二月公のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやあ今回の話もとてもよかった。
やっぱり好きだなこのお話。
今回はマジ天才な後輩が現れて千佳が声優としての座を脅かされる展開。
由美子ももちろんいつ我が身の話になるかわからないわけで、それぞれがもっと上手くなろうと決意をするそんなお話。
千佳が夜の海中で雄叫びを上げる場面がとても好きだ。
悔しさと意地と誇り。そしてそれを由美子にだけは素直に見せてくれる。その信頼。
それは由美子の方にも言えるわけで、二人の関係が回を追うごとに強くなって行く様が心地いい。
いやあ、こう言う熱い想いを毎回描いてくれるところが大好きだ。
そしてそんな天才後輩に訪れる危機に、いろんな葛藤がありつつも先輩としてそれこそ演技で引っ張っていく姿は男前だよなあ。
もちろん相変わらずの二人の悪態やりとりは、もはや微笑ましくてニコニコしてしまう。
何やら次も後輩絡みでトラブルの予感なので次巻も早く読みたいな -
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
いやあ今回もとても良かった。
今巻はあらためてやすみと夕姫がお互いのことをどう思っているかを問われるお話。
ラジオ企画でこっそり本音を撮られたり、相手への本音をラジオで読まないといけなかったりとか、なにこの羞恥企画^^ いやこれは恥ずかしいよなあ、軽く死ねる。
そしてそれだけじゃなく、乙女のピンチに絡んでやすみに突きつけられた問いに対する彼女の答えがまたすごいんだよなあ。
ライバルとはどういう存在なのか?
夕姫に対するやすみの強い強い想いが胸を打った。
それでも、と思うのだ。そんなライバルがピンチになったら……。
乙女と紅葉はあの後なにを話したんだろうね。
話さなくても分かったのかも。そんな気がする。
最後に次巻での展開を匂わせる引きで、次もとても楽しみ。 -
Posted by ブクログ
いやあ3巻目もとってもよかった。
これまでの巻はアイドル声優の”アイドル”の部分に焦点が当たっていたけれど、今巻では”声優”の部分に焦点が当てられている。しかもガチだ。これはすごいなあ。
この巻で由美子は、歌種やすみは、本物の声優に向けて一歩歩き出したのだ。
思いがけないオファーから千佳と同じ作品での緊張の初収録と失敗。
真っ白になって落ち込む由美子の、でも、いいところはどんなに落ち込んでいても諦めないところ、逃げてしまわないところだ。
それはライバルである千佳がいるおかげかもしれないけれど。
彼女の演じるキャラの最後の登場回に臨む場面では上手くいくだろうかとドキドキしてしまった。
そしてラストの収録の迫力に、その前のまるで少年マンガみたいなライバルとの共闘に、ワクワクしてしまった。
いやあ、いいわ、この話大好き。
一巻はさすがに電撃大賞受賞作だと思ったし、二巻もさらに面白かったけど、この巻ではもう一つ突き抜けた感じだ。
実はこのシリーズは、今年新たに好きになったシリーズの双璧の一つだ。
いやあ、ますます今後の巻が楽しみ。 -
Posted by ブクログ
うっわー泣いたー泣かされたー凄い良かった。
電撃『大賞』を取った一巻目も良かったけど二巻目はそれ以上に感動した。
すごいなあ。
前巻最後のやらかしからいろいろ問題ありで悩む二人なのだけど最後に千佳の母親の所為で二人とも声優をやめないといけないピンチになる展開。
やめないでいい条件に挑むラストの展開がもう感動的で涙が止まらなくなった。
それに由美子のママさんがとてもいい母親で彼女の言葉でも泣けてきた。
あと挟まれるラジオ部分の掛け合いも楽しくてほんとにラジオを聞いている気分になってくる。。
いやあ、このお話、ほんと好き。
このままの勢いで次巻も期待してます。 -
購入済み
原作の補完を越えた面白さ
上手い。単純に絵や演出も非常に上手いがそれだけでなく、複雑な心情を見事に描いたキャラクターの微妙な表情。それに、このシーンをこう描くかーと驚かされる、コミカライズとしては原作を補完する以上の魅力あふれる作品となっている。
印象最悪相性最悪から始まり、少しずつ変わっていく二人の関係の尊さ。そして仕事に対する意識。
このコミカライズと原作小説、両方読むとさらに作品が面白くなる。 -
Posted by ブクログ
ギャルの佐藤由美子と根暗ボッチの渡辺千佳が、声優の歌種やすみ、夕暮夕陽としてラジオ番組をやっていく。
声優3年目であまりいい役をもらえてない歌種やすみは、売れっ子新人声優の夕暮夕陽の実力を認めながらも嫉妬し、夕暮夕陽は周りの人とすぐ仲良くなれ実力もある歌種やすみを認めていた。
最初はすごくぶつかり合いながらもお互いに認め合い、コロッケ食べたり、オムライス作ったり、お風呂入ったりして少しずつ仲良くなってく。
しかしファン?の暴走でyoutubeでプライベートを特定される夕暮夕陽。それをラジオの生放送でかばう歌種やすみ。
久々になろう系ではなく、わりとまともにキャラとストーリーをちゃんと書けてる小説。 -
Posted by ブクログ
こっわ…
今回は表紙からしてめちゃ不穏でしたが、内容も読み応え抜群でした。
オカルト的な怖さも有りますが、人間って怖いですね…
特に狂っている選択肢をしながらも微塵もそれを感じさせないのは本当に。
ストーリーも進展し、ここから解決に向けて少し進みそうな感じも有ります。
姫奈に関しては前巻で何となく察していましたが、サポートメンバーの美桜も訳ありそうでこちらは言及されてないですので気になります。
といふか後半の話を考えるとメンバー全員感染済み?
これは続刊にも期待ですね。
可愛らしいイラストとストーリーの怖さの対比も凄いですが、テンポよくストーリーが進むので割と一気に読めるのもこの本のオススメポイントですね! -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻から予告されていた(一応の)最終巻。
最終巻らしくラジオ企画でこれまでの出来事を振り返る展開があり、色々懐かしく思い出した。
このお話は心に刺さる言葉も多かったんだよなあ。
特に修学旅行の河原での
「私達は間違えて間違えて、何度も間違えたからこそ、ここにいる。間違いだらけの道を二人で歩いて来たから、今があるんでしょう?私たちの道は、いつも間違いの先にあるんだわ」
と由美子の嫉妬の言葉に千佳が
「しっかりしなさい、歌種やすみ。その嫉妬心も虚栄心も自己嫌悪さえも。あなたは演技に活かすタイプの役者でしょう」
の場面が再掲されているのは胸熱だった。
それと共に由美子が正統派ヒロインと悪役のどちらを選ぶのかと言う選択が今回の大きなテーマだったのだけどまあ現実的なところはそうなるよね。
でもヒロインを選んだ由美子も見てみたいとは思った。
そして見てみたいということなら、いつか由美子がプリティアのヒロインになる場面を是非みてみたい。
それがなければこのお話は終わらないと思うのだ。
それは今後電子で描いてくれると信じている。
ラストにキャスト総出演とお約束のタイトル回収で最終巻感があって良かった。
素敵な作品をありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレコーコーセーラジオと声優大賞のタイアップが決定し、取材のためにコーコーセーラジオの歴史を振り返る中で、夕陽とやすみそれぞれの今後の活動を考える。
予告されていたとおり今回で一区切りということで、締めにふさわしい内容だった。
実際、やすみの悩み、正統派の主役路線にするのか、このまま悪役を極める路線にするのかについては、どういう結末になるかわからなかったが、本シリーズらしい熱い理由で当分は悪役路線を極めるということになった。自分の夢、声優としての立ち位置という大きい理由がある中で、決定打になったのは夕暮夕陽に負けられないという想いだった。熱いなあ。
ひとまずは締めということだが、もうすでに続刊の発売が決定しているということに感謝しかない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ夕暮夕陽のアーティストデビューが決まる背景で、新時代のアイドル声優綿菓子モコが頭角をあらわにする。一方で枠移動により聴取率が低下したコーコーセーラジオを盛り返すためラジオを行脚を敢行するコーコーセーコンビ。そして圧倒的ビジュアルと愛らしさを擁したモコとともにアニソンフェスに参加する。
「拝啓、お母さま。杏奈です。」から始まるチャプター。限界を迎えていることが約束されている始まりで笑う。コーコーセーラジオコンビと別番組のパーソナリティーとの絡みは安定して面白い。綿菓子モコは声優業界に強い不信感を持っていて、やすみ、夕陽を好きな立場から見ると嫌な奴って感じだったけど、舌戦に弱いという弱点もあり憎めないキャラになっている。アニサラの日に台風が直撃するというのもフェスあるあるというか、すごい既視感のある展開で、それによって乙女が来れなくなるというのもお約束。今回はライブを作る側の目線のため、乙女のトリオユニットから乙女が抜けて新人二人になるという状況の不安感が伝わる。観客側だとエモい展開と言えなくもないけど、こういうのを工夫して盛り上げられるよう演者さんたちは考えてくれているんだなと思うと、本当にありがたい。そして最後にはカラメルへの移籍話を断って胸を張って前に進むことを言う。これは前巻の大野、森とのプリティアのアフレコからの話が効いている気がする。尊敬する大先輩にあれだけのエールを貰って、胸を張れないような道は進めないということもあるのかなと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学入試とコーコーセーラジオの卒業式イベントと夕陽と結衣の共演の話。
卒業式イベントではグダグダ&ベタベタな演出ながら泣いてしまう由美子。なんだかんだ歌ってやっぱりすごいなと思った。そして声優活動の話では今回は夕陽が壁を乗り越える回。由美子が大好きな夕暮夕陽の姿を再確認し、歌種やすみに助けは求めず自分の力で結衣に立ち向かっていく。由美子に夕陽の好きなところを言わせるシーンはエモいし面白い。背中を叩かれた由美子は本当に意味不明そうで笑った。
そして最後には大学はおろか学部も同じであることが判明。学部も同じなのは意外だったけど、これは運命共同体だなあと思った。
そして最後の事務所のシーン。遂にきたプリティアのオーディション。熱い。