宇田川元一のレビュー一覧

  • 企業変革のジレンマ 「構造的無能化」はなぜ起きるのか

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    構造的無能化=分業化→組織の断片化により視点の硬直化、適応力を喪失していくこと
    問題の表層化=課題の矮小化
    多義性の問題=複数の解釈が存在する状態
    複雑性の問題=進まない、部門間のコンフリクト
    自発性の問題=意味のおしつけ、ともに課題に取り組む者という関係

    組織の一人一人が、自分が変革者だと実感を持てる状態が理想
    そのためには、組織変革の伴走者が重要。組織をケアする視点

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    2024年08月12日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    前著の「他者と働く」が良かったので、
    さらに「2ON2」??と期待してしまった。
    結果、よく分からなかった。
    確かに1on1だけではなあ…
    と思い始めていますが、
    ちょっとこれは私にとってハードルが高い。
    ハードルというか、なんか違和感ありました。

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    2023年08月29日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    経営学者である著者が企業の問題解決のために対話を行う2on2についてその実践法と効果や体験談などを書いた一冊。

    閉塞感のある企業の雰囲気を打破するために小さな違和感に気付くことと問題と向き合うことや自分と問題との関わりを見つけることやそのために2on2を行うことが効果的なことを丁寧に説明されていて勉強になりました。
    気軽にできて続けやすいようにリフレクティングプロセスと当事者研究という二つの手法をもとに2on2は考えられていて、対話がディスカッションや雑談と違うことを知り、2on2からお互いのナラティブを理解することや他者の視点から問題を捉えることなど
    全員で問題に継続して取り組むことで改善

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    2023年06月20日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    良書なんだと思うけど、他者と働く、ほどのインパクトはなかったなぁ。
    2on2の実施ハードルが高いと感じてしまったからだろうか。簡単に始められるとあるが時間よりも趣旨を理解し問題から焦点を逸らせないようにすることに難易度を感じた。

    2022.4.29
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    2022年05月05日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    組織の慢性疾患とは言い得て妙。
    複雑な要因を解決するには、地道に一つひとつを解きほぐすしかないということか。

    2on2という手法ではないが、組織の課題をみんなで洗い出しした際、問題点は同じなのにそれぞれが考える解決策がまりにも違うことに驚かされた。

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    2022年03月21日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    思ってたよりは堅苦しくなく、読みやすかった1冊かな?
    組織の「慢性疾患」(すぐ解決しないけど大きな問題)を解決するには、問題解決しようとせず、
    対話にてその質や問題の本質を見ようとすべし、という一冊。
    2 on 2は面白そうなのでやってみたい。しかしこれでいい方向に行くかどうかのイメージが出来ないのが少し不安。あと本書にも書かれていたが、これがどれくらいの企業に受け入れられるかどうか。
    【2 on 2の内容】
    当事者、当事者と関係のある人、部外者1名でαチームとβチームにわける。αが関係者、βが部外者側。各チームで話している時は口を挟まず、問題解決しようとしない。最後に見えてきた問題の本質に名

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    2021年12月19日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    これはウチの会社について書いた本かと疑うくらい自社にフィットした課題感。しかし肝心の解決に向けた方法論がハラ落ちせず。実際やったことないからか?

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    2021年10月18日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    ナラティヴ・アプローチ、より具体的には、リフレクティングや当事者研究、ナラティヴセラピーの外在化などを組み合わせて、組織のなかで使いやすい形に整理した2on2という手法を紹介している。

    一言でいうと、そんな感じ。

    書いてあることには共感するところも多いのだが、なんだか違和感を感じるところもある。

    多分、組織の問題を慢性疾患としてあつかう比喩に違和感があるのかな?「組織が問題ではなく、問題が問題である」という立場とはやや違う感じかな?

    また、「問題」の外在化として、「妖怪」のネーミングをするというのも、今ひとつ、ピンとこない。多分、深刻になりがちなテーマをユーモラスに話すための工夫だと思

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    2021年10月13日
  • 組織が変わる―――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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    1on1が苦手な人、組織向きの本と感じたが、2on2の手法は有用ではあると思う
    ・弱いシグナル(顕在化した問題)の重要性を理解し、積極的に対応する
    ・問題をすぐに解決しようとしない。慢性的な疾患を多面の視点から掘り下げる
    ・対話にのぞく人間は感情や主観を大切にする
    ・互いに分かり合えているという組織は脆弱(本質的な課題や議論から目を逸らす)
    ・慢性疾患を妖怪に喩えることで、問題の外材化を行なう(構造的課題に落とす)
    ・反転の問いかけが有効「どうすればこの問題はより起こりやすくなるか」。問題のトリガーの発見と、問題への当事者意識(自分も一因)を高めることができる

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    2021年05月09日