樋口耕太郎のレビュー一覧
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人生の意味づけや働く目的の根幹を揺さぶる一冊。
自分自身の存在自体が「愛」であると気づくことで、
「いま」をありのままに生きることで、
幸せを感じられる状態であり続けることができる。
印象的な内容は以下のとおり。
◎(サンマリーナホテル)の人事考課の基準は2つだけ。
①どれだけ人の役に立ったか
「成功」は他の人にどれくらい「蓄積させたか」で測られる。
②どれだけ人間的に成長したか
人間的な成長とは、自分を愛することである。自分に嘘をつかず、他人の目を怖れず、無防備に愛に生きる。その人が成し得た成果よりも、その人のあり方が、人間的な成長の証である。
◎(経済的成長を持続させるためには人々が不 -
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ネタバレ沖縄旅行へ行った時、本屋さんで目につくところに置いてあったし、予てから関心あるテーマだったので、買いました。
沖縄に対する見方や考察、筆者なりの考えや分析が、大変参考になりました。
(特に「沖縄社会は現状維持が鉄則で、同調圧力が強く、出る杭の存在を許さない」というは参考になりました)
また、「他人の関心に関心を持つ」という考えも大いに共感できます。人に無関心な人が増えているように思えるからです。
ただし後半は、事実(ファクト)や数字とエビデンスが薄い中、ご自身の意見や主張を何度も繰り返している為、少し食傷気味になったのが残念です。
誤解を恐れずに自らの意見・考え・主張をズバズバと書いていま -
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新たな発見や、考え方を与えてくれた本でした。
日本国内で見れば、沖縄は「離れたところに孤立してある」島であり、本土と違う歴史や人間性を持っています。
この本を読み進めていくと「これは世界から見た、日本そのものなのではないか?」と感じるようになってきます。
大陸から離れているからこそ、日本は独特の文化や価値観があってそれがいいように感じていますが、世界から見れば日本は孤立化しているように見えるかもしれません。
グローバルの中で日本がガラパゴス化して孤立していく懸念です。
今は日本で市場が成立してしまうからこそ海外の企業や文化が入りにくい、独特の人間関係など、、 でもいつまでも通用しません。
「沖 -
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沖縄が抱える問題の本質を知るための必読書。そして、その解決策とは・・沖縄観光前に読んでおいて欲しい一冊です。
沖縄社会が貧困なのは、貧困であることに(経済)合理性が存在するからだ。沖縄の社会構造の中では、(悪意なく)変化を止め、(無意識のうちに)仲間の足を引っ張り、個性を殺し、成長を避けることが「経済合理的」だったのだ。(その合理性に反旗を翻すことが沖縄の貧困問題を解決できる糸口となる。)(P130)
沖縄社会には、頑張る人材、個性的な人材をことごとく排除する社会的構造(出る杭は打たれる)が存在するため、(本来必要とされる)自尊心の高い人材が重用されにくい。(沖縄社会では)大きな変化をもた -
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ネタバレ観光地として大好きな沖縄のリアルな姿を知ってビックリ。しかし、これは、著者が書いてるように沖縄だけの話ではなくて日本全体に言える話なのだと感じた。
自分を信じてない人にこの国を任せてはいけない。
人の関心に関心を持つこと。
沖縄の話ではなくなるが、
著者が記述していた、「自分の関心のパズルに妻の人生をはめ込んでいた。実のところ、彼女が本当はどんな人間か真剣に彼女の関心に関心を持って向き合ってなかった…」
これは、多くの人に当てはまることだと感じたし、実際、私の両親はお互いの関心はないのではないか、と感じた。
自分の本心を「なんくるないさ」と自ら麻痺させずに、自分と自分の大切な人への関心の関 -
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非常に面白かった。
沖縄に滞在して1ヶ月目になるのもあるが、それでなくとも興味深く読める一冊。また、沖縄は顕著でわかりやすいだけで、題材とされていることは、日本の他の地方にも通じていたり、後半の他人の関心の話などは普遍的ですらあった。人や世の中の構造に興味がある人は読んでおいて損はない。とくに今の環境に息苦しさを感じていたり、これから教育に携わる人はぜひ。
わりとじっくり目で2時間ちょっとで読める。
いわゆる経営者が書いた本という感じ。筆者の実体験といくつかの有名な理論を組み合わせたタイプ。
最初は貧困を始めとする沖縄のネガティブな実データの紹介、そして筆者の推測を交えながら沖縄の構造を紐