P.G. ウッドハウスのレビュー一覧

  • でかした、ジーヴス!
    面白かった記憶はあるんだがどういう話だっただろう…。ウシ型クリーマー?おや、それはウースター家の掟だったか。
  • それゆけ、ジーヴス
    国書刊行会のジーヴスもの、3冊目。
    万能執事ジーヴスとお気楽な若主人バーティーが登場するシリーズの短編集。
    他で出しているジーヴズものの1冊目とたぶん2作だぶっているので、ちょっと既視感がありましたが〜
    まだゼンゼン飽きてないので、微妙な翻訳の違いを(正確に覚えているわけじゃありませんけど)味わいつ...続きを読む
  • それゆけ、ジーヴス
    ジーブスの短編☆
    初めてこれを読んだ時、あまりのおもしろさに衝撃をうけた!!
    とってもユーモラス♡
    第一次世界大戦中に書かれたものとは思えない。
    翻訳してくれている人もとてもうまいんだと思います☺
  • よしきた、ジーヴス
    ジーヴスシリーズ初の長編。ご主人のバーディがおバカで愛らしい。しかもみんなにいじめられてかわいそう。大笑い。
  • ウースター家の掟
    ブラウニングの詩に間違いが。上田敏訳そのままのようなので、誤訳ではなく誤植でしょうね。いいところなのに。気をつけていただきたいものです。
  • サンキュー、ジーヴス
    またチラホラと読み始めたジーヴス・シリーズ。クリスティを読んでいると、英国趣味の執事が登場するシーンが多く、執事と言えばつい読みたくなるのがこのシリーズ。なんとジーヴスが辞意を示してバートラム・ウースターの元を去るという衝撃的な幕開けから、いつもの奇想天外なドタバタコメディを経て大団円の結末。今日も...続きを読む
  • でかした、ジーヴス!
    ジーヴスの短篇集。ジーヴス・シリーズの面白さは、散々に散らかしたかに見える風呂敷を一気に畳んでいくジーヴスの手際だが、短篇集だとそんなに激しく取り散らかすわけにもいかず、ジーブスの手際も単品の手遊びといった感じ。次は長編を読もう。
  • それゆけ、ジーヴス
    ちょくちょく読んでいるウッドハウス・コレクションの3冊目。異色のジーヴス一人称ナレーション一編を含む短篇集。森村たまきの訳も少しこなれてきたか、読み易いが、ジーヴスはやっぱり長編の方が面白い印象。
  • よしきた、ジーヴス
    2005年刊行のウッドハウス・コレクション2冊目。1冊目の「比類なきジーヴス」と比べると、最初から長編として構成されているだけに最後のドンデン返しが見事だが、ちょっとやり過ぎ。他の作品も、また機会を見付けて読む。
  • 比類なきジーヴス
    国書刊行会ウッドハウス・コレクションの記念すべき刊行第一弾。訳者あとがきにもある通り、いくつかの短編を繋げて無理矢理長編にしたような作品で、小説としての出来は必ずしもよくないし、森村たまきの訳もまだ熟れていないが、心配しなくても後に何作も控えている。
  • 比類なきジーヴス
    軽妙洒脱で面白かった。のだけど、お人好しのお坊ちゃまバーティーに完全感情移入で読んでたので、最後のジーヴスの仕打ちが何とも言えない心持ち。もうちょい愛が感じられた方が好みだな。ジーヴスって完璧執事みたく言われてるけど、結構大人気ないし(いいじゃん、青いスパッツぐらい!)、知性に自信がない身としてはあ...続きを読む
  • 比類なきジーヴス
    ぐうたらでお人好しな若旦那バーティーと、その有能な執事ジーヴスによるコメディ。たいていはバーティーのおバカな親友ビンゴや、何かとお騒がせな双子の従兄弟が持ち込む厄介ごとをジーヴスがサラリと解決していくワンパターンな短編だが、いかにもイギリスらしいユーモアがツボにはまる。主人に忠実なジーヴスだが、バー...続きを読む
  • 比類なきジーヴス
    タイトルはずっと知っていたけど、なかなか手に取る機会がなかったものを、やはり面白いらしいと聞いて読んでみた。
    うん、おもしろい。
    バーティとジーヴスの、「ご主人様の服のセンス」に関する冷戦状態がなんかしらんけど好き。それぞれの立ち位置と能力をある程度自覚していながらも、譲りたくない一線がちゃんとある...続きを読む
  • 比類なきジーヴス
    スパッツと靴下を巡る仁義なき戦い!ジーヴスは結構頑固で言いなりにならないのが面白い。日本でも元ネタにした作品がいっぱいありそう。
  • サンキュー、ジーヴス
    ジーブスシリーズは、どれも似たような、軽快でクスッと笑えて後に残らないお話だ。でもやはり面白いので、特に日常生活…仕事など…が忙しいときなどに読みたくなる。そして、読むと愉快な気持ちになれる。
    今作はバートラム・ウースターがハマって練習を重ねる楽器に不快感を持ったジーブスが彼の元を去り、ウースターの...続きを読む
  • 比類なきジーヴス
    英国民になりたい、と思う。
    肌とか身体に染み込んだ英国の空気があればより面白く読めるのだろうと思うと、悔しい以外の何もでない。
    そんな空気感がわからなくても、十分にジーヴスとバーティは魅力的なのでぐんぐん読めた。
    先が知りたいからどんどん続刊を読む!のではなく、
    何か本が読みたいがコレといったものは...続きを読む
  • 比類なきジーヴス
    愛すべき執事もの。
    面白いけど一気に読む感じではなく、ふとした時に一話ずつ読みたい。一度に沢山読むと、お友達のオバカさんぶりにちょっとイラッとさせられちゃった。
  • 比類なきジーヴス
    なるほど面白かった。

    バーティーが一人称で炸裂させる類まれなる比喩は絶品。
    この面白さ素晴らしさは他に記憶がないなー。
    (記憶がない=あまり覚えてないという可能性大)

    内容はジーヴスの超人的な活躍・・・なのかと読む前は思っていたけれど、
    そこまでの超人的活躍ではなく、意外に地味に裏でこっそり・・...続きを読む
  • サンキュー、ジーヴス
    安定の面白さ。シリーズものはどうしてもマンネリ化するものだけど、軽妙な翻訳のおかげもあるのか、楽しく読めました。英文学からの引用が多数あり。向こうの人達には基本の言い回しなんだろうな。すぐに思い当たれば面白さも倍増なんだろうな。古典も読まなきゃと思いました。
  • よしきた、ジーヴス
    気軽に読めて面白い。随所に英文学の有名な詩や格言がバーティーのうろ覚え的にちりばめられてて、お勉強にもなる?