杉浦理史のレビュー一覧
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購入済み
会長…!
毎度めちゃくちゃ熱い展開で終わるので早くも続きが読みたい…!
今回の表紙であるシンボリルドルフ会長のカッコいいところがたくさん見れて良かったです。 -
Posted by ブクログ
第一話で北原がオグリキャップを見出した時にスターと評しキャップの名前から頂点も連想した。東海ダービーも夢ではないと感じた。無名状態のオグリキャップにそれだけの展望を抱けたなら北原の功績は褒められるべきなのかも知れない
けれど、同時にこのシーンに北原の限界も見えてしまうんだよね。スターだ頂点だと持ち上げても中央を夢見ることは出来なかった。
この巻でオグリに求められたのはこのまま東海ダービーが夢の限界の北原と共に居るか、それとも北原が夢見られなかった中央へ行くかの分岐点
まあ、そもそもはオグリの持つポテンシャルが規格外過ぎたというのが言えるのだろうけど
普通、レベルアップというのは順々に行うものだと思われる。賞を一つずつ取って地方の大会で勝って中央へ……
けれど、特待生クラスのマーチに圧勝してみせたオグリはレベルアップするまでもなく強者の部類なんだよね。それこそシンボリルドルフの目に止まるくらいに
だから北原がオグリのポテンシャルに比する夢を見られなかったのは仕方ないのかも知れない
一方で北原の限界によってオグリも自分の限界を狭めてしまう危険性が有ったのが明白に見えたのがマーチとの約束。北原に教えを請うていたあの時点のキャップなら当然の約束
だからオグリの真価を発揮しようと思うなら北原の元を離れないといけなかったのだろうね
でも、それはオグリが抱いた最初の夢を捨てるということでも有り……
そういった意味では中央か東海ダービーかと2つの夢が掛かったゴールドジュニアは息つかせぬものになったね
オグリは勝利への迷いが有った。マーチは真剣にならないオグリへの怒りが有った
その状況で何かを変えるにはオグリの物語を始めた北原がまず変わらなければならない。そして北原がオグリに投げかけた言葉は難しいことなんてなくただ「走れ!」
オグリにとっての初期衝動こそ勝利への道であり、添加へ至る道だったのだろうね
そして田舎の灰被り娘が中央へ乗り込む傍らで地方で走り続けると宣言するマーチの姿が本当に良い……
序章でこれだけの熱量。中央での物語がこれから始まるとするなら今後の物語にも自然と期待してしまうね