ハラユキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おもしろくて、共感できて、一気に読み終わった。
内容は8割程はマンガになっているので、読書が苦手な人でも読みやすいと思う。
パートナーにも、読むことを勧めやすいと思ったし、実際に自分もそうしようと思う。
うちは基本的に話し合いもできて、世間一般的には仲の良い夫婦。旦那も育児家事に協力的だと思うけど、なぜ自分たちがうまくいっているのか?を考えさせられました。
もうじき3人目が産まれ、今より育児の大変さが増すと思うけど、話し合い・自分を主語に相手に自分の状況を伝えることを、今まで以上に意識して行っていこうと思う。
あとは、疲れないことを意識して、今より頼れるものにたくさん頼りたい!
そのために -
Posted by ブクログ
コミックエッセイで読めるうつ病についての本。
ハラユキさんの本は初めて手に取りました。
ご自身の経験をふまえて、
・受診の目安
・病院の選び方
・マタニティブルーや更年期との違い
・どのような経過をたどり、現在はどうしているか
などが分かります。
本の中で少し触れられているオープンダイアローグについて、もう少し知りたくなったので関連書籍をあたるつもりです。
ストレス社会だもの、誰でもみんなうつになるよね
という軽いテイストながら、押さえるところは抑えられていて、入門というか「私ってもしかして……」と思っている人に優しい内容になっていると感じました。 -
Posted by ブクログ
心と体のバランスが悪いと自覚して心療内科にかかった経験があるので「わかりみしかない!」と心の中で叫ぶ箇所がいくつもありました。
「自分はタフだ!」と思っているような人でも、タイトル通り本当にちょっとしたきっかけでうつや適応障害になる可能性はあります。
だからこそ、精神科がどんなところでどんなことをするのか、こころの不調時に自分でやれそうなことのヒントなど、読んで知っておいて損はないと思います。
薬の処方・副作用への不安、服薬量や期間についての医療サイドの考え方、治療期間の気持ちの波との向き合い方、家族はどうすれば良いのかなどなど、とてもわかりやすく書かれています。 -
購入済み
既婚者も未婚者も
便利家電を使いこなしている夫婦のお話を読みたくて購入しましたが、どのご家族の話もとっても参考になりました。ワンオペでも家事の成果に口を出さない、とか、仕事と家事育児は似てる、とか、覚えておこうと思います。
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Posted by ブクログ
印象的なメッセージ
★全て自分が家計を負担するからといって家事を全てやってもらうのが当然という考え方には賛成できない
妻はパートナーであって、家政婦ではないから
★妻が家族のために仕事を辞めるのであれば、これまで以上に自分の収入を家族の収入として考えてもらいたい
★2人の時間がギクシャクするとき、相手に普段冷たく接していないか、家事負担などに極端な偏りがないか振り返ってみる
★出産前からできるだけ検診に2人で行き、両親学級にも出て、話し合いやリサーチをする
働き方や家事分担、育児をどんなふうにしていきたいか話し合っておく
★日本人は気持ちを伝えるのが苦手
不満は言わないとなかったことになる
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Posted by ブクログ
◇疲れない家族になるために
(つまり私が家でご機嫌でいれば疲れない家族になると思う)
・夫も自分も疲れない仕組み
⇨自分が何に疲れているかを明確にする
◎否定されること、欲しい反応くれないこと、言ってしまえば思い通りにならないこと。それで結婚した自分を責めること(ココ)
表現が独特で下手くそなだけで私を心配してくれてるわけだし、そのコミュニケーションが下手な人を理解するのが私の役目で、そんなあの人を好きでいられる私ってやっぱり最高で最強だと思う。
・自分の役割に満足する
⇨人によって疲れ方は違う。それは良し悪しではなくて人間のタイプが違うだけ。子育て中でも仲がいいカップルは自分のタイプまたは理 -
Posted by ブクログ
「自分にはムリ〜」と思わず、前向きな気持ちで読み切れた。本の中で指摘されている、悪循環に陥る理由に心当たりがありすぎて、そりゃうまくいくはずがないし、お互いストレスも溜まるよなぁと再認識。
コミュニケーションの取り方について、相手を言い負かすことが目的じゃなく、お互いの妥協点を探ってWin-Winの道を探すことが目的なのだから、「自分主語で伝える」「大切な女友達にしないことは、男性にもしない=大切な友達と思って、伝える」といった工夫の大切さが語られていた部分が特に印象に残っている。自分も生活に取り入れていきたい。
育児を家庭の中で完結させようとせずに、パートナーと根気よく話し合いながら、時 -
Posted by ブクログ
連日夫の帰りが遅く、私も時短勤務の正社員で働いているので毎日ぐったり。子供との時間を取りたいのに夕方からは家事に追われて寝かしつけ時に子供と寝落ちの日々です。
疲れていても、仕事が忙しい夫に悪くてなかなか家事の事で手伝ってと言えなかったのですが、この本を読んで女性(もしくは男性)が一人で全部やろうとするのは無理があるし、言わないと伝わらないのだと思いました。
例えば専業主婦だったとしても、オットが稼いだお金は家族みんなのお金だとしっかり話し合えるイギリスに嫁いだ奥様、素敵。
しっかり夫婦で話し合って、収入格差で家事分担を決めるのではなく個人差で決める。そんな風に風通し良いパートナー関係でありた