外山美樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026/08/02
以前にもこの人の本を読んだことがあって、書店でタイトルが気になって買ってみました。
普段の生活で気軽に「頑張る」「頑張れ」という言葉を言いがちですが、中には頑張ることが一体何なのか、どうしたら頑張れるのか、何で頑張ることができないのかということに悩んでいる人も多くいます。
自分自身もそう思った時がこれまでもたくさんありました。
日本では頑張ることが美徳とされていますが、それがいつの間にか人間性とも絡んだ話や解釈になってしまっていることを、この本ではそうではないんだという視点から心理学の観点で紐解いてくれています。
読んでいくと自分がこれまで抱いてきた疑問や思いがそのまま出 -
Posted by ブクログ
あまり体系的な本ではないが、パフォーマンスに関して心理学の知見を詰め込んだ一冊です。
自分用のメモです。
目標設定:目標マップはヒエラルキー状、互いに関連しあう、達成できそうにない目標をきっちり諦める
目標実行:意識と無意識の思考回路、「自我枯渇理論」、目標意図より実行意図は重要(こんな状況になったらこうする)、意志の力に頼らず自動化しよう
フィードバック:「フィードバック産出依存性」、過剰フィードバックは自己フィードバックを阻害し、かえてパフォーマンスを低下させる、自己評価を活用する、重要な目標は「to-go条件」を想像する、重要ではない目標は「to-date条件」を想像する、サンクコス -
Posted by ブクログ
[読書]6 勉強する気はなぜ起こらないのか 外山美樹(2021)
第一章 やる気は内からわくのか、外からくるのか
第二章 なぜ誘惑に負けてしまうのか
第三章 目標設定で差をつけよう
第四章 やる気を左右する周囲の存在
第五章 ネガティブでも大丈夫?
第六章 やる気がなくなったとき
国木田酒任とmaimaiとのちくまプリマー読書会の課題図書。
「やる気」のメカニズムが簡潔に書かれている一冊。
自分の勉強が続かないことに落胆している方、子どもたちの勉強に対する意欲を引き出す声かけにヒントが欲しい方におすすめでございにゃす。
「あ〜これ他の本でも読んだことある」ってこともいくつかあるけど、これが -
Posted by ブクログ
「グリット(やり抜く力)」についてはとても共感した。私たちの目標はピラミッドの形をしており、その頂点は、自分が人生で一番大切にしたい「自分自身のモットー(価値観)」である。「誰かの役に立ちたい」「新しいことを知るワクワクを追いかけたい」など簡単には揺るがない人生の方向性がある。そして、その下にはそのモットーを実現するための「具体的な手段」がある。「吹奏楽部でコンクールを目指す」「SNSで絵を発信する」など。本当にやり抜くべきは、ピラミッドの一番上にあるモットーであり、そこへたどり着くための手段は何度変えてもいいのである。
これは刺さった。
モットーが一番大事…一つの手段をあきらめることは、人生 -
Posted by ブクログ
おもしろかった。タイトルの問いが気になって手に取ったんだけど、勉強についてというよりかは、やる気についていろいろな視点から、実験の事例をもとに論じてくれて目からウロコ。特に、楽観・悲観主義者についての話が印象的だった。「ポジティブ思考しか勝たん」みたいな考え方の世の中で、私も「そうなんだろうな」と思っていたから、そうじゃない人もいることが衝撃的で、なんかうれしくなった。また、無気力状態の話もおもしろかった。説明スタイルという言葉を初めて知った。自分がどんな考え方をしているか意識して、そして、考え方をちょっと変えてみて、やる気を高めていきたいなと思った。
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Posted by ブクログ
「勉強する気はなぜ起こらないのか」というよりは、「やる気というのは、どういう仕組みで生まれているのか」「やる気は、どうやったら出せるのか」という方がぴったりとくる感じがする。いわゆる、「外発的/内発的動機付け」の話に始まり、自分自身の動機付けを維持する方法として、目標設定と人間関係や周辺環境の作り方を紹介、最後にやる気がなくなってしまうメカニズムとして「学習性無力感」と、そこから立ち直る方法について説明するという構成。「動機付け」という言葉ひとつとっても、専門用語で説明することにはさほどこだわらず、優しい言葉づかいで説明してくれているので、とっても読みやすい。
内容は基本的なことだけなので、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めて気づいたが、おそらく中高生向けに書かれた本である。1時間程度ですらすら読めたので、気軽に読むにはぴったり。
中高生向けといえど、やる気に関して学びとなったことは多くあった。特に下記の3点。
①勉強する理由として、「より良い教師になるため」「自身の能力を高めるため」といったものも外発的動機づけにあたる。ただこれらは自己実現のためのやる気/目標によるやる気に分類され、外発的動機づけの中でも自立性が高く継続しやすく望ましいやる気といえる。
②優秀グループ内の最底辺か底辺組の中の最優秀。意図せず所属する場合、後者の方が有能感が生まれやすい。ただ意図してあえて前者のようなグループに所属す