杉浦理史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前巻の内容は激走に次ぐ激走だと充分に感じられるものだったけど、今回も変わらない激走模様どころか熱量上がってるんじゃないかと思える内容になっている点には脱帽してしまう
巻の前半部分はジャパンカップに向かうそれぞれの動向が描かれるね
オグリキャップとタマモクロスにとっては天皇賞の再戦となるレース。でも、ジャパンカップは国際招待レースだから日本国内の事情はメインとならない。むしろ世界から日本に集まる強豪たちの競演こそメインとなってくる
そういった意味では大本命として描かれるトニビアンカの圧倒的強者感は堪らないし、ムーンライトルナシーを始めとした他のウマ娘も強者感に 溢れている。それだけに情報収集班 -
購入済み
続きを、早く続きを
ジャパンカップにあわせて世界の強豪が日本に集結。
迎え撃つ日本勢代表格は「白い稲妻」と「怪物」。
「皇帝」以降、日本の勝ち星はゼロ。
果たして結果は・・・
海外から参戦するキャラが丁寧に紹介され、とても盛り上げてくれます。
レースはいつも通り、いや、いつも以上に通り熱く激しいです。
執事に給料を払え⇒主人に従え
反転させた名前遊びも面白いです。
あえて要望を挙げるのであれば、早く続きが読みたい。
それだけです。 -
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Posted by ブクログ
5巻の半分近いページ数を割いて描かれる天皇賞(秋)は激走に次ぐ激走でとても熱気に満ちた内容になっているね
それぞれのウマ娘が必勝の策を用意してレースに挑み、そして実力に拠って順位が付いていく様相。それは残酷でありながら非常に美しいもの
ページ数が多分に使われているだけにレース内容も一言で言い表せない展開ばかり
まずタマモクロスがロードロイヤルに続いて逃げ周囲を動揺させるという超展開。これは常とは異なる風景なのだから、他のウマ娘だってそれに引っ張られたっておかしくない想定外の事態。けれど、オグリは普段の走り方を維持
そういった意味ではレースの前半はタマモクロスが耳目を集めている
ここで面白い -
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目頭が熱くなるレース
本巻も基本的には実在競走馬の史実に添いながらも、ウマ娘世界独自のライバル関係や背景の描き方をされていて引き込まれて一気に読み進めました。2レース分のお話がありましたがゲームウマ娘や史実馬の話からキャラの背景を知っているとよりレースの展開も熱いものに感じ、つい泣きそうになるほど応援しながら読みました。これからも頑張れオグリキャップ!描いてくれる先生方!
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ネタバレ 購入済み
本当に強いとは何か
ここまで連勝してきた主人公が、最も強いライバルに出会う。その強さはこれまでの強い馬たちとはレベルが違う。その強さをゾーンと呼ぶのを知った。
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Posted by ブクログ
地方の中堅学校ーカサヤマトレセン。
一頭の芦毛のウマ娘オグリキャップを中心に
動き出すこのトレセンを描く物語。
膝が動きにくいという先天性の身体障害を持った
オグリキャップ。しかし、母親の毎日何時間も
渡るマッサージで逆に柔らかい膝を手に入れた。
そんな過去を持ったオグリキャップだからこそ
走れるということは奇跡ということを
実感できている。そんなシーンが印象的であった。
(走れるから走るー当たり前のようだが
足を自由に動かせないこもいることを
忘れては行けないと改めて実感した)
ライバルと切磋琢磨し、東海ダービーに出る
約束を果たそうとする姿に感心した。 -
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