木村由莉のレビュー一覧

  • もがいて、もがいて、古生物学者!!  みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから

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    小学校を卒業する年代の児童にお勧めの本を探して借りた1冊。

    国立科学博物館で小型哺乳類の化石研究を行っている女性古生物学者の成長ストーリー。
    著者は、小学生の時に恐竜の化石を手に乗せて「1億年前に時間を留めた生物の化石と、それを持つ今生きている自分」を感じてから恐竜好きになったのだそうだ。その後の”もがいてもがいて”夢の実現のために選んできた道のりが紹介されている。
    将来恐竜の勉強をしてゆくために何をすればよいのかを考え、実際にどのように勉強したり、動いてきたのか。
    そもそも本当に古生物の研究をしたいのかの見極め、たくさんある道筋のどれを選んできたのか。
    留学のタイミングはいつが良いのだろう

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    2022年02月17日
  • もがいて、もがいて、古生物学者!!  みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから

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    国立科学博物館で小型哺乳類の化石研究を行っている若手研究者のこれまで。
    ヤングアダルトの分類になるが、この本もまた研究者になるための、そして研究者になってからの悪戦苦闘の歴史が興味深い。
    化石研究、と言えば恐竜や大型爬虫類の研究のイメージが強い。著者もジュラシックパークに影響を受けて恐竜研究を志すが、興味深いのは自分と周辺の状況を分析した上で、差分を埋めるために努力したり、う回路を当たったり、といったことが中高生のころから詳らかに描かれている点。わかっていても自分の弱点を冷静に見つめることは難しいし、目標との距離を埋めるために情熱を注ぐことも難しい。が、決してそれは不可能なことではない、と読者

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    2021年12月04日
  • もがいて、もがいて、古生物学者!!  みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから

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    若き女性古生物学者の半生記。タイトルのとおり、必ずしも順風満帆ではなく、もがきながら道を切り拓いていく様子が描かれており、古生物学者(その他の分野の研究者も)を目指す子供や学生の良き羅針盤になると感じた。

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    2021年02月14日
  • パンダの祖先はお肉が好き! ?-動物園から広がる古生物の世界と進化-

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    動物園の人気者33種の現生動物の祖先をイラストで紹介する作品。進化の不思議さと可愛い動物たちが楽しい。

    ゾウやキリンの祖先、鼻、首などが短い姿、カワウソの祖先がアシカやアザラシの祖先の可能性、カバとクジラが近縁であったり、現生動物のルーツを探る。パンダは竹食だが本来はクマと同じで雑食のはず。なぜ竹食に特化したかは謎のよう。

    過去の生物は結局発見された一部分の骨の化石から推測するので難しくまた現生動物をモデルにせざるを得ないので似た物になってしまう。

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    2020年10月19日
  • 古生物がもっと知りたくなる化石の話 恐竜と絶滅した哺乳類の姿にせまる

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    出版年 2024年
    内容 古生物学者である著者が、恐竜を中心に、古代生物への疑問に答える。
    感想 小学校高学年以上で、恐竜や古生物が好きな人であればたいへん面白く読める。最新の研究が反映されているところがよい。残念なのは、編集者の手を経た本にしては不思議なほど、主語の抜けや重複、句読点の打ち方など基本的な文法の部分で、文章が読みにくいこと。子どもや若者の読む本でもあり、改善してくださるとよい。

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    2025年12月11日
  • もがいて、もがいて、古生物学者!!  みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから

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    物心がつくかつかないかの幼い時から“大好きな恐竜“を追い求めて、進学にせよ研究やフィールドワークにせよひたすら努力し、行動を続けられる情熱がとにかくすごい。
    著者の木村由莉さん世代の博士の方々に多大な影響を与えたという『ジュラシック・パーク』も今度観てみます。

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    2025年08月27日
  • サピエンス前史 脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語

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    生命の進化の中でも、ホモ・サピエンスに連なる系譜を辿り、その系統樹の枝わかれにおいてどのような特徴や性質が現れてきたのかに着目した生命史。これまでも古生物進化に関わる本は読んだことがあったけど、サピエンスへ連なる系統に絞った構成もなかなか面白かった。特にサピエンスに連なる系統と両生類や爬虫類など他の系統がいつの段階でわかれたのかなど、自分が小中学生の頃習ったものから学説が更新されていて新鮮さを感じるものもちらほらあったのも楽しかった。

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    2025年06月23日
  • 恐竜がもっと好きになる化石の話 ゆり先生の化石研究室

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    恐竜や化石が特に好きな子ども向け。好きな子は楽しめると思うが、文章は難しくないが、淡々と書かれているので、興味があいまいな層は内容についていけないと思う。

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    2023年11月11日
  • もがいて、もがいて、古生物学者!!  みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから

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    現在国立科学博物館に所属する著者の自伝。
    研究者になるために必要なことは何か。
    進路の決め方、手段、能力。研究の紹介、進め方など。
    研究者になりたいという人には良い本。
    同世代の研究者たちとの対談も良い。
    つくづく根気がいる職業だと思う。
    研究者に必要なのは好奇心や探究心はもちろんのこと、行動力とコミュニケーション能力とプレゼン能力も大切だということがわかる。
    しかし高校の卒業旅行で海外に行けるほどのお家というのもすごい。
    勉強に集中できる環境と財力はやはり大切。

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    2023年05月04日
  • 化石の復元、承ります。古生物復元師たちのおしごと

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    表紙や導入の雰囲気から子供向けかと思ったが、文字が多く読みごたえのある本だった。
    2022年に科博で開催された化石ハンター展のチベットケサイ復元プロジェクトにおける、様々な分野の職人たちの仕事がわかる本。
    今までは骨格標本がレプリカだと残念な気がしていたが、これだけの技によるものだと思うと見方が変わる。
    レプリカを展示し、本物は研究のために保管だそう。
    素人目にはわからないしそれでいいのだと思う。
    展覧会見に行けばよかった。この本を読んでから見たら、より一層楽しめただろう。
    実際の展覧会の様子が最後にあれば、行けなかった者ももっと楽しめたのにと思う。

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    2023年05月04日
  • もがいて、もがいて、古生物学者!!  みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから

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    憧れる人は多くても、道が特殊に感じてしまい、いつかは忘れがちな夢である恐竜博士。
    この本は、現実的に日本人が目指す道を示しつつ、本当に現実的に接してる別の仕事も紹介していて、とても勉強になりました。
    子供が目指すなら、まず読んでもらおう

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    2023年04月06日
  • 化石の復元、承ります。古生物復元師たちのおしごと

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    まずプロローグを読んで、「誰が書いてるの?この本」と混乱する。しばらく読むといちおうネタばらしみたいなことは書いてはあるんだけど、なんかスッキリしないまま読まされる。基本的なことができてない編集だなぁ。いまどきこんな出版社あるんだ。内容は悪くないんだけどね。でももう当該の展示会終わってた、残念。

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    2022年11月15日
  • もがいて、もがいて、古生物学者!!  みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから

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    著者がどうやって古生物学者への道のりを歩んできたかを記す自伝。語り口調で読みやすい。

    学問としての古生物学の本は数あれど、じゃあ具体的にどうしたら古生物学者になれるの?ということは意外と知られていない。本書は一つのパターンであるとは思うが、古生物学者を目指す者にとっての道標になり得ると思った。

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    2021年05月23日