たん旦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルやあらすじからミステリ的な切り口で「本物の彼女は誰?」みたいな話を展開すると思っていただけに、3人とも本当に彼女だし互いに三股かけられていると認知しているという導入には驚いた
記憶喪失状態の勇紀は更に驚いただろうけど
一般的に三人の女性と同時に付き合うなんて倫理的に宜しくないもの。ポリアモリーなんて概念は有るそうだけど、それが大衆的かと云えばそうではないわけだし
だから記憶を無くしたばかりの勇紀が関係解消へと舵を切ったのは不思議ではない
この関係が一般的でないのは三人が三人とも三股を受け入れていた点か
そうなると四人の関係は倫理に反するものというよりコミュニティ的な意味合いが強く -
Posted by ブクログ
パティシエを目指す颯真はある日、千佳の持つ絶対的な味覚に気付き、千佳にお菓子の試食と感想を依頼。試食などを通じ、2人が距離を縮める激甘ラブコメ。
2人共、なりたい自分に向かって真っ直ぐ進む姿が青春なで良きでした。
料理人に必要な資質は神の舌である、とたまに聞きますが、本作はパティシエに必要な能力を、主人公(お菓子作り)とヒロイン(神の舌)の2人に分割し、その設定を軸に2人を結びつける点が特徴的で良かったです。
ただ、本巻ではこの設定がデートの口実でしか生きていないので、今後色々やって欲しい所。
主人公の前でヒロインのSとMが入れ替わる2面性も結構良い感じ。
二人のイチャコラが今後どう進むのか、