末田雄一郎のレビュー一覧
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竹光くんww
面白すぎる!昭和の終わりの中学生(2年の途中で平成になりました)だったのですがあるあるも多く情報社会じゃなかった時代の懐かしさがこみ上げました。
竹光くんが大好きです -
購入済み
1977年って
1977年(昭和52年)というと中学生はもう少し垢抜けていましたよ。ここに出てくる中坊は昭和20年代のイメージじゃないですか。ニゴシ達が包茎を気にして皮を剥こうとして痛い思いをするとかちょっと違いますよ。70年代前半には既に正しい情報は得られるようになっていましたね。エロ本の自販機があちこちに置かれだしたのは確かにこの頃です。小生は既に大学一年だったので堂々と買ってましたが中学生はこのストーリーのようなことをやっていたと思います。
それにしても「ラペ」ってこれは流石に創作じゃないかなあ。中学生でも単語は知ってました。 -
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『ワカコ酒』に近い、居酒屋がメインの舞台である漫画であるが、こちらは「作る」が主軸
素材の持ち味を生かして料理する点は、『日日べんとう』と同じだが、店に食べに足を運んでくれる客からお金を貰えるに相応しいレベルのモノを作る、そんな当然のプロ意識が根底にある分、毎度のハルの必死にもがきながらの苦悩、絶品料理を思いついた瞬間の歓喜は非常にリアル
北海道出身のハル独自の、料理に対する感性は斬新。それ故か、彼女が誰かのためを思って作った料理は、白黒の漫画であるにも関わらず、その料理が登場するシーンだけ色鮮やかに見える時がある
この巻からは、ハルが一人の料理人としての夢を見つけ、髪型を変える事で心機一転を -
Posted by ブクログ
今まで読んだことはなかったけれど、「旭川編」ということで購入。
ストーリーは、女将と幼馴染と板前との四角関係や、ギャンブルに金をつぎ込んだ父親が家族のもとに帰る話しなど、全く奇をてらっていない王道ストーリーなので、今までの展開を知らなくてもすんなり読める。
上野ファーム、花まる亭、独酌三四郎、アトリエharemi、キョクイチ、西神楽夢民村、西神楽ホタルの会、北の嵐山、ジュンドッグ、あさっぴーなど、旭川にゆかりのある人物や名物たちが実名で多く登場するのが楽しい。
とはいえ、私は地元を離れて10年以上経ったこともあり、恥ずかしながら、登場する名物や名所のうち、実際に行ったことがあったり、よく -
Posted by ブクログ
画はベッタリとしており、割と濃い目
主人公の春野ハルは、そんな風の絵柄で描かれているからか、ハッキリと美少女とは言えない
しかし、私は感じた、この絵柄だからこそ、変哲もない、居酒屋らしい素朴な一品料理の温かみと優しさ、作り手の慈しみの念が読み手の心に伝わってくるんじゃないか、と
打ちのめされる、と言うのはやや過激な、この漫画にそぐわない表現であるものの、ガツンと来た、ハルの「誰かを思って作る」料理は
ハルのそれが料理の本質に近い、だけでなく、近づこうとしている点が実にイイ
また、一読しただけでは「?」と感じてしまうタイトルが一話を読むたびに、「なるほど、合ってる」と思わせてくれるのも、推しポイ -
購入済み
コンビニの裏側を覗いたようでとても興味深かった。コンビニってチェーン店で一括りにしてしまいがちだけど、一店ごとに事情や経営努力があるんだなと改めて感じた。あと、コンビニ内の細かい絵が見応えあって楽しい。