アレックス・南レッドヘッドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界の債務(赤字貿易+赤字国債)を減らすため、各国の知恵と工夫が今年の大きな経済変化へとつながる。但し米国トランプの「関税政策」は世界の秩序と規範を壊しかねない。ジム・ロジャーズの今後の投資では「金・銀」の鉱物資源と観光業、注目する分野では「農業」とあるが、決して住みたい国では無いと言う。理由は「高税金国」とズバリ。更に今後は投資も預金も海外へ分散化させておく事、と言う。子供には海外での経験をさせ、外国を知ることが先々の投資先、日本の行末も予測ができるとも言う。気になった言葉:「日本は増税しても借金は減らない構造だ」「高い授業料でMBA取得よりも投資に回した方が良い」
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Posted by ブクログ
歴史上財政ファイナンスをした国は必ず破綻する。
日本に早晩大暴落が起こるのは間違いない。
国民は自分の財産を守る選択をすべきだ。
ジム・ロジャーズ氏は、自分は時々間違う。日本株も、4万円になる前に売った。
でも自分で考える。株式市場が下がれば、商品市場が上がる。
銀コインが有力と考えている。自分で考えて決めて。
美樹さんも、国会議員として今の財政赤字を何とかしようと思ったが、
自民党は不都合な真実があるのか、その気がない。
であれば自分で守るしかない。教育が一番大事。
てな感じの本かな。
MMT理論なんて嘘っぱち、破綻は近い。その一辺倒。
確かに紙幣を刷ればハイパーインフレになるはず。 -
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Posted by ブクログ
書店の文庫本コーナーで人気上位だった本書が目に留まり、読んでみた。
本書の趣旨は、著者の経験をもとに「お金の世界地図」を読み解き、この先10年の「伸びる国」「沈む国」を予測しようとするもの。
学びとしては、グローバル視点でお金・経済について考える良い機会となったが、「中国推し」が全面的に溢れ出ている。
以下、気になったことをメモ
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投資で成功するためには、「お金がどう動くか」をイメージすることが不可欠。
お金が流れ込む国の条件は二つ。
1.国が開かれていること
2.有能な指導者がいること
この視点にもとづき、「伸びる -
Posted by ブクログ
読んでて変な汗をかくほど今の日本にいる自分の状況がヤバいと痛感した。どれに投資すればいいとかそんな楽天的な話ではない(一応書いてあるけれども)。日本が背負ってる借金、少子高齢化、年金保険問題、2023年そのツケは若者に回ってきてることがよく分かった。
日本人は変化を嫌う。それは高齢者に限らず若者にもある話だ。中国の水問題、北朝鮮の現状、日本では報道されないことばかりだった。私も外国語をやってこなかったことを後悔している。
「イギリスしか知らないのに、イギリスの何がわかるというのだ?」
刺さる言葉。日本を出たことないのに、日本の何がわかるのか。
覚悟を決めた。幼少期〜青年期を過ごした平成 -
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