ハラユキのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ独身未婚中年男性の自分が読んでみました。
ネットを見ていると、子育てしているママさんが疲弊している、という記事をよく見かけるので、なんとかならんかと気になっていました。
冒頭、ハラ先生のご主人(という呼び方も今はいろいろ考えないといけないのかな)がバリバリ仕事をしていて、家に置いてあったご主人の仕事術の本を読み、家庭に当てはめるといろいろ問題が見えてきたとありました。これ大事なことながら、ちょっと気をつけないだよな、と思いました。
というのも家庭も仕事も、なんか上手く回らないのって結局コミュニケーション不足なわけです。会社は辞めるという選択肢があるので、上司に言っても変わらないならもういいやと、良い人から辞めていくというのがあるあるです。家庭も、だいたい奥さんが諦めてるわけですよね。それで、我慢を重ねて、子どもが成人したら離婚、みたいな。
会社組織は、仕事を属人化しない、というのが望ましいとされます。家庭も多少その部分はありますが(夫がちゃんとおむつがえできる、とか)、あまりそれをやりすぎると、俺(私)じゃなくても良くね?という事態が起きかねません。そのときにちゃんとコミュニケーションが取れてないと、破綻します。
報告・連絡・相談を、職場ではしておけばオッケーですが、家庭はそれをしたんだからいいでしょ?というわけにはいかない、ということは気をつけておかねばなりません。仕事上の人間関係なら許せるけど、プライベートの友だちとして付き合いたくない人、っているでしょう?(笑)(その逆もあるし、笑)
ハラ先生が、ご主人の仕事の関係で2年スペインに住まわれ、そこでさまざまな家庭の姿を見ることができたのが、ものすごく大きかったのはまちがいないでしょう(男性カップルの子育てまで取り上げているのは非常にグッジョブだと思いました。そして、意外とヘテロカップルと同じ問題が起こっている、ということに気づくわけです)。と同時に、そういう人たちと直接触れたからこそ、その価値観を「そういう考え方もあるんだ!」と新たな価値観として自分に受け入れられる側面があります。
日本に住んでいると、たとえばこの本を読んで知ることはできますし、知ると知らないとでは大違いなのでもちろん知れるに越したことはないものの、やはり周りにそういう人がいないと、そういう生き方を実際に実行する、というのは(特に日本社会では)難しい気がしました。
でも最後に、読者の方からのお手紙を引用して「つかれても幸せと言える家族を目指したい」という言葉に救われた気がしました。そう、最終的には、愛着がないと乗り越えられないし、愛着があればなんとかなる。
羨ましいな。結婚、子育て、やっぱりしてみたかったと、そんな思いが再燃してしまってちょっと寂しさを感じた、良い本だと思います。
ちょっと情報量多かったので全体的に飛ばし読みでごめんなさい(汗)。 -
Posted by ブクログ
結構内容が充実していたし、うまくまとめられていた印象。知っていたことは多かったけども。
夫への感謝が深まった。ワンオペだけど、金を使うことに嫌な顔をされたこともなければ、家事育児が不十分なことに不満を言われたこともない。気がする。
私が不機嫌だったり、メンタルやられてることに対して嫌な顔をされることはあったけど。課題はわたしのメンタルブロック?を外してもっとお金なんかも使って、機嫌良く家庭を明るくすることなのかな。
東洋経済オンラインの連載記事、読んでみよう。
メモ
・イギリスでは、火を使った料理は1日一回だけ
あとは、パンにチーズ、とか -
Posted by ブクログ
いろんな国籍の国際結婚ファミリーに家族の役割分担や子育て観をインタビューしてて興味深かった。ここに出てくる日本人の奥さんはパワフルというか胆力がすごい方々が多い印象で、これをそのまま真似できるかと言ったらまあ無理なんだけど(←最適解は家庭によるのでそもそもする必要はない)。
ただ、どの家族も夫婦の対話をしっかりしていて、お互いをリスペクトしていて、自分の役割に納得がいってるのは共通してるなと思った。
できないこと、苦手なことを無理して一生懸命やることはないね。日本の家庭やっぱ頑張りすぎなのかも。料理とか、もっと楽に考えていいよなー。時短家電やサービスもどんどん頼っていきたい。