外山美樹のレビュー一覧

  • 勉強する気はなぜ起こらないのか

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    基本的にやる気がないので、なにか発見があればと思い手に取った。

    色々な視点からやる気を出す方法が書かれていて、結論としては自分にあったものを見つけるほかないとわかった。

    単純だけど、目標を立てるのが1番かも。出来れば内発的なもので。

    あと内容とあまり関係ないが、マシュマロ実験でスタンフォードのバイアスがかかっていたのは知らなかった。だからといって、我慢強さが成功の秘訣という本質に違いはないけど。

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    2023年04月23日
  • 勉強する気はなぜ起こらないのか

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    ネタバレ

    自宅でのテレワークでさまざまな誘惑に負けて仕事へのモチベーションがあがらないときの対処を学べるかも、と期待した一冊。いや、やる気がコントロールできればこんなに素晴らしいことはないのですが…。

    以下、自身の整理も兼ねて。

    ・いわゆる内発的動機と外発的動機の2つ
    ・内発~が望ましいが外発~も一概に悪いとはいえない
    ・外発~にもいくつか種類があり好ましいものもある

    ・誘惑に負けず「やる気」を高める方法解説
     ⇒ここはちょっと月並みな内容だったかな…

    ・目標レベルはほどほどがよい(挑戦的&実現可能レベル)
    ・遂行目標と熟達目標

    ・鶏口となるも牛後となるなかれ⇒から来る有能感
     ⇔井の中の蛙効

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    2022年05月12日
  • 勉強する気はなぜ起こらないのか

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    【感想】
    「やる気」のメカニズムについて,分かりやすく書かれた一冊。
    他の本で扱った内容が多く,新たな学びは少なかったが,
    心理学で有名な「マシュマロテスト」の理解を深めることができた。

    「マシュマロテスト」とは,幼少期の子供に,目の前のマシュマロを10分間我慢させ,できた子どもには,マシュマロをもう1つあげる実験である。

    何人にかの子どもは,我慢することができ,大人になった時に,
    我慢できなかった子と比較して,知能や年収などが高かったというものである。

    実は,実験対象となった子どもは,もとから頭の良いコミュニティ属していて,
    一般の子どもには当てはまらないというのが2018年に判明した

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    2022年01月04日
  • 勉強する気はなぜ起こらないのか

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    中学生向けなので基礎的な内容。一般的に誤解されていることが多いマシュマロテストをちゃんととりあげているのがいい。防衛的悲観主義も興味深い。

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    2021年10月13日
  • 勉強する気はなぜ起こらないのか

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    実は知らない事が書かれているわけではない。感情(やる気)の制御の仕方を学問的(心理学ですね)な裏付けとともに体系立てて説明するもの。
    なかで新鮮だったのが、ポジティブシンキングが等しく有効ではないということ。悲観主義だからこそ成功するパターンも紹介されている。当たり前だけど人によるわけだ。
    こうなると何が正解かは言えず、そも正解なんか存在するのかまできちゃうけど、「行動と結果の随伴性が高ければ動機付けにつながりやすい」という古典的な「目の前のニンジン」が残るだけ。ニンジンが何かも人それぞれだもんなぁ。まだまだ分からないことのほうが多いんだね。

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    2021年08月05日
  • 勉強する気はなぜ起こらないのか

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    YA向け。マシュマロ・テストが偏った集団に対してのテストだったので一般化して考えるのには難があるというのは知らなかった。「頭の良さではなく我慢強さが成績に関係する」「無気力な赤ちゃんはいない」という言葉は印象に残った。

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    2021年06月20日