語で不幸な結末を迎えた登場人物が辿り着く物語管理局。
    記憶を失った主人公は、物語管理官として、先輩の王子と一緒に、物語の登場人物を救いながら、自分の正体を探っていく。
    王子が自分の物語に入るという禁忌に踏み切ったあたりから、一気にストーリーに引き込まれた。
    全体的にはあっさりとした印象ではあるが、多くの人が慣れ親しんだ童話を新しい視点で見ることができ面白かった。
    音楽とのコラボレーションや装丁の美しさも楽しめる貴重な作品でもある。

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    2026年04月29日
  • それを世界と言うんだね

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    ネタバレ

    「物語で不幸になった登場人物を救う」という設定が魅力的で読み始めた。不幸や悲劇があるからこそ、物語に奥行きが生まれて読者の心を動かす要素となることは自明のことであるが、その上で「マッチ売りの少女」や「裸の王様」などの有名作品をどう救っていくのか大変興味深かった。物語の大筋は変更しない、などある程度のルールが決められている中でも、やはり無理やりハッピーエンドに持ち込む展開は綺麗事感が拭えず刺さらないなというのが正直な感想だった。だが後半で、この作品の本質の面白さはそこではないことに気付き綾崎隼さんの世界に引き込まれた。物語管理官の王子が作者であることを理解した上で考えると、作者は自分の不幸な境遇

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    2026年03月23日
  • あの夏が飽和する。

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    周りの人たちがこんなにも繋がるのがつらい
    どんな人にも色んな顔があるんやろうけど
    近すぎる人には知られたくない一面もあるよなぁ
    だれでも、自分を見てほしくて、知ってほしくて
    愛されたい気持ちがあると思う
    大切な人には自分の態度と言葉で
    はっきり気持ちを伝えることがいかに大切か、
    改めて思い知らされた

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    2025年03月17日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    終盤の怒涛の謎解き、読み進める手が止まらなかった!正直最初は良くも悪くも普通って感じだったけど読むのやめなくてよかった!アンデルセンの童話をしっかり読みたいと思ったし、現実とファンタジーの共存がとても綺麗でした

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    2025年02月17日
  • 自由に捕らわれる。

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    青春()生きる子の、不器用さ無謀さエゴや自己憐憫、劣等感や優越感に鼻白みもするけれど、その青臭さ未熟さやジタバタな前向きさを微笑ましく思った。その分、大人の琥太郎の無責任さ加減が腹立たしかった。

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    2025年02月06日
  • 自由に捕らわれる。

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    カンザキイオリさんの楽曲も前作、前々作の小説も好きだったため、購入
    私は前作、前々作の方が好きだったが、やはりこの人はボカロPさんというより表現者なんだなと感じた
    苦しくなるほどの葛藤や人間の弱さ、脆さ、矛盾などの複雑な人間の感覚が、分かりやすく伝わってきて本当に凄い

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    2025年01月11日
  • あの夏が飽和する。

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    ボーカロイド作曲者でもある作者の、同名音楽作品をモチーフに書かれた小説だそうです。文庫版を書店で見かけて、タイトルが気になったので買ってみました。
    主人公の千尋は中学生の頃に恋人だった流花を失います。そして惰性で生きるように27歳になった千尋の前に、流花と似た少女、瑠花が現れて…。
    高校生たちが置かれた、息苦しく狭い世界で必死に生きようとするうちに歪んでいってしまう描写がなんとも痛ましく、こちらまで息苦しくなるような閉塞感を覚えました。最悪の事態を避けるべく奔走する登場人物たちを眺めながら、そうはいっても誰かが助けてくれるって保証もないからなぁとすこし冷めた目線で物語を見つめてしまいました。全

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    2025年01月06日
  • あの夏が飽和する。

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    作者の最新刊が話題になっていたので、最初のものを読んでみた。ライトな口調で倫理観のない話が始まりだが、段々と壮絶でグロい内容になっていく。ただ、あまりに世間が狭すぎるとも感じた。自分と家族、自責と他責、周りを頼るか逃げるか、考えながら一気読みしてしまった。

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    2024年10月05日
  • 自由に捕らわれる。

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    「あの夏が飽和する」の世界観が好みだったため、その著者であるカンザキイオリさんの最新作も手に取りました。罪悪感に囚われ、生きる希望を失った若者たちの葛藤は読んでて苦しいながらも心地よい感じがありました。

    以下あらすじです。(webサイトより引用)
    その日、姿夜(すがや)は琥太郎(こたろう)の遺体を発見した。事故か自殺か、それとも……
    心ない噂が飛び交う中で、姿夜は高校の先輩・美生心(みおこ)と調査をはじめる。すると、次々に浮かび上がる衝撃の事実。さらに、溢れ出す家族の闇と苦悩。はたして、琥太郎とは何者だったのか。
    呪縛から抜け出すために、姿夜が下した決断とは?
    すべては、目を逸らし続けていた

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    2024年08月31日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    記憶を失った状態で 童話のキャラクター達が暮らす物語管理局へと転生した少女
    少女が自分の名前を探しながらその世界に転生した意味をみつけていく

    綾崎さんについて ほとんど知らないけれど なんか好きかもと続けて読んでみました
    この作品も事前情報ないまま 物語の世界へ

    管理局から指名され 物語の中の不幸な部分をお直しするために その世界へと飛び込んでいく
    物語の魅力に目覚め始めた頃に読んでいたら
    興奮していたと思う
    夢みる頃に夢を見せてくれるお話

    最後にカンザキイオリさんの楽曲が掲載されていて、読者から募集した物語を楽曲化
    この楽曲の小説化というところでしょうか

    どれもこれも全く詳しくなくて

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    2024年08月19日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    物語で不幸だった登場人物が集められた国にやってきた赤い靴のカーレンが他の物語の不幸な人物を助ける話。赤い靴、人魚姫、裸の王様とかつて読んだ物語が出てきて懐かしさが込み上げる。違和感から大体は察してたけどそこが気にならんくらい話の先が読みたかった。

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    2023年09月01日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    今まで自分が読んでいたのと違うジャンルを読んだ。
    不思議で独特な世界観と設定が面白かった。
    「裸の王様」の部分は、特に面白いのと同時に読者にも大事なものを教えてくれる内容だったと思った。
     
    ただ、展開や今後の展開はなんとなく予想が付いてしまう部分も否めず、同時に登場人物全員が「綺麗」であった為に、特別驚愕し震えた!と言うことは無かった。ただ、これはミステリーでは無く、加えて単なる個人の感性によるものなので、このジャンルが好きな人は是非読んでみても良いと思う。
    文中の言葉も難しいものは特に無かったので、中学生くらいでもスイスイ読めると思う。
    楽曲もある面白いジャンルなので、そちらも合わせて聞く

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    2023年07月06日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    感想
    定められたプロットを破壊する。幼少の頃には空想できた。しかし今ではできない。その限界を軽々と超えていく。世界との接点を再構築する。

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    2023年05月24日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    とても素敵な表紙。えっと、材質の選び方が上手い。
    プラスチックのようなカバーで、イラストが本の本体の淡い背景にマッチしている。
    綾崎隼さんの本は、「死にたがりの君に贈る物語」が好き。
    この本は、
    アンデルセンの物語がわかる人は面白いと思う。
    物語の中で不幸になったものを救う物語管理局。
    ファンタジーで、お!と思った。
    王子様も出てくる。
    素敵。
    SF要素もある。
    どのようにして、物語の不幸な登場人物を救うのか?
    ワクワクする。
    意外な展開に驚く。
    王子様の正体にびっくり。
    読者から募集した物語を
    カンザキイオリさんが楽曲化。
    「それを世界と言うんだね」
    を綾崎隼さんが小説化したもの。

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    2023年04月18日
  • あの夏が飽和する。(1)

    購入済み

    はい

    他社の文学作品をカドカワの電撃がコミカライズした作品のようです。きっと面白いんでしょうが、性描写がところどころに出てきて途中で嫌になって、ギブアップしました。25.06.02記

    #じれったい

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    2025年06月02日