【感想・ネタバレ】フィンランドは今日も平常運転のレビュー

あらすじ

どっぷり住んで初めて知ったフィンランド! フィンランド人は内向的? 世界一幸せ? ヘルシンキに暮らす著者が、一括りにできないフィンランドの人々を描くせきららエッセイ。

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Posted by ブクログ

かもめ食堂でフィンランド大好きになって
行ってみたい国になって
思わず本屋さんで手に取った一冊。
表紙もとーっても可愛くておしゃれで
家に並べておきたい気持ち。
ちっちゃいささいな事に感謝して生きる
フィンランドはすごく素敵な国だなぁ〜

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2024年09月29日

Posted by ブクログ

フィンランド人の夫を持つ筆者から見た、フィンランドのあれこれ。
良いところも悪いところも飾らずそのままに書いてあるが、やはり私の目には魅力的な国として映る。
北欧好きとしては外せない一冊。

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2022年10月14日

Posted by ブクログ

積ん読が多い私が、発行されて、購入して、読み終わった!の流れが最も早かったのではないか。
国際結婚によりフィンランドに移住した著者が感じるフィンランドの日常エッセイ。「ほんとはかわいくないフィンランド」「やっぱりかわいくないフィンランド」などを出している。これも読みたい。
今わたしの中では北欧ブームなので、面白くて面白くて、短編なので、病院の待ち時間にピッタリ! 小説じゃないのに続きが気になるエッセイってそうそうないと思う。いや、別に時系列に書かれたエッセイではないのに、次はどんなことを体験して、どんなことを感じるんだろー!というワクワク感で読んでしまえた。(北欧ブームだからか)
実際に暮らすと大変だろうけど、日本のギスギス感に嫌気がさしたり、疲れたときに、フィンランドのマイペースさというのか、優しく穏やかで、ゆとりをある暮らし(精神面で)がいいなぁと思ってしまう。何かといちいち他人と比べたり、マウントとられたり、それに対してイライラしてしまう日本の暮らしがアホらしい!と思ってしまう。(私は今のんびりマイペースで暮らせてるけど)
自然を感じたり、寒さに卑屈になるんじゃなくて、その寒ささえ受け入れる、楽しむ。きっと、自分たち人間は自然の一部の存在だと分かっているのかなぁ(私が読んでて感じた)。
驚いたのは、日本だと家を建てるのは一生に一度のことだけど、フィンランドでは、何度も建てたり、引っ越したり、その時の家族の形によって住居を変えているということ。まぁ日本みたいに地震などで建物が倒壊することがないから、良いものは長く使う→誰かに売る→そのお金で新居という流れもできるのか、住宅補助とかあるのかな。未来に希望が持てる国だなぁと思う。だから、仕事でミスをしても、犯人捜しをするんじゃなくて、なんとかなる、大丈夫という気持ちが湧いてる(←常にこの姿勢なんだと思う)のかも。

あー、だからタイトルが「平常運転」なのかも。

実際無理だろうけど、1ヶ月かけてフィンランド・スウェーデン・ノルウェー旅行をしたい。コロナも終わって、世界も平和になることを祈りつつ・・・。

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2022年07月27日

Posted by ブクログ

フィンランドなど、北欧の国に憧れがある。
自然が豊かで、のんびり暮らすという価値観があって、せわしない日本よりも、そりゃあ幸福度ランキングは上位だよね、と。
でも、フィンランドの人の中には東京に憧れている人もいると知って、隣の芝生は青いというヤツかと思った(笑)
海外移住者の本の中には、海外は素晴らしい、それと比べて日本はダメというように書かれていることも多い。
でもこの著者さんは、日本を卑下せず、フィンランドの文化に困惑したり、面白がったり、フラットな視点で書かれていたところがよかった。
文化の違いはあるけど、結局同じ人間なんだなぁと親しみを持てた。

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2025年09月13日

Posted by ブクログ

この国の人はこういう人というよりは、どの国にも自分にとって合う、合わない人がいると思わせる内容でした。その中で、その国の環境によって考え方がその国よりになるという感じ。それを踏まえてみてもフィンランドとか北欧の感じは好きだなぁと思えた。見習え日本(政府)!!!

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2025年07月02日

Posted by ブクログ

もっとフィンランドいいよね!みたいなエッセイかと思っていたが、文章がとても冷静で淡々としていて読みやすかった。フィンランドでの生活のリアルが知れて面白かった。ただフィンランドのことを礼賛するのではなく、むしろフィンランド人の理解できないところ、ちょっと嫌なところちついて不快にならないいい塩梅で書かれていてよかった。離婚率が高いのは意外だった。最後の「フィンランド人は解決策があることを信じている」はすごく共感できた。旅行で行った時も、幸福度が高いというか、みんな余裕があるなと感じた。それは何かトラブルがあってもどこかに解決策があると信じているからかもしれない。

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2025年05月09日

Posted by ブクログ

フィンランドのイメージを正しく実感を持って理解することができた気がする。
サウナの文化の話、なぜととのわないのかぜひ読んでみてほしい。朝食や散歩など人に会うのが日常生活の動作の一部、というのも幸せそう。
フィンランドの離婚率は50%だが共働きが普通で、離婚しても生活していける。
でもそれぞれ悩みや好かない人、へんな人もいる。でも思いつめず、対処方法はどこかにある。
離婚のハードルが低く何かあったわけでもなく別の道を選ぶこともある、労働時間は短いけど夫婦で分け合っている感じがする。
髪型変えても誰も何もコメントしないし、平常運転している感じが、いいなと思った。
がつがつしている感じはなく、よく話あう国民だとすると日本人と合いそう。

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2025年02月23日

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フィンランドに住んでいる、日本人女性のフィンランド生活を書いたもの。
今まで読んできたものだと、割といいことや、楽しいことが多めだったが、これはネガティブな事も多くて、楽しいフィンランド生活を知りたい人にはお勧めしない。
その代わり、よりリアルなフィンランド生活や、いろんなフィンランド人のことがわかる。
フィンランドも日本も、ある意味同じだなと思った。

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2025年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フィンランド行く前に読んだ。
親近感のある文章で、フィンランドの人がご近所さんになったような感覚で楽しく読める日常本。
個人的に面白かったのは下記
•フィンランドの人のホームパーティーはDIYツアーが鉄板
•夏でも靴下履く
•サウナは酔っ払ってる人がやる
•夕飯など自炊も無理せず冷凍食品に頼る(ミートボール美味しそう)
•日照時間が少ない中だからこそ、色々なことを楽しむために前向きに生きてるから幸福度No. 1の国なのでは

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2024年12月31日

Posted by ブクログ

来月フィンランドへ旅行で訪れるので購入してみました。北欧の暮らしについて何の知識もない状態でしたが、その暮らしぶりや文化、住人たちの性格の傾向などとても興味深い内容でした。文章も読みやすく個人的には著者の他の作品も気になります。

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2024年09月19日

Posted by ブクログ

どの国でもいいところ、悪いところ両方あるとは思う。

それでも、日常のちょっとしたところに喜びを探し、難題に直面しても、なんとかなると信じる…
そんな本書に書かれているフィンランドの生活に、見習うべきところを感じた。

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2024年08月26日

Posted by ブクログ

フィンランドに住む人たちのことが書かれていて、とても面白かった

初めてお家に来た人は、各部屋を見せたり
離婚率が高かったり
家は一生物だと考える人が少なかったり
実はサウナではととのってなかったり、、、

絶対フィンランド行ってみたい!

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2024年04月23日

Posted by ブクログ

フィンランドでの日常が垣間見れる一冊。物価が高く、裕福なイメージの国だったが、フィンランド人は慎ましく、合理的で個人的に合う気がする。普段の何気ない日常に楽しみを見つけて生きていくのが得意な人たちだからこそ幸福な国と言われるのだろうな、、

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2024年04月11日

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 フィンランド在住、フィンランド人と結婚した芹澤さんのエッセー第4弾です。いつでも、どこでもマイペースでスタイルをくずさないフィンランド人とその暮らしに関するお話です。

 海外旅行中のフィンランド人の見分け方(マリメッコに行くと無料でもらえるノベルティを持っている)、地元の人が行く蚤の市はガイドブックに載っているきらきらした市ばかりではない(古着や古本、食器等生活雑貨がごちゃごちゃ売られている)・・・独特の視点で語られる内容はとてもおもしろいです。

 最近フィンランドについて疑問を感じていたことにも触れられていて、参考になりました。一つは最近「サウナでととのう」とよく聞きますが、実際本家ではどうなのか?著者の感覚では、「フィンランド人はサウナでととのったりしない」、ただサウナでの静けさを満喫しているそうです。また、アルコールをたしなみ、ほろ酔いのテンションでサウナに臨み、乱れている方もいるらしい。こちらは、ぜひフィンランドを再訪できたら確かめてみたいです。

 もう一つは、フィンランドは「幸福度NO.1」とよく聞くが、ご本人たちはどのようにとらえているのか?著者の友達によると、「難題に直面していても解決策はどこかにあると信じている。ビールがおいしかったり、ちょっとおいしいコーヒーやチョコレートを楽しんだり、サウナが心地よかったり・・・そういう小さなことに一つ一つ感謝して生きられるから幸せなんだ。」未来を信じて、日々感謝して生きていけるというはとてもうらやましい生き方だなと感じました。

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2023年10月09日

Posted by ブクログ

移住した日本人の目から見たリアルなフィンランドを知ることができる一冊。
ステキなフィンランド生活を前面におすのではなく、自然体の生活がニュートラルな視点で書かれているのがいい。

印象的だったフレーズ
“フィンランド人の幸福って、いろんなことがどうにかなるって未来を信じているってことなんだと思う”

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2023年06月04日

Posted by ブクログ

幸福の国フィンランドを手放しで褒めるのではなく、ちょっとどうなのよ?と思う(人を招いたらお家ツアーが当たり前、二日連続同じ服の謎、など)現地に住んでいる人ならではの話が面白かった。
『絡むリタイア集団』『ご近所警備員』
暇で絡んでくる高齢者爺さんや、面倒くさいご近所の人、日本にもいるいる。どこの国も同じと感じる話もあれば、
『シングルファーザーヴィルホの奮闘』『離婚後の共同作業』
「フィンランドの離婚率は事実婚を数に入れなければ50パーセント、入れれば80パーセントにものぼるといわれている。」
フィンランドならではの話も興味深い。
共働きが増えた日本にも共同親権が一般的という時代がくるのかも?とか考えさせられた。

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2025年09月10日

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外国の事が書かれた本を読むと、その国の街の匂いを嗅ぎたくなる。日本の都会とは違ってゆっくりした時間が流れてるのかな?寒い日が多いのは、私は良い。フィンランドに行けたら太陽のありがたさを真に感じたい。

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2025年05月24日

Posted by ブクログ

幸福度ランキングで1位のフィンランドの生活に興味があった。この本に出てくるフィンランドの人たちのどの人も自分なりに自立していて幸せそうだった。自立しているというところがキーワードなのかもしれないと思った。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

フィンランド行ってみたいんだよな〜っていう軽い気持ちで手に取った本だったけど、飾らないユーモアたっぷりの文章が読んでいて爽快だった。

結婚を機に移住した著者が、日常生活で関わった個性豊かなフィンランド人たちとの話は読んでいて面白かった!

このエッセイを通して知るフィンランドの習慣や食生活なんかも日本とは違っていて面白かったな〜。

サウナはほろ酔い気分で楽しみ、水風呂は酔い冷まし(なんならせっかく温めた体を冷やすなんて正気の沙汰ではない)っていうのにはビックリ、、を超えて笑った。笑

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2024年04月11日

Posted by ブクログ

日本人が想像する「幸福度が世界で1番高い国フィンランド」ではなく、どんな国でも見ると聞くのじゃ大違いという感じのエッセイ。
これを読んで癒されたい、元気をもらいたい!というのには向かず、は〜どこも同じような部分はあるんだなぁ〜と思うような内容でした。

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2024年02月15日

Posted by ブクログ

フィンランドに住んでいてちょっと変なフィンランド人に会った話や、ホームパーティーの話などが書かれているエッセイです。
ちょっと全体的に話が明るくないというか、ネガティブというか・・・なんだかフィンランド人の印象が悪くなる感じでした。
サウナでととのわない話やモテ男の条件の話は面白かったです。

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2023年11月20日

Posted by ブクログ

筆者のエッセイは過去作2冊を読んだことがある。本作でも、筆者の周囲の知人・友人等のユニークな性格や行動が知れて面白い。またそれは、日本にいると抱きがちな、フィンランドに対する漠然としたイメージへの反駁となることも、たぶん多い。

一方で、筆者のエッセイを読むと毎回少し思うのは、ある国の「国民性」(というものがもしあるとすれば)みたいなものに対して批判的な見方をするときもあれば、かなり大胆に一般化して国民性を語っているなぁと思うこともままあることだ。

私個人としては、「国民性」は確固として実在するのではなく(したとしてもかなり限定的な範囲でしか存在しない)、メディア等によって構築されるものだと考える。そのため、基本的には、筆者が「フィンランド人は◯◯」という言説に反発(?)した筆致を採るのが理解できるのだけれど、たまに、筆者自身の経験に基づいて、国民性を一般的に語るような場面が出てくる。

別に評論書じゃないので気にした方が負けな気もするけれど、それは一般化しすぎなんじゃないのかな、筆者の周りにたまたまそういう人が多いということなんじゃないのかな、と感じてしまうこともある。

ただ、それらを差し引いても、筆者の体験していることは日本に住む多くの人にとってレアなので、読むと新鮮な発見があるのは確かだと思う。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

フィンランドでの暮らしについて知ることができるエッセイ

日常には当たり前のようにサウナがある
そしてその後冷たい湖に入ったりもする
でも、"ととのう"のためではない!
彼らはただ酔っ払っているだけである!笑

我々からすると少し不思議な
フィンランドでの楽しい生活

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2023年04月18日

Posted by ブクログ

帰郷する時に、さっと読めそうな本でこの本を選びました。フィンランドは行ってみたい国だったし、実際に住んでいる日本人情報は貴重な情報。
海外生活っていい面もあるし、もちろん大変な面もあるけど、自分には海外生活ってあってる気がして、私もまた海外住みたいなって思いました!

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2022年08月14日

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