カンザキイオリのレビュー一覧

  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    マッチ売りの少女
    はだかの王様
    人魚姫
    など
    悲しい結末で終える物語の主人公を救う。
    カレンと王子は、嘘の名前を与えられ、不思議な任務を親指ひめと雪の女王から指示をされる。

    本当の名前は?何のための任務?

    あっという間に読むことのできるファンタジーでした。

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    2025年01月05日
  • それを世界と言うんだね

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    ネタバレ

    え・・・・・・。”王子”の正体ってそうだったんだ・・・・・・。
    「赤いくつ」「人魚姫」・・・・・・。この物語に出てくる大体の物語を読んだことがあるけど、王子に言われるまで、”矛盾”には気づかなかった。
    最後のシーンには感動しました。
    みんな幸せが一番♪

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    2024年12月02日
  • あの夏が飽和する。

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    第1の感想としては
    読む人を選ぶ本だな、と思った。

    ただ、自分としてはとても面白く、人それぞれが抱える悩み、闇の部分について考えさせられた。

    他人におすすめできるかと言われるとうーん、、、どうだろう、、といった感じ。

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    2024年09月19日
  • 親愛なるあなたへ

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    序盤は普通に、普通によくある感じの話やと思ってたら後半からの衝撃がすごい
    なるほどそういうことだったのね感がすごい
    歌詞通りの話でさいごがハッピーエンドともバッドエンドともとれる曖昧なところがいい
    最終的に春樹が母からの応援を得れたのかは明言されてなかったけどたぶん得れたってことかな

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    2024年09月14日
  • あの夏が飽和する。

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    自分が高校生の頃を思い出した。
    大人も子供も悩みや不安を吐き出せる本当に大切な人がそばにいたら、その手を離してはいけない。
    そして自分を傷つける人からは逃げて欲しい。
    そんなメッセージを受け取りました。
    分厚いけど中々読み応えありました。

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    2024年08月17日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    今まで読んだことのない世界設定のファンタジー。ファンタジー小説が読める方なら楽しめると思います。私は暖かくて好きでした。

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    2024年06月04日
  • 親愛なるあなたへ

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    何回読むことを諦めようとしたことか。
    2人の視点で話が進んでいく物語はよくあること。読めど読めど、こんなにも2人の関係性がモヤモヤしたまま進む物語は初めて。
    (そのおかげで何度も最初から読み直す羽目になったのだが)

    中間まで読み進めた頃に「?」と思い始めてからの一気に関係性が分かり、それぞれのゆったりと進んでいた人生が激動のものになっていく様がとても面白かった。
    まるで時限爆弾のカウントダウンが始まったようだった。

    一瞬でそれぞれの登場人物の道を照らした雪を、花火と感じるか爆弾と感じるか。
    私にとってはとても綺麗なものだった。

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    2024年04月01日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    「裸の王様」「人魚姫」「赤い靴」「みにくいアヒルの子」「親指姫」…懐かしい童話と、その物語の登場人物達が出てくる。

    【物語の中で不幸になった者だけ】

    が、集まる世界。
    彼らを幸せな結末へと導くのが、「物語管理官」の役目。
    大変面白い設定と、本来の物語に主人公達が介入して結末を変えていく過程が、よく考えられていてとても面白い。「どうやって変えるのか」「どこで介入するのか」を読み手も考えながら読み進めてしまう。

    …が、本来の物語の「主軸」は、そこではなく、もう一つの「軸」が用意されててあり、中盤からはそちらの謎を解いていく展開とかわっていく。

    すっかりハマってしまい、Wikipediaやら

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    2023年12月24日
  • 親愛なるあなたへ

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    ネタバレ

    時系列や場面の情報をあえてぼかす事で、読み進めていくうちに段々と情報が整理されて理解が進む感じが新鮮だった。
    きっと雪は創作活動を続けていないように思う。過去から解放された穂花と春樹とは対照的に、今度は自らが罪を背負って罰を受けようと父の骨を引き継いだのだろう。終盤にかけて、ついに彼女が物語に登場することはなかったが、この罪を克服して3人が笑って暮らせる日が来るといいな。

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    2023年12月20日
  • 親愛なるあなたへ

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    中盤まで、さわやかな青春もののようで、これはこれで、良い感じと読み進め、あれ?と時空の違いがわかって、おもしろい手法だなーと
    なったところで、一気に現実に呼び戻されるような本当の話がわかった。
    ものすごく引き込まれた。良かった。

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    2023年07月21日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    不思議な世界観ながらも簡潔でわかりやすく、様々な思考を凝らして大きな謎に迫っていく展開は先が読めず面白かった。

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    2023年06月25日
  • それを世界と言うんだね 空を落ちて、君と出会う

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    カンザキイオリの「それを世界と言うんだね」が小説になってる!?しかも綾崎隼!?ということで、読みました。
    表紙は音楽の方の絵に寄ってるけど、内容は童話ファンタジー。曲の方の根底にある、"創作頑張っていくんだ”という意識で本と曲が繋がっている印象です。
    赤い靴の主人公らしいけど、私は記憶を亡くしています。目覚めた場所は、物語で不幸になった登場人物の運命を、物語を曲げないようにしながら救済する物語管理局。そこにいるのは全て物語の中で不幸になった者。自分の物語には入れません。
    私は王子と呼ばれる素敵な人と一緒に物語に入って仕事をこなしていきます。マッチ売りの少女、裸の王様、人魚姫。そして、

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    2023年06月20日
  • それを世界と言うんだね【試し読み】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    爽やか

    興味深いストーリーと素敵な挿絵が特徴的な作品です。ヒーローは頭脳明晰そうな感じかあって爽やかな印象なのが良いです。また、製作の裏側には読者からのアイデアを内容に取り入れている点は斬新で画期的な方法だと思いました。続きが気になるのでぜひ本編を読んでみたいです。

    #カッコいい #深い

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    2023年04月01日
  • 親愛なるあなたへ

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    ネタバレ

    絶対に好き嫌い分かれる
    個人的にはこういうモヤっとさせる終わらせ方大好き。
    時系列が繋がった時は鳥肌たった、いろんな人の葛藤とかそういうモヤモヤみたいなのが交錯してる感じ。
    でもギター壊すシーンはびっくりした、よく分からん。
    小説読んでから曲読むとめっちゃ良いから聴いてみて〜。

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    2023年03月12日
  • 親愛なるあなたへ

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    前半がしばらく日常的な生活の内容で
    少し退屈だなと思いつつも完読。

    最後の方でやっと展開が変わり
    まさかの事実に最後まで読んでよかったです。

    小説を書くのが好きだが、父の影響により
    ハルが好きなことを好きだと言えない感情に
    凄く共感しました。

    それぞれが背負う罪、夢、愛どれも素敵でした。
    よく前に爆弾を聞くことで
    更に、楽しむことができますのでお勧めです。

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    2022年12月28日
  • 親愛なるあなたへ

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    飽きることなく、読み切ることの出来る作品。ただし、伏線が回収されていない部分など少々穴が見られたのも事実。

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    2022年08月06日
  • 親愛なるあなたへ

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    愛したり愛されたり、誰かを大切に想うことも好きなものに好きだと言えることも素敵だと思う。

    批判されても好きなものは好きでいたいと思った。

    p.s 死にたくてたまらず「命に嫌われてる」YouTubeで観ていたらこぼれ落ちた涙でカンザキイオリさんの登録ボタンが押され、この本を読もうと思った。


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    2022年04月24日
  • 親愛なるあなたへ

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    高校の卒業式までに読むことが出来て良かったです。高校を卒業したら私は県外に行き、離れ離れになってしまうで、最後に思いを伝えてみようと思います。ありがとうございます

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    2022年02月26日
  • 親愛なるあなたへ

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    カンザキイオリさんの作品に登場するキャラクターは、みんな主人公なんだなぁって改めて感じられる作品でした。

    前作同様、楽曲と共に、楽しみたいなって思い。小説を読み終えた後は、『爆弾』や関係があると思った曲を聴きに行ってきました。

    正直、セルフボーカルになってから少し離れていましたが、小説を読んでまた色々な曲を聴いてみようかなぁと思いました。

    私の思っていた『爆弾』と小説の内容がまるで違ったので、それがまた新鮮で、曲を聴いた際の印象も変わりました。

    やっぱり、楽曲と共に楽しむことができる本だなぁと再度思いました。

    ただ、前作同様、ひたすらにドロドロで重いなぁとも。少し、情報量というか内

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    2021年11月13日
  • あの夏が飽和する。

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    周りの人たちがこんなにも繋がるのがつらい
    どんな人にも色んな顔があるんやろうけど
    近すぎる人には知られたくない一面もあるよなぁ
    だれでも、自分を見てほしくて、知ってほしくて
    愛されたい気持ちがあると思う
    大切な人には自分の態度と言葉で
    はっきり気持ちを伝えることがいかに大切か、
    改めて思い知らされた

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    2025年03月17日