【感想・ネタバレ】「がんばれない」 心で何が起きているかのレビュー

あらすじ

無理そうなのに、あきらめられない。
「がんばれ」が重くのしかかる。
なぜか、手を抜いてしまう。
それ全部、心のクセのせい!

「もうがんばれない」は心の正常な反応です。
「あきらめられない」は思考の仕組みがそうさせます。
「努力は報われる」というけれど、簡単にはいかない。
心理学で「がんばる」の考え方を一新しよう。

【これも心のクセのせい】
・ふとした瞬間に「もう無理」と投げ出したくなる
・失敗した人に「自業自得」と思ってしまう
・努力にわかりやすい見返りを求める
・「本気じゃなかった」と言い訳しがち
・報われるまでは、絶対やめない
・努力が恥ずかしいことにみえる
・チャレンジせずに簡単なほうに流れる
・「まだできたのに」と未練を口にしがち

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【目次】
第一章 努力ってなんだ?
第二章 「がんばれば報われる」は本当か?――努力と結果をつなぐ“見えないルール”
第三章 「がんばる」を制御する心のメカニズム
第四章 「あきらめない」というリスク――過剰な粘りが奪うもの
第五章 別の道を見つける力
第六章 「やり抜く力」を“更新”する
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Posted by ブクログ

2026/08/02
以前にもこの人の本を読んだことがあって、書店でタイトルが気になって買ってみました。
普段の生活で気軽に「頑張る」「頑張れ」という言葉を言いがちですが、中には頑張ることが一体何なのか、どうしたら頑張れるのか、何で頑張ることができないのかということに悩んでいる人も多くいます。
自分自身もそう思った時がこれまでもたくさんありました。
日本では頑張ることが美徳とされていますが、それがいつの間にか人間性とも絡んだ話や解釈になってしまっていることを、この本ではそうではないんだという視点から心理学の観点で紐解いてくれています。
読んでいくと自分がこれまで抱いてきた疑問や思いがそのまま出てきて、そのような考えになってしまう原因を丁寧に解説してくれています。
もちろん、今後の人生においてどういう考え方でいるのがいいのか、卑屈になって自己否定になってしまいがちな頑張るということはどうやって持ち直していけるのかということが分かりやすく書いてあります。
とても読みやすく、定期的に一部分だけでも読み返していくのがいいのではないかと思いました。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

普通の環境で、きちんと頑張って生きてきた人には刺さる本かと思います。私の努力は日々生きること、それくらいハードルが低いことしかこなせません。過去のトラウマや病気、特性による「がんばれない」を抱えている人には向かないかなと思いました。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

「グリット(やり抜く力)」についてはとても共感した。私たちの目標はピラミッドの形をしており、その頂点は、自分が人生で一番大切にしたい「自分自身のモットー(価値観)」である。「誰かの役に立ちたい」「新しいことを知るワクワクを追いかけたい」など簡単には揺るがない人生の方向性がある。そして、その下にはそのモットーを実現するための「具体的な手段」がある。「吹奏楽部でコンクールを目指す」「SNSで絵を発信する」など。本当にやり抜くべきは、ピラミッドの一番上にあるモットーであり、そこへたどり着くための手段は何度変えてもいいのである。
これは刺さった。
モットーが一番大事…一つの手段をあきらめることは、人生をあきらめることではないのだ。別のルートを探して方向転換してもいいのだ。
振り返ってみると、一度始めたことを意固地になって楽しくもないのに続けていたことがあった。何のための人生なんだろう…考えるきっかけになった。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

この本に若い頃に出会えたら、人生が変わっていたかもしれない。努力とは、やって当たり前で、ひたすらがんばることだと思っていた。ちくまプリマー新書は、高校生くらいの人たちに向けて書かれているので、アラフィフの私には遅かったが、若い人たちにこの本を読み、新しい視点を持ってもらいたい。

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2026年07月16日

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