P.G. ウッドハウスのレビュー一覧

  • ジーヴスと朝のよろこび

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    アガサ伯母さん回避とジーヴスの釣りのために田舎にやってきたバーディ。アガサ伯母さんの夫との対決と2組の恋人たちの騒動。

     2009年12月2日再読

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    2009年12月02日
  • でかした、ジーヴス!

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    ジーヴスものは楽しい!いつものパターンでも吹き出します。国書刊行会のウッドハウスコレクションの5冊目。06年7月発行。原作は1930年。いぜんは世紀初頭ぐらいのイメージで読んでましたが、クララ・ボウにグレタ・ガルボが少年の憧れという時代なんですね。作品中に投影があると言われる義理の娘のあとがきやウッドハウスの結婚のいきさつなども興味深いです。

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    2009年10月07日
  • ジーヴスと恋の季節

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    ストーリーが凝っていて、複雑に絡まった糸がほぐれるラストは清々しい。バーティとジーヴスが主従関係を解消(仮)してしまい、二人のやり取りがやや少ないのが淋しい。でも、バーティのジーヴスへの信頼はいつも通り。執事モノとしては素晴らしいの一言につきりジーヴスシリーズ8冊めだった。

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    2009年10月07日
  • でかした、ジーヴス!

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    粒ぞろいな11篇が収録。いつもの面々がいつものしょうもない騒動を起こし、バーティがキチガイ扱いされたり、白鳥に追い回されたり、片思いをジーヴスに却下されたりと賑やか。あまり突飛な服装をしなくなったのがいささか寂しく、そろそろビンゴの話しはもういいよ、と思えてくるので★一つ減。

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    2009年10月04日
  • でかした、ジーヴス!

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    面白かった記憶はあるんだがどういう話だっただろう…。ウシ型クリーマー?おや、それはウースター家の掟だったか。

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    2009年10月04日
  • それゆけ、ジーヴス

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    国書刊行会のジーヴスもの、3冊目。
    万能執事ジーヴスとお気楽な若主人バーティーが登場するシリーズの短編集。
    他で出しているジーヴズものの1冊目とたぶん2作だぶっているので、ちょっと既視感がありましたが〜
    まだゼンゼン飽きてないので、微妙な翻訳の違いを(正確に覚えているわけじゃありませんけど)味わいつつ、楽しい時間を過ごしました。

    おそるべきグロソップ嬢そっくりの従姉妹やサー・ロデリックなど敵役?もにぎやか。
    おっかない親戚はバーティー自ら「この世のバカの面倒を見る天の配剤」と認めているのが笑えます。
    いやこの親戚も堅物なりにおバカさんなんですよね〜。
    「刑の代替はこれを認めない」で、友人の恐

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    2009年10月07日
  • それゆけ、ジーヴス

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    ジーブスの短編☆
    初めてこれを読んだ時、あまりのおもしろさに衝撃をうけた!!
    とってもユーモラス♡
    第一次世界大戦中に書かれたものとは思えない。
    翻訳してくれている人もとてもうまいんだと思います☺

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    2009年10月04日
  • よしきた、ジーヴス

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    ジーヴスシリーズ初の長編。ご主人のバーディがおバカで愛らしい。しかもみんなにいじめられてかわいそう。大笑い。

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    2009年10月04日
  • ウースター家の掟

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    ブラウニングの詩に間違いが。上田敏訳そのままのようなので、誤訳ではなく誤植でしょうね。いいところなのに。気をつけていただきたいものです。

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    2009年10月04日
  • 比類なきジーヴス

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    アシモフの黒後家蜘蛛の会的なものを期待していたのだけれど、あてが外れた。ジーヴスのキャラクターが 私にはあっさりしすぎているかな?

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    2025年01月11日
  • サンキュー、ジーヴス

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    またチラホラと読み始めたジーヴス・シリーズ。クリスティを読んでいると、英国趣味の執事が登場するシーンが多く、執事と言えばつい読みたくなるのがこのシリーズ。なんとジーヴスが辞意を示してバートラム・ウースターの元を去るという衝撃的な幕開けから、いつもの奇想天外なドタバタコメディを経て大団円の結末。今日もジーヴスは冴えわたる。

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    2023年12月17日
  • でかした、ジーヴス!

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    ジーヴスの短篇集。ジーヴス・シリーズの面白さは、散々に散らかしたかに見える風呂敷を一気に畳んでいくジーヴスの手際だが、短篇集だとそんなに激しく取り散らかすわけにもいかず、ジーブスの手際も単品の手遊びといった感じ。次は長編を読もう。

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    2023年11月19日
  • それゆけ、ジーヴス

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    ちょくちょく読んでいるウッドハウス・コレクションの3冊目。異色のジーヴス一人称ナレーション一編を含む短篇集。森村たまきの訳も少しこなれてきたか、読み易いが、ジーヴスはやっぱり長編の方が面白い印象。

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    2022年07月03日
  • よしきた、ジーヴス

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    2005年刊行のウッドハウス・コレクション2冊目。1冊目の「比類なきジーヴス」と比べると、最初から長編として構成されているだけに最後のドンデン返しが見事だが、ちょっとやり過ぎ。他の作品も、また機会を見付けて読む。

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    2021年11月10日
  • 比類なきジーヴス

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    国書刊行会ウッドハウス・コレクションの記念すべき刊行第一弾。訳者あとがきにもある通り、いくつかの短編を繋げて無理矢理長編にしたような作品で、小説としての出来は必ずしもよくないし、森村たまきの訳もまだ熟れていないが、心配しなくても後に何作も控えている。

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    2021年09月11日
  • 比類なきジーヴス

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    軽妙洒脱で面白かった。のだけど、お人好しのお坊ちゃまバーティーに完全感情移入で読んでたので、最後のジーヴスの仕打ちが何とも言えない心持ち。もうちょい愛が感じられた方が好みだな。ジーヴスって完璧執事みたく言われてるけど、結構大人気ないし(いいじゃん、青いスパッツぐらい!)、知性に自信がない身としてはあまり雇いたくない。

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    2018年10月20日
  • 比類なきジーヴス

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    ぐうたらでお人好しな若旦那バーティーと、その有能な執事ジーヴスによるコメディ。たいていはバーティーのおバカな親友ビンゴや、何かとお騒がせな双子の従兄弟が持ち込む厄介ごとをジーヴスがサラリと解決していくワンパターンな短編だが、いかにもイギリスらしいユーモアがツボにはまる。主人に忠実なジーヴスだが、バーティーが自分の意見に耳を貸さない時などに見せる手厳しい一面が面白い。続けて読むと飽きてしまいそうなので、ボチボチ読み進めていきたい。

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    2018年02月22日
  • 比類なきジーヴス

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    タイトルはずっと知っていたけど、なかなか手に取る機会がなかったものを、やはり面白いらしいと聞いて読んでみた。
    うん、おもしろい。
    バーティとジーヴスの、「ご主人様の服のセンス」に関する冷戦状態がなんかしらんけど好き。それぞれの立ち位置と能力をある程度自覚していながらも、譲りたくない一線がちゃんとあるのだなあ、と感じられるのが良いなあ、と思った。

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    2016年03月01日
  • 比類なきジーヴス

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    スパッツと靴下を巡る仁義なき戦い!ジーヴスは結構頑固で言いなりにならないのが面白い。日本でも元ネタにした作品がいっぱいありそう。

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    2015年11月04日
  • サンキュー、ジーヴス

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    ジーブスシリーズは、どれも似たような、軽快でクスッと笑えて後に残らないお話だ。でもやはり面白いので、特に日常生活…仕事など…が忙しいときなどに読みたくなる。そして、読むと愉快な気持ちになれる。
    今作はバートラム・ウースターがハマって練習を重ねる楽器に不快感を持ったジーブスが彼の元を去り、ウースターの友人のところに勤めはじめるという衝撃の内容。この友人と、ウースターがかつて婚約をしたアメリカ人の富豪の娘の恋愛が絡んで、いつものドタバタ喜劇の幕があがる。
    突拍子もないのだが、英国の貴族世界の文化を覗き見れるのがたいへん興味深いし、その中で生きる人たちの大仰な言葉遣いとチグハグなおマヌケさが面白い。

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    2014年11月29日