桑畑優香のレビュー一覧

  • わたしは泣くたびにママの顔になる

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    読みやすくて、絵柄もとてもおしゃれな一冊でした。
    娘を持つ母として、そして介護が近い親を持つ娘として、胸がドキッとする場面がいくつもあり、決して他人事のようには読めませんでした。
    韓国の文化に驚かされる場面があり、それも含めてとても興味深かったです。
    読後にこれまで生きてきた27年間の中で、私を支えてくれたたくさんの人たちに、ちゃんと感謝しなくちゃいけないな…と、しみじみ感じさせられる読書でした。

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    2025年12月06日
  • わたしは泣くたびにママの顔になる

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    秋になって、窓開けて風がそよそよ入り、
    陽の光が眩しすぎない日々に読んだ。

    とにかく読んでいて胸がギューとなった。
    なんでなのかがよく分からない。
    他人の話なのに、読んでて
    小さい頃の自分を抱きしめたくなった。(なんで?)

    周りのみんな一生懸命生きていて、
    すべての希望が叶えられるわけでもなく、
    潔白で誰も疑わず、明るい未来しか見えない人になれるはずもなく、
    耐える日々もあり、むなしくも、
    でも希望も少しばかりある。
    そんなもんだけど、あぁなんて愛おしいのか。

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    2025年09月25日
  • 韓流ブーム

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    1章第一次韓流ブーム(2003から2008年ごろ)
    ヨン様 冬ソナ(2002年)四月の月(2005年)
    2020年にパラサイトが公開されるまで長いこと韓国映画の興行成績で二位だった。

    チャングムの誓いでおじさんファンが増えた。

    ワールドカップ共催を前にした。1998年の金大中大統領と小渕恵三首相の日韓共同宣言を契機に雪解け。

    頭の中の消しゴム(2004年)30億円歴代興行収入1位

    2章 第二次ブーム(2010から12年ごろ)
    冷や水を浴びせたのは2012年8月、李明博大統領が竹島に上陸したことがきっかけ。

    tiktok的な音楽の作り方はアーティストの名刺みたいなもの。

    3章 第三次

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    2025年08月07日
  • 美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる

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    抜群に面白かった!この世に数多ある美容本を読むのなら、一緒にこの本も読むべきである。

    私は韓流にもK-POPにも詳しくないのだが、テレビなどでちらりと見た若くて可愛くて細い体の韓国人アーティストたちがどれほどの過酷で苛烈な環境の中、あの外見を維持しているのかを思うと胸が苦しくなった。
    本書の中でもっとも心が揺さぶられたのがパク・ボラムのインタビューの部分で、彼女の最期とデビュー曲のポップな曲調が何とも言えず胸苦しい気持ちにさせた。

    韓国の化粧品もファッションもカルチャーもガンガン日本に入ってきて、特に何とも思わず受け入れてきたけど、それがどういう背景でどういう戦略で成長していったのかも本書

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    2025年05月23日
  • 美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる

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    怖いのは、美しさを競うあまり、本質を見失うこと。それぞれが自分を美しく見せるまではいいけど、自分のためじゃなく、「あの子よりも」美しくなりたいと思った時点でアウト。自分がなんで美しさを追求しているのかが分からなくなってしまう。そうならないために、読んだらいいかもしれない。

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    2025年04月29日
  • K-POPを読む

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    K-POPをこれまで存在した大衆音楽と比較してどういったものなのか説明されている。2025年初版の日本版は著者インタビューで増補されており、今のところ「現在のK-POP」について書かれた良書であると言える。

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    2025年04月01日
  • 家にいるのに家に帰りたい

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    読みやすく、共感しては癒される本です。
    【誰よりもわたしの幸せが一番大切】
    【わたしの幸せは、こんなにもささやか。】
    【ただ幸せになればいいのに、それでもいいのに。】

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    2022年03月24日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

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    “「BTSが私のうつ病を治すことはできないかもしれないけれど、彼らを愛することは、自分を支えてくれる、生きるための原動力です」”(p.199)

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    2021年09月23日
  • 家にいるのに家に帰りたい

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    ベッドサイドに必ずおいておきたい本。
    会ったこともない、顔も知らないのに、著者が私の気持ちに寄り添ってくれている、と思った。
    いくつかの詩は、本当に私の気持ちそのもので、涙が止まらなかった。
    あたたかくて、韓国文学らしい一冊だった。今後も何か心が折れそうな時に読みたい。

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    2021年09月20日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

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    「自分の音楽と言葉が誰かに傷を与えると気づいた。より良い人になるためには、自分の行動にせきにんを負い、考えを改め、多くの人の話に耳を傾けなければならない」この言葉は、BTSのリーダーRMが、自分たちの楽曲の歌詞にあった女性嫌悪と取れる歌詞への批判を受けて、自分が感じた思いを明かした時のもの。

    BTSを知ったのはつい最近なのでにわかファンに過ぎない私だが、彼らに惹かれる理由は、ただ歌がうまいとかダンスがかっこいいとかルックスとかだけではない何かがあるのではと思っていた。
    この本を読んで、やはり裏付けされる理由があったことがわかった。

    彼らの謙虚で、真摯に学ぶ姿勢、自分自身を愛そうというメッセ

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    2021年06月22日
  • 家にいるのに家に帰りたい

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    心と心がピトッと寄り添ってくれるようなイメージ内容。
    共感できることもあれば、そういう風に考えることで少しは気持ちが楽になるのだろうかと思える部分もあった。
    本当に、読み進めていくにつれて心に寄り添いじんわり温かい気持ちになれるような言葉と挿絵たち。オススメです。

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    2021年05月19日
  • 家にいるのに家に帰りたい

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    感受性豊かな ありのままの言葉が みんなの心を軽くしてくれる

    一番親しい人がいる場所が 本当のわたしの「家」

    今日も後悔が少ない時間を生きようと挑んでいる
    どんな人生にも悔いは残る
    少しだけ後悔するか たくさん後悔するか 違いはそれだけ

    自問を繰り返し 最後に浮かんだ問いは「自分は何者か?」「目指す究極の目標は何か?」
    それぞれが自分を探す道の途中にいるはずだ
    自分を探し求める道のり

    苦しんでるあなたが楽になりますように

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    2021年05月01日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

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    ファンは推しのやることをなんでも受け止めてしまいそうだけど、間違っていることにはきちんと声をあげ、彼等も反省し、学んでいくと言う構図がなんというか凄い。お互いがお互いに対して、とても真摯なんだろうなと思った。

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    2021年04月18日
  • BTSとARMY わたしたちは連帯する

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    BTSが、様々な場面でしきりに「ARMYのおかげ」と言っている理由がよく分かる一冊。私自身、まさかK-POPアイドルにハマると思わなかったのだけど、この本を読んでハマった理由もなんとなく分かった気する。「BTSのために少しでも善き人でありたい」という一節がARMYの素晴らしさであり、そう思わせる7人の為人なんだろう。

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    2021年04月01日
  • 美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる

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    韓国の行きすぎる美容と社会背景をまとめたものです。
    これをよんで考えた事をチャットGDPがうまくまとめてくれたので、載せてみます。

    エリース・ヒューの『美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる』を読むと、私たちが登っている「美の階段」は、果てしなく続く自己改善の連続であり、その先にあるのは、誰も目を合わせられないほど完成された美=**メデューサ**のような存在ではないかと感じられる。

    美しさが他者を圧倒する力になるとき、それはもはや“魅力”ではなく“恐れ”を生み、コミュニケーションすら断絶する。そこに登場するのが「もう潰れそうだけど」の感覚——**自己を削

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    2025年07月19日
  • 美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる

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    エンタメ関連は信頼している雑誌編集者がお勧めしていた本。
    韓国に引っ越した中国系アメリカ人の作者が韓国で感じた美容に対するそして社会が女性に対して求めている高すぎる「美」のハードルを文化的そして歴史的な背景を入れながら説明している本。
    韓国ではもともと儒教の教えで女性は年配の方を尊敬し、夫に仕え、子どもに時間を割くことが求められていたため屋内にいるシミのない白い肌の女性が理想とされていた。そして戦時中に慰安婦はアメリカ人好みに合わせて目が大きい方が良しとされた時代背景があったため美白+二重まぶたが理想となっている。
    また90年代にIMF危機という大打撃を受けた韓国では経済を立て直す必要になって

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    2025年05月04日
  • あなたを応援する誰か

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    最近本読めてなくて、まずは簡単に読めそうなの読んだ!インスタで、本紹介してる人がおすすめしてた本!
    絵がめちゃくちゃかわいくて、絵見てるだけで癒された。
    そんな今大きな悩みあるわけじゃないけど、
    ・自分を信じること。
    そしたら、他の人も信じられるし、堂々としていられるから
    ・ときには省略したり放っておいたりすること
    大事だと思った。

    あとこの二つも覚えておこ
    ・すべてが完ぺきであるよりは、少し傷がついていたほうが多くの人に愛される
    ・ときには道端のベンチのように自分が立っているその場所で、ただひたすら与え続ける。そんな存在にわたしはなりたい。

    あと、傘のエピソードもいいと思った。それと、ハ

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    2025年01月22日
  • 家にいるのに家に帰りたい

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    今の自分にない考え方をもらえた。優しく寄りそってくれたこともある。この本を手にとっているということは、疲れとか助けてほしい気持ちがあったからだけど、安らかな気持ちにしてくれて新しい視点をくれた。特に前半は。

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    2024年08月22日
  • あなたを応援する誰か

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    ページをめくる度に愛らしいイラスト。余白とのバランスがよくて、書かれている言葉が心にすっと入ってきました。ちょっと疲れたり、悲しかったりしたときに励ましてくれる言葉の数々。読みやすくて励まされます。

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    2023年05月30日
  • 家にいるのに家に帰りたい

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    一番親しい人がいる場所が、本当のわたしの「家」。だから、「家にいるのに家に帰りたい」と思ってしまう。

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    2022年07月03日