伊藤学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ROIC入門に最適な一冊。
売上至上主義から資本効率にトレンドシフトする昨今、上場を目指す中小企業が一皮剥けるチャンス。
◆ROIC=税引後営業利益÷投下資本
=営業利益×(1-税率)÷(有利子負債+株主資本)
◆ROICの特徴
ROEは株主目線に特化
ROAは本業ビジネス効率性が見えづらい
ROICは本業ビジネスの管理を最重視
◆ROIC改善
・投下資本を上回る利益創出
→粗利率を高めるか、販管費率を下げるか
・不要投下資本を減らす
◆導入にあたって
事業P/L,事業B/Sが課題
特に事業B/Sがハードル。
共通資産は事業B/Sに配賦するのが望ましい。
事業部門から管理部門への改善ド -
Posted by ブクログ
便利だという理由だけで、なんとなくCSSを使っていたプログラマこそ読むべし。
CSSというとデザイナーの領域だと思いがちだが、プログラマこそマークアップの重要性をきちんと理解し、しっかり構造化されたXHTMLを構築しなければならないということが分かるだろう。CSSを作成するのがプログラマであろうとデザイナーであろうとプロセスは同じだ。コーディンクとデザインの分離によって、あらゆるWEBページを効率よく開発することが可能となる。このようなXHTML+CSSのメリットについて、本書では冒頭のページで説明している。7人で執筆しているのにもかかわらずチグハグな感じを受けないのは、この一本筋の通ったポ -
Posted by ブクログ
ちょっとだけHTMLとCSSをかじっているが、詳しい書き方は知らない。
という状態でこの本で勉強しました。
マークアップ言語の仕組み・コーディングの基礎などから、サイトで利用する画像の加工・様々なブラウザや端末でのUIについてまで広く書かれていて、ある程度の力まで上げることができる。(と思っている)
良くあるソースと実行例と記述の仕方がずらーーーっと書かれているのではなく、ちゃんと分かり易い日本語で、仕組みが説明されていて、
すんなり理解できる感じ。
もちろん、ソース・実行例・パラメータも書いてある。
自分勝手に汚いコードを書いていたのが正され、ちゃんと細かい仕組みなど理解できました。 -
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Posted by ブクログ
XHTMLとCSSについて書かれた本。著者はCSS Nite周辺の人たちでの共著で、益子貴寛さんが中心となって書かれているような印象を受けた。XHTMLとCSSのつくり方、XHTMLのキホン、CSSのキホン、CSSセッティング、CSSデザインのための実用テクニック、CSSレイアウト、CSSデザインのブラウザ調整、多様なデバイスでのCSSデザイン、JavaScriptライブラリとCSS、CSS+トラブルシューティングという全10章で構成されている。
序盤のXHTMLとCSSのつくり方は文書構造とデザインを分離する理由や、エディタの紹介がされている。XHTMLのキホンではヘッダやボディで使う要 -
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Posted by ブクログ
ROIC=税引後営業利益/投下資本
投下資本=売上債権+棚卸資産+固定資産−仕入債務
総資産では考慮するのに投下資本では考慮しないものは、非事業用資産。一方投下資本では考慮はして総資産では考慮してないものは仕入債務。
非事業用資産の活用促進が重要課題であれば、ROAを管理指標とすることが有効で、仕入先との取引条件のコントロールが重要なビジネスであれば、ROICを管理指標とすることで、できるだけ仕入れ債務を大きくするというインセンティブが働くようになる。
「ROICとWACCの関係」は、「会社の儲けと出資者の期待の関係」と同じ。ROICがWACCを上回っていればら出資者の期待以上に稼いでい