リンダ・ハワードのレビュー一覧
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購入済み
リンダ・ハワードだから
大好きなリンダ・ハワード作品なので、即購入しました。しかもマッケンジーシリーズだし。期待を裏切らない内容でリンダ作品お決まりのカッコいいヒーロー。日高先生の絵も好きなので良かったです。ただ「愛は命がけ」がスゴく好きなので、出来れば篠崎佳久子先生が良かったかなぁ。篠崎先生が書くマクニールが見たかったです
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2度だけデートした警官に執拗なストーキングを受けたカーリン。逃げた先で、自分のコートを着た友人を誤って殺され再び逃亡、山奥の牧場に流れ着く。理想の家政婦を雇えず汚れた洗濯物の山と飢え死に寸前だった牧場主ジークは渋々彼女を引き受ける。2人の舌戦と、料理が苦手なカーリンが、ジークや牧童達9人の胃袋を満たすために奮闘する様子がとても楽しい。ストーカーの追跡に怯えるカーリンをそっと見守り、自分を守れる術を授けるジーク。ついに居所を知られ、親友と恋人と自分を守るため立ち上がるカーリン。彼女を救うジーク始め牧童達。ちょっと呆気ないラストだけど、とても面白かった!
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購入済み
切ないラブストーリー
ヒーロー余りに酷い。ヒロイン可哀想。
いくら、過去に悲しい出来事があっても、それは無いだろ!と思う。
ただ、ただ、ひたすら耐えヒロインはhqの中でも我慢強さ一番ではないでしょうか。 -
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ネタバレ腕利きのセラピストと、登山の転落事故によって二度と歩けなくなったと人生に絶望してしまった患者ブレイクの物語。
個人的には、リンダ・ハワード作品では、サスペンス系よりこういう話が好きだなーと思った一冊。
セラピストのディオンヌは、長期休暇中に、登山の転落事故によって車椅子生活になってしまったブレイクという男性のセラピーの依頼を受けます。
セラピストが長続きしない、本人にリハビリの意欲が無く、その男性が衰えていく一方という話を聞き、新しいチャレンジとして引き受けることにするディオンヌ。
突然現われたディオンヌを拒絶するブレイクと、なんとしても彼を歩ける体まで回復させたいという信念で立ち向かうディ -
Posted by ブクログ
ネタバレマッケンジー家シリーズ、養子のチャンスが主人公です。
国際的なテロ組織のリーダーを追っていたチャンスは、その男の娘ソニアの情報を手に入れ、彼女に近づきます。
捨て子でマッケンジー家に引き取られるまで、家族のぬくもりを知らなかったチャンスと、逃げながら生きるという術を幼い頃から身につけていたソニア(自称:サニー)は、お互いに平凡な子供時代とは縁遠い生活を経験しており、自分の現状を踏まえても、結婚や温かな家庭を自分が持てるという希望を持っていません。そんな2人が惹かれあっていく姿が自然に描かれている作品でした。
サニーの、過酷な環境の中でも、しなやかな強さを見せる姿に、好感が持て、ハラハラドキドキ -
Posted by ブクログ
楽しく読むことができて、良かった。お互いに両思いな感じがはっきり書かれていて安心できるうえに、リンダ作品に出てきがちな拳銃もなくて「誰も死なない感じの展開ね~」と、そちらの意味でも安心だった。
リンダのヒロインにしては、ちょっとおとなしめ。華やかなヒロインにも憧れるけど、比較的地味な子も親近感が持てていいかも。でもおとなしめとは言っても、窮地に立たされても逃亡しない(会社を辞めたり、彼の顔を見ないように逃げたりしない)ところに内面の強さを感じた。
ちなみに「流れ星に祈って」の関連作だそうで。例によって、下調べとかしないために「流れ星~」は未読なのに、先に関連作を二つ続けて読んでしまう……という