旅をしまくる旦那さんを見て旅好きと言いづらい著者よりさらに旅をしていない旅好きですが、うらやましさとそれを超えて大変そうだな、と。
フィンランドはじめ、北欧の方は家を充実させてそうなイメージがあったので、1年の半分ほども家から離れているというのはなんだか意外でした。
それでも見知らぬ土地を旅するのは楽しいだろうな。
読んでいてどこか行きたいな〜という気持ちにさせられました。お互いの旅に対する寛容さもいいな。
「新しい土地に住み着くというのは、そうやって恋しくなる対象物を増やしていくこと」という著者の言葉にハッとさせられました。