山崎聡一郎のレビュー一覧
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ネタバレ信田さよ子さんの本を探してて出てきたやつ。ニコニコ生放送の番組を元に作った本だそうで、3人の対談やコラムで構成されていて読みやすい。ほんと、悩める子ども達に読んでほしいわ。私も学校に行きたくなかったけど、やっぱ勉強がある程度できたから不登校にならずにすんだよなとは思う。あと絶対父親に怒られるからそっちの方が嫌だったし。それでも友達としゃべって楽しいとか好きな先生とか好きな授業もあったし。高校に通うのは面倒だったけど。やっぱ何か人の役に立つことをしたいとは思うね。脳もそういう風にできているという茂木先生の言葉を読んで改めて思う。そろそろ勇気を出して動くべきか。
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こども六法の著者が、寄せられた批判や疑問に回答していくかたちの本。エキセントリックな批判もあるものだと驚くけれど、親世代は子世代よりも法教育を受けずに育っているからやむをえないのかもしれない。法への意識はおそらく価値観にかかわるところなので、大人のそれを変えるのはとても難しいと思う。他者の意見や解説を聞くよりも、じっくり時間をかけて課題に向きあう機会を持った方が効果的だとおもう。
著者の個人的経験に基づく箇所からはそこはかとなく視野の限定を感じるが、応報、私刑、罪刑法定主義、冤罪、厳罰化など法に関する注目ポイントに触れられているのは評価できる。 -
Posted by ブクログ
10代だけでなくとも、現状打破に苦しむ人には役立つかも。
自分の人生の突破口を見つけられるのは自分以外にはいない。どんなに前向きに着ようと思っても、辛い時は辛い。
毎日呼吸をしてご飯を食べて寝る。ただそれだけのことでも「生きている」ことに違いはありません。そしてそれを続けていればいつか「誰かのために生きたい」と思うようになる。それまでは「自分のために生きる」ことが何よりも大切です。
生きる気力がわかないのなら、無理に何かに挑戦しようとしたり、未来のことを考えようとしたりする必要は無い。
自分自身がそうだったように「いつでも死ねる」と言う覚悟を家に秘めて、1日1日をだましだまし生きていれば、いつ -
Posted by ブクログ
ななめ読み。法律の大事なところだけ子供向けの言葉で簡単に解説する本。法律のことをよく知らない大人が読むにもなかなか良い。
- 「六法」は通常、日本国憲法・刑法・民法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法のことを指す。(この本は子供むけということで、商法を省き、代わりに少年法といじめ防止対策推進法が扱われている)
- 「刑法」に記載されている犯罪行為を裁く刑事裁判のプロセスがまとめられているのが「刑事訴訟法」
- 「民法」に記載されているルール(主に財産に関することと、家庭に関すること)に基づいて民事裁判を進めるプロセスがまとめられているのが「民事訴訟法」
- 「憲法」はそれらの法律の上位にあたるもの -