カンザキイオリのレビュー一覧

  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    凄く素敵な表紙!
    クリアカバーに少女が描かれていてとても綺麗だ

    大好きな綾崎隼先生の作品
    綾崎先生の新たな一面を見れるような作品であった
    こんな作品も描けるのかと、素直に驚いてしまう
    ファンタジー感の強い今作はドンピシャに好み
    子供の時に読んだら、今以上にワクワクしただろうなって断言出来る

    何も覚えていない少女が目覚めた場所は、物語管理局と呼ばれる物語で不幸になった者達がたどり着く場所
    そこでは少女の先輩である王子
    童話の住人たちであるはだかの王様やマッチ売りの少女、人魚姫、おやゆび姫、みにくいアヒルの子など様々な住人たち
    不幸になった者を助ける物語管理官
    なんて魅力的な設定なのだろう!

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    2023年03月26日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    〜童話を愛したすべての大人へ〜

    アクリル?プラスチック?製の特殊なクリアカバーと綺麗な女性が空から降るような書影が気になり、本日衝動買いして、一気読みして、大号泣なぅ。

    タイトルと書影から連想してたんとちゃう内容に意表を突かれ、こんな展開で泣かせてくる本作は、もっともっともっ〜〜と宣伝しなきゃダメですってば!!

    間違いなく本屋大賞モノですよ!!

    本作はネタバレ厳禁ですが、子供の頃に読み聞かせて貰った童話を軸にしたファンタジー小説でありながら、終盤の展開と『ある人』を知ることで、一気に感動と感謝で胸が苦しくなります。

    本当に多くの人に読んで欲しいと思った名作です!!

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    2023年04月02日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    ネタバレ

    アンデルセンとアンデルセンに恋をした少女のお話自分はみにくいアヒルの子が出てきたところで違和感を覚えてアンデルセンについて調べて謎が解けた。比較的読みやすかった。

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    2023年03月21日
  • それを世界と言うんだね

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    物凄くアニメに向いている作品だと思います。動く登場人物を見てみたい。そう思わずにはいられない作品でした。ファンタジー好きは必読、そうじゃない方も読んでみたら童心に帰れます。

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    2023年02月24日
  • 親愛なるあなたへ

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    ネタバレ

    小説家のハルと周りの人達の関係がすごく落ち着く。ギターをハルに落とされるシーンは本当に、息が止まるかと思うくらいの緊迫感と緊張感が最高。こんなに素晴らしい本に出会えて良かった!

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    2022年12月07日
  • 親愛なるあなたへ

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    タイトルと雰囲気だけで買った本
    今回は大正解でした。

    他の方の感想にもありますが、中盤からの展開が面白すぎて一気に読みました

    また読み直したい

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    2022年09月05日
  • 親愛なるあなたへ

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    中盤からの展開が夢中になって一気に読破。
    それぞれの感情・葛藤が伝わり胸に響いた。
    騙されたり、本性を隠された事を知り、悲しさや寂しさを覚えたとしても、嬉しく幸せであり、愛してると伝えたのに感涙した。
    やりたいことをやれる人とやれない人、感情を表現できる人とできない人との間での嫉妬。
    好き・愛してると言えなかった弱さを乗り越え伝える愛の言葉は、素敵で必要なことであり大切なんだと思い知った。

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    2022年06月18日
  • 親愛なるあなたへ

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    はじめはよくある青春ストーリーかと思いつつ読み進めていましたが、中盤より明かされてゆく真実・様々な登場人物の心情があり気付けばどっぷり浸り読みしていました。
    内容は重めなので、賛否ありそうな作品だと思いますが、私は好みでした。
    文章はすらすら読みやすい方だと思います。

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    2022年06月02日
  • 親愛なるあなたへ

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    (4.8)
    私は、あなたの「爆弾」になる。このキャッチーな言葉にまんまと惹かれて即買いした。文章がとても読みやすいし、動きがとても多くて読んでいて飽きない。それに中盤から明かされる多くの真実と複雑に絡まり合う想いと運命。とどめはお義姉さんの日記と、雪の手紙。展開も登場人物の思考も言葉遣いも全て僕にぶっ刺さり。そして作品にも登場した曲「爆弾」これを読み終わった後に聞いたら全てが完成した気がした。新感覚の小説だったと思う。0.2点低くしたのは舞台が綺麗な学園生活だったところが少し物足りないと思ったから。だからこそ終盤でお義姉さんが「雪ちゃんが卒業したら、死んでみるというのは、どうだろう?」とフラン

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    2022年05月30日
  • 親愛なるあなたへ

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    好きなこと、自分がしたいことに前向きになれない気持ちって凄く心が痛くて絶望感も覚える感情にもなってく...

    途中、あーそういうこと?って頭がちょっとバグっちゃう話しの流れでとてもおもしかったです。
    登場人物の好きがいっぱい感じられる内容です。

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    2022年05月03日
  • 親愛なるあなたへ

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    ネタバレ

    「あの夏が飽和する」に続いての書籍化でとても心待ちにしていましたが、本作も度肝を抜かれました。

    個人的に文化祭当日からの展開が衝撃で、話の時間軸が一瞬で変わったことです。
    時間軸が変わったことで内容がこんがらがるかと思いましたが、さすが音楽アーティスト。心情や情景の表現が上手く、スッと理解して読み進められました。

    主人公たちが高校生なので、勉強に友達に恋愛に、一喜一憂しています。
    もう社会人の僕には昔の話だーなんて懐かしさを覚えながら読んでいた中で、今大人になってから改めて考えさせられる言葉がありました。

    「好きなときは好きで、嫌いなときは嫌いで、それでいいじゃん」

    意外と難しくてなか

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    2022年03月18日
  • 親愛なるあなたへ

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    読む前のこと。「爆弾」という曲を聞いた。

    「あなたのすべてをぶち壊すような、そんな夏になりたい」

    どういう意図なのか、すごく考えた。

    読み終わって今、雪ちゃんの全てがわかった訳では無い。だけど、愛する人、過去に囚われる大切な人を守るために「爆弾」となった雪ちゃん、あなたは本当に儚くて、素敵で、綺麗。

    ありがとう。って伝えたい。

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    2022年01月23日
  • 過去を喰らう (I am here) beyond you.

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    大好きな花譜さんの代表曲でもあるカンザキイオリさんの曲をモチーフにした物語。舞台は未来だけど、今の延長でもあるテーマ。花譜さんのキャラとは違うけど、歌のイメージとは被るところもありますかね。

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    2025年11月30日
  • あの夏が飽和する。

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    現代社会で**「生きづらさ」や「孤独」**を感じているすべての人に読んでほしい物語です。
    楽しいことばかりではない人生の中、どうにもならない辛さや怒り、寂しさに直面し、立ち止まってしまうことがあります。この本は、そんな息苦しい日常から一歩踏み出せずにいる読者の心に寄り添い、ちっぽけな勇気を与えてくれることでしょう。

    物語のテーマは重いですが、読後には不思議と前向きな気持ちになれる温かさがあります。決して「頑張れ!」と強要するわけではなく、そっと隣に寄り添い、「もう少しだけ、生きてみよう」と背中を優しく押してくれるような、希望のメッセージに満ちています。

    特に、作中のある一節が心に強く響くこ

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    2025年11月09日
  • あの夏が飽和する。

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    大大好きな本です!!
    はじめは曲を聴いたことがあって本があるんだなーくらいで手に取ってみると読む手が止まりませんでした。時間など日にちなどが提示されていたのでとっても読みやすかったです。ページ数が多いのにさくっと読めて内容もとても深い。辛いシーンももちろんありますがそれでも読む手が止めることはできませんでした。また読みたいなと思える作品でした。

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    2025年08月28日
  • あの夏が飽和する。

    購入済み

    止まらない

    物語はすごく良かったけど、エンディングはちょっと早すぎる
    でも素晴らしい物語だった

    #切ない #アツい

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    2025年06月04日
  • あの夏が飽和する。(1)

    ネタバレ 購入済み

    ガキの頃に

    夢見た人は少なからずいるのではないだろうか?
    気になる異性のクラスメイトとの家出を・・・
    その夢の始まりをダークに
    旅の終焉を悲劇に味付けした過去を持つ主人公
    どこか歪んでいて病的でいい味出してる
    個人的にどことなく岩井俊二味を感じる
    これ系が好きな人ハマるんじゃないかな?と思われます。

    #ダーク

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    2025年06月03日
  • あの夏が飽和する。

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    前半が特に面白かった。後半ももちろん面白かったけど先が予想できちゃったからそこがちょっとなーて感じ。親愛なるあなたへよりこっちの方が100倍面白い。読む価値あり

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    2025年04月20日
  • あの夏が飽和する。

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    人間関係の繋がりがドロドロ
    以外な繋がりに驚いたり くすっと笑ったり 
    ほんわかしたり、と思ったらハラハラしたり…
    ひとつひとつに一喜一憂しながら読んでました

    なかなか分厚く 500ページ前後ありました
    夏の中盤に読み始め、少しづつ隙間時間に読み、読み終わる頃には夏が終わってました。

    夏のうちに読み終えたかったので
    来年の夏に再読します♩

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    2025年04月09日
  • あの夏が飽和する。

    Posted by ブクログ

    結構分厚めだったけど一気に読んじゃった
    すごく身近なお話だった
    父に構って貰えない寂しさから夜遊びに逃げた主人公、自分の軽率な行動が、後に追い込まれ後悔する素となってしまう
    父子家庭、夜遊び、虐待、取り繕う笑顔

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    2025年02月14日