あらすじ
★禁じられた恋、それは苦しいほどに甘美な結末へのプロローグ。大ベストセラー作家リンダ・ハワードの原点、本格ロマンスの真骨頂!★夫と子供のいる温かい家庭がほしい――サラのささやかな夢は、皮肉にも親友ダイアンの存在によってついえた。密かにサラが想いを寄せていた上司、エリート重役のロウムは、サラが紹介したダイアンと一目で恋に落ちた。5カ月後に彼らは結婚、二人の息子に恵まれ、今まさにサラが夢見たような幸せな家庭を築いている。一方のサラはロウムへの憧れを胸の奥に封印して、仕事に生きる決心をするしかなかった。だがその矢先、悲惨な事故がロウムの家族を襲った。ダイアンと子供たちは亡くなり、ロウムは絶望の淵に突き落とされる……。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私にとっては、リンダを知るきっかけとなった作品で
思い入れも深くて・・・。
この本を初めてハーレクインで読んだ時、
もう泣けて泣けて、それからというものリンダの作品を
読み漁っています。
Posted by ブクログ
最後はhappyエンドとわかっていてもこんな男別れてしまえと思った 自分の子を堕胎しろっていうヒーローに驚愕(゚Д゚;) そんな暴言を吐かれても愛が冷めないヒロインにも…? でも一気読みはできたから☆4
切ないラブストーリー
ヒーロー余りに酷い。ヒロイン可哀想。
いくら、過去に悲しい出来事があっても、それは無いだろ!と思う。
ただ、ただ、ひたすら耐えヒロインはhqの中でも我慢強さ一番ではないでしょうか。
Posted by ブクログ
ヒーローが傲慢すぎで、ヒロインは我慢しすぎ。
ヒーローは心を入れ替えてヒロインの有難味を思い知れ!って感じ。
ヒロインもよくここまでヒーローに惚れ込んだものだ・・・
地雷もちらほらある中、私は結構この作品が好き。
健気なオールドミスだけど、最後はちゃんと愛されるというシンデレラっぽいところがツボなのです。
Posted by ブクログ
「泣ける」との前評判どおりに泣ける。ただしいったいどうして泣けたのか、良くわからない作品。
ヒロインが健気でその心情描写に打たれるのかも。で、ヒーローは。こっちは情けない。ヒロインに惹かれる気持ちのままに結婚を申し込み、愛されてはいないと思い込んで愛されたいと願う。自分の心は明け渡さないのに、ヒロインの心は明け渡して貰いたい思うのは、やはり自分勝手だと思う。
そして妊娠。確かにピルを選択したのはヒロインのほうだけど、妊娠は二人の責任であり、自分が辛いからと子供への責任を放棄するのは我が儘この上ない。
でもまあ、そんなヒーローをヒロインが許せるなら、それでいいのかも。