二月公のレビュー一覧
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熱い話だった
前回と打って変わって手に汗握る展開でワクワクさせてくれる一巻。この話の大人達ってみんなどこか子供っぽくて、でも大人なんて体が大きくなっただけの子供だからなぁ、と思いつつ。メイン二人以外に焦点が当たってたのも広がりが感じられて良き。大野が特に熱くて好き。
それと由美子は当然のように合鍵を返してなくて、千佳はそれを当然のように容認してて、こいつぁグレートですよって思ったね。そして由美子×乙女もどっちかと言えば大いにアリ、もしろ疲れた姉さんのお世話をしてたらいつの間にか一線を超えてて欲しい(おい)。次回も楽しみ。 -
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ネタバレついに始まったプリティアオーディション。桜並木乙女、夕暮夕陽、歌種やすみがティアブレイブハート役を争ってオーディションに挑む。
この話では夢の話が印象的で、やすみにとってはプリティアになることが夢。一方で乙女は日本一の声優、夕陽は魂の演技に到達することと、プリティアはあくまでも通過点。そんな中ブレイブハート役を射止めたのは桜並木乙女。ここまでは流石にそうなるだろうなという予想もつくし、やすみも悔しさを全力で吐露するという爽やかな展開だったが、そんなやすみがプリティアの悪役ダークハート役に打診される。すごくエグイ話で、プリティアに出演した人は二度とプリティアに出られない風潮があり、オーディションを受けていることからスケジュールを理由に断ることもできず、ベテラン音響監督からの打診で今後の声優人生に影響するという、今後も声優をしていくならば受けなければならない状況ができあがっている。作品のために、その状況を作り上げたうえで打診してくる大人の汚さと真剣さが感じられる。それまでは爽やかで、プリティアオールスターズで共演するという未来の希望が提示された直後ということもあり、絶望感が半端じゃない。そして失意に落ちる由美子を千佳が奮い立たせようとする。それは1巻と真逆の構図で相棒として支え合う姿が美しい。千佳のお願いを受けた大野と森は由美子と初代プリティアのアフレコをする。このシーンはうるっときてしまった。作者がアイマスが好きなのはあとがきで知ってたけど、これアイマスでよくある演出…。子どもの頃の自分を対比に出すのはずるいんや…。そして最後のプリティアのアフレコ。あまりにも名シーンすぎる。最後の音響監督たちの会話も良くて、汚い業界で大人たちだと思うけど、こんなにも真剣なんだと改めて認識する。 -
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ネタバレ夕陽のスキャンダル解決の過程でオモテの顔とウラの顔、さらに通う高校までがばれてしまった夕陽とやすみ。キャラを作ることをやめた二人のラジオは人気を復活していくものの、今度はストーカー被害によって声優生命の危機に陥る。
由美子と千佳の掛け合いは相変わらず毒に溢れて面白い。そこに柚日咲めくるという先輩声優も絡んできて、声優として成長していく二人が描かれていくなかで起こるストーカー問題。千佳の自宅まで特定されてしまい、千佳の母親から声優を休業させるという話が持ち出される。親としては当然の対応だと思えるし、人の悪意というのはどうしたって存在するということを認識させられる。そして由美子も含めて声優生命をかけた賭けに挑むことになる。下校の際に学校から駅まで移動する間に声を掛けられたら声優廃業。無謀な条件のなか、夕陽とやすみの姿で二人は学校から一歩踏み出す。このシーンは正直うるっときた。展開としては予想の範疇でありながら、やっぱり熱い想いを持った人たちの言葉は沁みる。二人の涙、そして最後駅に駆け出すのも最高に青春という感じがして、応援したいなという気持ちにさせられる。 -
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ネタバレ夕暮夕陽のワンマンライブ回。
いやあよかった。
千佳がワンマンライブに重圧で体調を崩すのだけど、由美子の協力で癒って…とか言う安易な展開にはならず、最悪の体調でライブの日を迎えることになると言うね。
うん、実に声優ラジオらしい展開。
でもそこが良い。
千佳が悔しさの中でそれでも折れずに次を決意する姿に胸が熱くなる。
いやあ、こう言うのに弱いのよ。
それよりも衝撃だったのは次回最終巻だと言う告知。
えー!
電子では続くらしいけどちょっとショック。
絶対由美子がプリティアヒロインになるまでやると思ってたのに。いや、やるよね? 電子では続くんだから。と言うか、やって! お願い。 -
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ネタバレああ、涙が、涙が止まらないよう!
なにこれ、神回じゃん!
感情を揺さぶられすぎて痛い痛い。
ほんとすごかった。
由美子の夢、プリティアへの挑戦回。
前半のオーディションに向かうまでの高揚感で、それはもうワクワクした。
彼女がオーディションで、ティアブレイブハートを演りますではなく、ティアブレイブハートですと宣言するのは、もう成り切っている証拠なのだ。
でも、まあ、そんな簡単に合格したりしないだろうなと思っていたので結果に驚きはなかったのだけど、驚いたのはその後の展開。
まさか落選だけでなく、絶対プリティアになれない残酷な選択を迫られるとは!その落差の大きさにビックリ。
そこからの絶望に落ち込む由美子をなんとかしようとする千佳の姿は一巻の裏返しで、この話はある意味、一巻へのアンサーストーリーなのだ。
この辺りから読んでて涙が止まらなくなってきた。どうなるんだろうと言う不安。青春物語でよくある、何かを失う事で大人になると言う王道展開になるんだろうか? でも、それは声優ラジオには絶対似合わない。だっていつだって人生を賭けて絶望的な困難を乗り越えてきたのがこの物語だもの。
先輩声優たちの励ましに由美子が感極まる場面にこちらも涙し、由美子の魂の演技に心を打ち付けられる。
そして彼女が涙ながらに言うこの悔しさも悲しみも全て演技に変えて、私は絶対プリティアになるから。そう、その言葉を聞きたかったのだ。
そしてラスト。まあ、そう言う事だよね。と読者を安心させてくれる配慮が憎い。
あー、いろんな感情を持っていかれたー。すごかった。
それにしても、これこの後どうするのとは思うけど^^ -
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ネタバレ表面的にはいわば文化祭編とも言うべきお話なのだけどその実、由美子が声優であることの意味を見つめ直すお話かな。
作品クールの切り替えで声優としての仕事が途切れた由美子に受験勉強のこともあり加賀崎マネージャーからオーディションを控えるようにお達しが下る。
初めて仕事を気にせず高校生活に没頭する由美子。
文化祭の準備も重なって普通の高校生活がすごく楽しい。
そこには声優の苦しさも嫉妬も焦りもなくて、このまま声優でない生活の選択肢もあることを彼女は知るのだ。
自分にとって声優とは? 大学に行くこととは?
そんな悩みに充実の文化祭を終えた彼女は、答えを出すことになる。
ラストのその一言はわかっていても胸が熱くなる。
そう言えば、がっつり一巻使って由美子を描くのは久々な気がする。
決意を新たにした彼女の活躍を早くみたい。 -
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ネタバレいやあの、二人とも相手のこと好きすぎるだろう!
乙女たちのチームとの対決ライブを控えて絶対に負けたくないやすみと夕陽。
勝つためにはそれぞれが自分にない相手の良さを活かす必要があると、互いに絶対負けたくないくせに、フォローに回る役割を担おうとする展開。
そこに二人の相手に対する深い信頼が表れていて胸が熱くなった。
今回はどちらかというと夕陽側から見た物語だったのだけど、彼女のやすみに対する想いが語られる場面はとても愛おしいかった。
彼女が思わず”うちの相方”と読んでしまうほどに二人でいろんなことを乗り越えてきたんだ。
絶対負けたくないライバルとして、追いかけ続ける憧れの存在として。
そしてクライマックスのライブ場面のなんと熱いこと!
その熱が夕陽の心情を通して如実に伝わってきて、いやあ、すごかった。
やっぱりこの物語は良いなあ。 -
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めくるちゃんが可愛すぎるううう~!
前回の引きから、今回はやすみたちのユニットが乙女やめくるたち人気声優のユニットとの対決話がメインになるのかと思っていたら、まさかのめくる(おしおし)回だった!
そしてそのめくるの可愛いこと可愛いこと!
いやあ、愉しい。
めくると言えば最初はかなりきつめの先輩として登場したわけだけど、声優ガチ勢が分かってからは時折見せるガチファンの姿が面白かったのだけど、今回はもう、その姿てんこ盛り!
押し声優に囲まれていきなり脳内で繰り広げられるファン語りが面白すぎてニヤニヤしてしまった。
そうして愉しんでいたらもちろんそれだけでは終わらなくて、彼女の声優としての悩みのシリアスな部分の展開はさすがこのシリーズ。やっぱりいいよね、こういうの。
紆余曲折を経て彼女が下す結論と決意が尊く、その決意を胸に歩みだすラストの場面もとてもよかった。
いやあ、ほんとにめくるん、サイコーです! 面白かった。
ちなみにユニット対決の結果は語られなかったので、これ、次回はやすみ側のユニットの話に戻るのかな? -
Posted by ブクログ
ネタバレいやあ、このお話一巻ごとに、テーマというか持ち上がる問題がそれぞれ違っていて、しかもそれが実に自然な流れで現実にありそうな事で、その度にぶち当たった由美子と千佳の悩みと成長があって、好きだなあ。ほんと好き。
今回は、二人がそれぞれ新しい作品で組むユニットのリーダーを任されて、しかも由美子と千佳がライバルユニットの関係で勝負するという展開。
二人の負けられない意地はありながらも、むしろ今回は、由美子がリーダーとして自分の不甲斐なさに悩み落ち込むときに、千佳がさりげなく励ます場面が実に印象的。
ライバルってこう言うものだよね、て思った。
そして次回は二人が手を組んでさらに強敵に立ち向かう展開になるのだろう。
いやあ、なんという王道でしょうか!
少年マンガだよ^^
でも、好き^^
ほんと面白かった。