芹澤桂のレビュー一覧

  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    フィンランドに移住した著者のエッセイで、タイトルにある通りほんとはかわいくないよ(何がなのかは読んで確かめて欲しい)ということを伝えたいのだが、結局フィンランド愛に溢れていた。
    日本のいいところも認めつつ、フィンランドのいいところも誉めるという、実体験をしている人ならではの感じが出ていて面白かったし、ためになった。
    それからテンポよく読めた。

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    2023年07月23日
  • フィンランドは今日も平常運転

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    移住した日本人の目から見たリアルなフィンランドを知ることができる一冊。
    ステキなフィンランド生活を前面におすのではなく、自然体の生活がニュートラルな視点で書かれているのがいい。

    印象的だったフレーズ
    “フィンランド人の幸福って、いろんなことがどうにかなるって未来を信じているってことなんだと思う”

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    2023年06月04日
  • やっぱりかわいくないフィンランド

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    ネタバレ

    "ほんとはかわいくないフィンランド"の続編。フィンランド人と結婚し、フィンランドで子育てをしているからこそわかる現地の実態が紹介されている。

    北欧は社会保障制度が整い、保育園や病院などを利用する際の支援制度は充実していると思っていたが、待機児童はやはりいたり、病院も日本のようにはいかないなど、やはりすべて完璧ということはないのだと知り、参考になった。

    外見よりも中身を重視する人(が多いこと)や文化が根付いているところは、フィンランドに惹かれる点。

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    2023年06月02日
  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    フィンランドに移住した著者が、現地での結婚、出産、育児の様子を描いたエッセイ。
    フィンランドへの日本人の過剰な憧れを諌めつつも、著者のフィンランド愛が感じられます。サクサク読めて、フィンランドへの興味が増しました。

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    2023年05月30日
  • それでもしあわせフィンランド

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     「幸せの国フィンランド」という言い方には、著者は違和感があるようだ。しかし、皆が楽しくのびのびと生きている雰囲気は伝わってくる。素敵な生活だと思う。そこに住んでいないから、だろうけど。

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    2025年12月07日
  • やっぱりかわいくないフィンランド

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    今回もまたフィンランドにまつわるあれこれ。
    家の購入や子供を乗せて自転車で引くキャリーなど。ちょっとした違いがおもしろい。
    今回はお料理のレシピも結構載っていたので、フィンランド気分を味わうために作ってみたいな、と。

    著者の転勤族であったことをrootlessと言われで褒められたような気持ちになるのいいな。

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    2023年05月19日
  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    フィンランドに対するツンデレエッセイ。
    シリーズの後ろの方から読み始めてしまったので、やっと1つ目を読めました。

    海外への憧れや、旅行がしづらい鬱憤を晴らすためと旅行エッセイ、海外エッセイに手を出しましたが、羨ましさがつのるだけでした。
    いいな〜!ヨーロッパに住んでみたい!

    フィンランドという国で実際にいい面だけじゃないことも体感した上でいい国だって言えるのは著者がちゃんとその国の生活に根付いてる証拠なんだろうな。

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    2023年05月06日
  • それでもしあわせフィンランド

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    御長寿カップルに学ぶ、が好き。
    感謝のための金婚式、贈り物よりもカードか寄付を。
    そんな素敵なご夫婦と知り合えることすら行幸な気がする。

    他にも働き方のことや職事情など、おしゃれだけではない暮らしが興味深い。それでもなお、いい生活だなと思うし、おしゃれに見えてしまう。

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    2023年05月01日
  • 意地でも旅するフィンランド

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    生まれ育った国で何に感動するかも変わってくる。旅慣れた人って想像を超える旅の仕方をしてるんだな。興味深い読み物だった。

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    2023年04月22日
  • 意地でも旅するフィンランド

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    旅をしまくる旦那さんを見て旅好きと言いづらい著者よりさらに旅をしていない旅好きですが、うらやましさとそれを超えて大変そうだな、と。

    フィンランドはじめ、北欧の方は家を充実させてそうなイメージがあったので、1年の半分ほども家から離れているというのはなんだか意外でした。
    それでも見知らぬ土地を旅するのは楽しいだろうな。
    読んでいてどこか行きたいな〜という気持ちにさせられました。お互いの旅に対する寛容さもいいな。

    「新しい土地に住み着くというのは、そうやって恋しくなる対象物を増やしていくこと」という著者の言葉にハッとさせられました。

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    2023年04月07日
  • 意地でも旅するフィンランド

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    筆者夫婦の旅の記録をまとめたお話。
    どの国も一般的なガイドブックには載っていない、旅慣れた筆者夫婦だからこそのエピソードが満載で旅に出たくなりました。
    それぞれの地の文化の違いも面白かった!

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    2023年03月26日
  • 意地でも旅するフィンランド

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    アクティブさとフットワークの軽さに驚かされた
    長期休暇がそんなにも取れることにもびっくりしたけど、自分が北欧に住んでいたら、、と想像しながら読んでいてワクワクした

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    2022年12月18日
  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    いい生活してる、感じ。

    払ってもいい金額:500円
    付けた付箋の数:3

    北欧などのヨーロッパの国と日本では国創りの姿勢に雲泥の差があることが再確認できる。

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    2022年11月17日
  • やっぱりかわいくないフィンランド

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    なかなかフンイキを知り得ない遠くの国フィンランドに暮らす、筆者の日常を描くエッセイです。 面倒くさがりでインドアだけど遊ぶのは好きという筆者だからこそ書ける、可愛さだけではないフィンランドの実情が面白いです。 海外旅行になかなかスムースに行けない今、思いを馳せて想像するのも楽しい一冊です。

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    2022年11月14日
  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    オシャレなだけではない住んでる人だけが知るリアルなフィンランドのお話。

    働き方や両親な育児参加、ベイビーボックスなど浅い知識はあっても、サウナがビジネスの交流にもつながったり、マンションの地下の防空壕が普通であったり、ネウボラのサポートや育児休暇の実情などなかなか知り得ないリアルがたくさん盛り込まれていて興味深かったです。

    フィンランドファンの方でも本書から新しい発見があるのではないかと思います。

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    2022年10月10日
  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    かわいくないけど大好きなフィンランドってことだね!
    ごはん美味しいのか〜行きたいな〜
    旦那さんと義父もおちゃめで好き〜

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    2022年10月05日
  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    フィンランド行きたい。
    やっぱり海外は異文化もあるけど、日本とそんな変わらないこともたくさんあるんだって言う感想。
    でもだからこそ海外に行きたい。
    もっといろんな文化に触れたい。
    男女平等の社会が進んでるからこそ、女性は守ってもらえないっていうのが印象的だった

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    2022年09月19日
  • やっぱりかわいくないフィンランド

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    フィンランド生活第二弾!
    持ち家の感覚の違いに驚いたり、熊小屋で熊みるとか日本とは違う感じが面白い!
    文化の違いをどう受け止めるかで、どこにいても楽しく自分らしく暮らせるんだなと思いました

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    2022年08月17日
  • ほんとはかわいくないフィンランド

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    タイトルにあるとおり、「フィンランドって本当に素敵〜ヽ(=´▽`=)ノ」っていうノリではなく、一歩引いた目で書かれていて、そこがよりフィンランドへの愛着が感じられて良かった。地元の田舎っぷりをディスる(けどそこがスキ)みたいな。

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    2022年07月29日
  • やっぱりかわいくないフィンランド

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    公立の診療所で酷い扱い受けた話や人種差別の話など、やや暗い話も多いが、それを含めていまフィンランドで暮らしている著者自身が、自分を肯定できている感じがして良い。
    どこの国でも、子どもが生まれると急に現実が降りかかってくるような感覚になるのかな。生々しい子育て体験記としても読める。
    あと、簡単なフィンランド料理レシピも所々に書いてあるので今度インゲン豆スープを作ってみようと思う。

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    2022年06月29日