あるみっくのレビュー一覧
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懐かしい青臭さを思い出させてくれる作品。
中学生の時『ぼくらシリーズ』にハマっていた。抑圧された少年少女が、学校や社会の理不尽に正面から反抗する、そんな話。不満があってもなにもできない、自分のもやもやを吹き飛ばしてくれた。
本作も同種だと思う。絶対的制度に対する反逆という夢のような話だ。
大人に...続きを読むPosted by ブクログ -
恋愛と友情の選択。嘘に嘘が重ねられ、三角関係の拗れは留まる事を知らず、なお話。
桜子がファンタジーな人物像で、彼女の不思議な価値観に基づく着地点を考えない行動が、本作品に独特な味を付加している印象。
泥沼感満載の展開が好きな人にオススメ。
恋愛と友情に対する価値観の違いが本作のテーマのような気がしま...続きを読むPosted by ブクログ -
三角関係のお話。メインのテーマは、恋愛と友情の選択かな?
各人が良かれと思って行った行動がうまくはまらず。泥沼感満載の展開で、そういうのが好きな人にはおすすめ。Posted by ブクログ -
主人公が鈍感すぎるところが凄いラノベ感あった
桜子ちゃんがただいい子すぎるのは違和感あったから、ちゃんと本性が書かれててよかった
単発かと思ったら続きがあるとは思わなんだPosted by ブクログ -
相変わらずの引用を用いた那織と純の会話。マニアックだけど、通じ合っているのが凄い 笑
慈衣菜の目的は那織と仲良くなること。裏で部長と繋がっていたとは。
最初はボロクソに言ってたけど、那織も慈衣菜のことを気に入ってきている様子。確かに派手だけど、根はいい子なのがわかる。Posted by ブクログ -
「好きになった順位は関係ない」と玄が言った台詞は、小麦の心にも刺さり、タイトルにも関係してくるからキーワードなのかも。
報道記事は、後の方は読まれないことが多いことから、頭の方が大事な情報が多いとか、先入観は省エネのためなんだとか、豆知識があってなるほどと思った。Posted by ブクログ -
まぁ主人公がチートではなくサーバント(仲間)中々のチート性能
頼り切りではなくちゃんと地力も上げつつコツコツダンジョンを攻略してるのがいいな。 -
あっ、続くんですね、有難うございます、となった、終わりそうな香りが漂っていたので。読む上で比較的脳のコストを払わんとならんようなラノベは数巻でいなくなりがちなので…Posted by ブクログ
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学力差別による暴言や人格否定が常態化した学校で、精神的に傷ついた連と胡桃が出会い、学校に対する復讐を始めるお話。
教師への「反感」を覚え、頭の中で「復讐」した人は多いと思う。
本作は、この点に対する共感性を付いて来る作品で、独特の仄暗い面白さのある作品でした。
田中さんやサッカー部部長などの生徒との...続きを読むPosted by ブクログ -
名作の文章を引用しながら会話が展開したり、重要な局面で物語が文字通り同時進行したり、ほかの本とは読み口を大きく変えた1冊。
ただその分ちょっと冗長に感じる部分もあるかもしれない。細かいやり取りに読者の意識を誘導する文章が仕組まれているなど、作り込みがすごいのは伝わってくるけど、もう少し全体としてテン...続きを読むPosted by ブクログ -
このファンタジックな舞台で銃選ぶかよ、と思ったのは普通だと思うよ?
便利だし強いけど。普通の銃は玉切れが早いんだ。
間すっ飛ばしたレーザー銃は卑怯。Posted by ブクログ -
想定以上に回りくどいし表現がねちっこ過ぎる。
面倒くさすぎるしイライラもする。
2巻まで読んだだけでお腹いっぱい。
こう云うのは、書籍化せずにブログだけの自己満足で終わって良いです。
商業化には向いてない。