岩元直久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
深津式プロンプト索引
■ロールを与える
ChatGPTに役割を与えることで適切な回答を引き出す
■コンテキスト(文脈)を与える
どのような回答を求めているかの文脈を指示することで適切な回答を引き出す
■制約条件
回答を導く上での制約条件を定義することで適切な回答を引き出す
■出力フォーマットを与える
どのような項目で回答を記述するかを指定する
■プロセスを与える
回答の考え方などをステップで指定する
■Zero-Shot Prompting (例なし推定)
一発で回答させる単発の命令
■Few-Shot Prompting (少数例での推定)
回答例を与えてから回答させる
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購入済み
Teams活用の教科書
20年5月から会社にTeamsが導入されました。
使い方のレクチャーないため、実践あるのみと思い使っていました。しかし、よくわからないため、参考書かわりに読みました。
機能説明、巻末に他社の導入状況とポイントの記載あり勉強になりました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ非常によく考え抜かれた書籍である。
私自身もプロンプトエンジニアリングを実践しているが、本書ではその過程で検討した内容がほぼ網羅されていた。内容の一部は、以前からx.com(Twitter)で知っており、参考にさせていただいたものも多い。この書籍と著者には、感謝の念しかない。
本書でも言及されているように、生成AIはハルシネーション(幻覚)を起こすことがある。その対策として、生成AI側に積極的に質問させるというアプローチは非常に有効だ。
紹介されているプロンプトのバリエーションは、網羅的で隙がない。また、対談形式で構成されているため、非常に読みやすい。章立てについても完璧であり、生成AI -
購入済み
基礎を体系的に学べる
会社で導入されたもののマニュアルもなく、Skypeの代わりにTeamsを会議で使うようになったり、他部署からチームに誘われてファイル共有をしたりされたりするようになったものの、「なんとなく」使っているという状況が続いていた。特にそれで困っているということもなかったが、本書を読んでTeamsの20%ほどしか潜在能力を活用していないことが分かった。人によってはもっと応用的な使い方の説明も欲しいのだろうが、私にとってはチームとチャネルの作り方や使いわけ、メンションやチャットの有効的な使い方、会議中に使える各種の補助ツール、他のアプリとの連動など基本的だが教わらないと分からないことが体系的に学べただけ
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Posted by ブクログ
現代(2025)において、AIは更に進化しこれからも進化していく過程で名称も変わっていくだろう。私たちが利用をする側または協力する仲間として向き合いテクノロジーの力を得て活用することは生活の質を上げることを目指せばより良い過程と結果が得られやすいだろう。
さて、本著ではプロンプト(命令・質問文)を定型文とその応用を活用し、AIへ自分が指示した通りの内容または調査を指示する際に正確に回答が得られるようにするためのノウハウが込められた良書である。日本ではまだAIを導入している人は少ない。総務省ほか複数調査によると、日本の個人の生成AI利用率は2024年から急増し「26.7%~30.3%」に到達した