大木亜希子のレビュー一覧

  • 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした

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    いやーめちゃ面白い、気持ちよく一気読み!
    元アイドルのアラサー女子がおっさんと同居という非日常的な設定だがナチュラルに感情移入できて、すごく面白い。元アイドルの方が書いた小説ってことで期待していなかったのだがめちゃくちゃ面白かった。他の作品も絶対読みます。

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    2026年05月02日
  • アイドル、やめました。

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    全盛期のAKBのドキュメンタリーは「10年後彼女たちはどんな夢を見ているのだろう」といったタイトルだったように思う。
    これは、ある種のその答えのような一冊。

    AKBファミリーでもやや異色だったSDNに所属していた筆者の取材による、AKB姉妹グループに所属していた元アイドルたちの「その後」の物語。
    クリエイターとしてもいまも(ステージこそ違えど)表舞台に立つ佐藤すみれさんから始まり、選抜に選ばれないまま裏方になった三ツ井裕美さん、スタッフ仲間の篠田麻里子さんが瞬く間にスターに駆け上がっていく中でAKBのメンバーになることを諦めた小栗絵里加さんで終わるところがなんとも印象的。

    「なあんだみんな結局新しい道で輝いていて、元アイドルの看板を堂々と出してる人ばっかりじゃん」という印象は残るだろう。
    それはもっともなことで、一般職についたのちにSNSなどを一切やらずに静かに暮らしている人たちはそもそも取材を断っているのだろうと思う。(中にはアダルト作品で再デビューされて引退された方も複数いますが、勿論こうした場に出られるわけがないので)

    心と身体を壊すほどの過酷なアイドル稼業の裏側になんだか苦しくなったり、皆が一様に語る「セルフプロデュース能力ありきの世界なので、ルックスが良いことや技術力が高いことが人気に繋がるとは限らない」という言葉が印象的。
    10代20代の女の子たちにそんな苛烈な競争社会に身を置かせることの是非を思うと苦しくもなるも、「あの経験がなければ今の自分はない、後悔してはいない」と語る彼女たちは、磨き抜かれてダイヤモンドになり、アイドルとは異なるステージで輝けるようになったことが窺い知れる。

    ピラミッドの頂点に立つことは出来なくとも、自分の強みや好きなことを見つけ、「推してくれる」人たちに励まされることで新しい夢を見つけた人、アイドルとして完全燃焼して次の夢に・現実に向き合った人など、立場は様々。

    目指していたものになれなかったことを受け入れたことから次の人生が始まる。
    200人の中の一人として紅白に出たけれど画面に映ることは一度もなかった、という大木さんの胸の中に残っていた「元アイドルであることへの未練」という名の呪いが、取材を通して断ち切られたというのがとても印象的。
    今作の発表後、小説家としても活動の場を広げた大木さんにとってのターニングポイントになった一冊なのだと思う。

    余談ですが、山田麻莉奈さん・梶原岳人さん、ご結婚&第一子おめでとうございます。
    時間が経つと当然ながらそういったこともあるんだな。

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    2026年01月18日
  • マイ・ディア・キッチン

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    最初の夫のモラハラのエピソードが面白く、主人公に肩入れするようになった。
    料理自体好きなので面白かった。
    主人公が夫から解放されて、自立していく様子を読んで私も男に頼らずに生きていけるようになりたいと思った。

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    2025年11月25日
  • マイ・ディア・キッチン

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    人気があったので読んでみたら面白かった。さっそくカプサイシン入りのプランパーを買いたくなり、明日はほうれん草とバゲットを買って、冷蔵庫にあるニンニクを使って料理したくなった!魚も捌きたくなる本。きっとこの本の料理担当の人は魚好きに違いない。

    読みながら思い出すのはゲイカップル+料理の漫画とそのドラマ(読んでないし、みてないが)。あと周りの人たちを温かく包み込んでくれるゲイバーのママの小説もあったな。ではなぜゲイの世界に我々は救われるのかなと考えると、そこに男女のしがらみなく友情とか家族のような関係が築けるのではという期待があるからではないか。とすると、この分野を支える読者は異性愛者の女性ということになり、なんだかそれが今の結婚制度とかに対する(女性の)世論を代弁しているような気がする。安らぎや支え合う人間関係は欲しいけど、いつまでも変わらない男尊女卑の構造、家事の不平等を押し付けられる構造はごめん被りたい。料理に表れるような趣味とか自分を支えてくれる技があればそれで自立していける。

    ではこの物語をゲイの男性はどんな感想を持って読むのかなあととても知りたいが、周りに身近に聞ける知り合いがいないので知り得ないのが残念だ。

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    2025年06月15日
  • マイ・ディア・キッチン

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    ネタバレ

    モラハラ夫に管理された生活に限界がきて家を飛び出した主人公が、人と関わり合うなかで本来の自分を取り戻していくお話。一緒に生活をしていく恋愛関係にない男女3人(そのうち2人はゲイカップル)の助け合う関係性が理想すぎました。恋愛関係じゃないオトコオンナが一緒に暮らしているというと、周りの人が「ネットワークビジネス?宗教?」とか心配しだす描写とか、主人公の女性が夫に自分の意見を主張すると「ヒステリー?」って言われる描写とかがリアル。モラ夫や九州母も完全な悪として描いてないところが温かくて好きでした。おすすめ!

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    2025年05月29日
  • マイ・ディア・キッチン

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    普通の男性が一切登場しないなと、思っていたけど、案外、これが普通なのかも。
    自分が何を欲していたかに気がつくのは難しいですよね。

    いくつか美味しそうな写真とレシピがついてます。鯵のアクアパッツァは作って食べたい。

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    2025年04月16日
  • つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~(1)

    無料版購入済み

    前からなんとなくあらすじも知っていて気になっていたんですが、読んでみたらササポンがキラキライケおじとかでは全然なく、むしろとっつきにくい塩男子系だったことにびっくりしましたw 主人公も、おそらく読者層の女性にどこかしら刺さるものを持っている子で、やらかしはするけど嫌いになれないキャラな感じです。この独特の雰囲気、私は大好きな作品でした。

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    2024年04月28日
  • 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした

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    ササポンは量産できないけど、書籍なら量産できるから!
    手元に一冊、つんドル。

    読みやすさと面白さがどちらもゆずらない、サイコーな一冊。
    今や、女性だって男性と同じくらい仕事での失敗がトラウマになる時代。
    そして自分のペースが見えづらい時代。
    読みながらアキコとササポンにハレルヤするだけでなく、自分を重ねて立ち止まる必要があると思う。
    アキコに共感したり、ササポンにいてほしいっていうのは、もう自分からのシグナルなんじゃなかろうか。

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    2023年12月05日
  • アイドル、やめました。

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    文章はとても読みやすく、本書に出てくる女性たちの当時の状況や心境が伝わってきました。
    無意識に心のどこかで"正解"があるはずという思いに囚われていないか、考えるようになりました。
    読んでよかったです。

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    2023年10月29日
  • つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~(3)【電子限定特典付】

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    元アイドルの実体験漫画。面白い。
    堕ちる時はとことん堕ちてく描写が
    やけにリアルでかなり共感した、が、
    私は元アイドルではなかったガーン。
    救ってくれるおじさまもいなかった。
    ガーン。
    啓発的な部分でも読み応えがあった。

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    2023年07月26日
  • 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした

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    ネタバレ

    SDN48っていう知ってる名前が出てきたからか、スッとこの人の話に乗っかれた
    ねーよ!って全然ならなかった
    肩書とかは突飛だけど、本当にただただ三十路の女として共感できた
    魅力的で親しみがあって人を惹きつける力がある人だと思う

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    2023年03月22日
  • シナプス

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    職場のひとにおすすめされて貸してもらった。
    めちゃくちゃおもしろい。一気読み推奨。
    アダルトなシーンが多いので読む場所には気を付けたほうがいいかも。
    そんなわたしは朝の通勤時に読んでた笑

    自分でも買おうかなと思う。

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    2022年07月30日
  • つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~(2)

    ネタバレ 購入済み

    苦しい恋から抜け出せずに

    アイドルとしてそこまで売れなくても、とってもモテたでしょうに。それなのに、恋にもがき苦しんでいる主人公。どうやったらいい恋愛ができるのでしょう。どうやってトンネルから抜けるのでしょう。主人公が成長して本当の恋ができる事を願います。そんな事を期待させてくれる作品です。

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    2022年06月09日
  • アイドル、やめました。

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    フリーランス・ステージアクト・クリエイター・その他ありとあらゆる専門職が色々と不安に思う「**をやめたあとのセカンドキャリア」について、元48グループで現在ライター大木亜希子氏が同「元48グループ」の方々へ様々な「やめた後のセカンドキャリア」をインタビューした本。

    げに恐ろしきは彼女達のタフネフとバイタリティ、そしてメンタル的に潰れた・潰れかけた際の総じての驚異的な回復力(恐らくここが最重要)には驚くばかりです。中には実際に身体を壊してしまいドクターストップがかかりそれが人生を左右される決定を選ばざるを得なくなってしまった方もいるのですが、その後の活動も決して止まることのない「どうしてそこまで出来るの」という驚愕の活動力に恐れ入りました。

    私はアイドルの世界に明るくないので彼女たち一人一人がアイドル業界においてどのぐらいのポジションに居た人達なのかをよく掴めていないのですが「なんだか分からないうちにとんとん拍子に正規メンバーとして活躍していくようになった人の卒業」から「オーディションには合格したものの結局一度も正規メンバーにはなれなかった人」や更には「AKBカフェっ子だったのだけれど結局一度もオーディションに合格していない人」まで幅広くインタビューされているのが大変興味深かったです。

    特に印象的なのはインタビュー第1ページ目は必ず「元***48で現在職業***の***さん」という大きな写真で始まるのですが、皆が皆一様に各々の「職業***」らしい目つきに成っていることにとても驚きました。ただ一人「え?この人はまだ現役ステージアクトに見えるんだけど?」と思う方がいらっしゃると、その方の現在の職業が「声優」だったりして実に深く納得します。とにかく人によって職業***として一人前であるかはさておき(中には就活がただ内定済みでインタビュー段階ではまだ大学生の方もいる、でもそれがまた実に「それらしい」顔つきをしているのですね)、皆さんが持ち前のタフネフ・バイタリティそして回復力(←もう一度言いますが、もしかしてここが一番重要かもしれない!)を持ってそれぞれ「職業***」らしい顔つきになっていることにとても驚きました。

    読み始める寸前までよく分かっていなかったのですが、考えてみればアイドルというお仕事のセカンドキャリアはとても特殊ですね。最も中心的なアイドル本職の活動期間が中・高(遅くとも大)学生の就学時期に集中しているわけです。「元***」としてセカンドキャリアを歩む時に一般的な新卒の年齢に達していないことも往々に有り、これは随分他のセカンドキャリアとは違うなと思いましたが、そうはいってもフリーランス系は皆それぞれの「職業***に特有の事情」を抱えているのでよく考えてみればそりゃそうかと思いました。そしてこのインタビュー本が素晴らしいのは完全に「新卒」という年齢を過ぎてからのセカンドキャリアの方まで網羅していること。そしてどの方も一言「頑張った」ではとても済まない経歴が書いてあります。

    私はインタビューされている元アイドルの方々について名前を知っているわけでもなく、現在のアイドルの業界事情も分かっていない人間なので、かなり大雑把な感想になってしまうのですが「さすが誰もが知っているメジャーなアイドルグループのオーディションを通過する女性達は、間違いなく何かしらの面で非常に優秀である」と感じました。

    一番新鮮だったのは菅なな子さんが「元アイドル」となり難関受験勉強に振り切った時、

    【勉強は、自分が頑張った分だけ学力が上がって点数が獲得できる、っていう事実がシンプルで、自分にとっては救いでした。アイドルって顔が可愛ければ売れるわけじゃないし、活動していくなかでも『こんなに自分がかなわない人たちがいるんだな』っていう敗北感の連続で。自分に歌やダンスの武器があっても、それで人気が上がるわけでもなかったので、勉強の世界が新鮮に感じて】

    と感想を述べていることでした。これ、逆の体験をするのが普通じゃないでしょうか?突き抜ける(そしてその突き抜け方はちょっと尋常じゃない)経験としてのアイドルという「キャリア」は、かなり強烈な経験なのだなと感じました。

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    2019年11月10日
  • アイドル、やめました。

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    元SDN48の著者がAKBグループを引退した元メンバーたちを追ったドキュメンタリー。

    アイドルを辞めた人たちと言っても何千倍のオーディションを勝ち抜いてきた外見の良い人たちな訳で、普通の人と比べると華やかな業界で活躍している人が多い。

    そんなうがった見方をしてもなお感動を呼ぶのは、アイドル時代の不遇な時期から現在に至るまで、彼女たちが前を向いて努力を続けている姿が等身大で描かれているからだと思う。

    それぞれの人柄を知らなくても、アイドルになるまで→アイドル時代→現在って構成がとても分かりやすく、どっぷり感情移入出来てエモい。

    読んで元気をもらえた。
    自分も頑張ろうと思える。

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    2019年07月03日
  • アイドル、やめました。

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    すべての元アイドルが幸せというわけではないだろうけど、本書で取り上げられてる元アイドルはみんな幸せそうなのが嬉しい。筆者が元SDNメンバーというのもよかったのかも。
    それはそうとあとがきで「アイドルの経験がある人は1万人」という話に触れられていて、結構凄い数字ではないかと思った。

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    2019年06月28日
  • マイ・ディア・キッチン

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    モラハラ夫から逃げるには勇気が必要とはよく聞くがまぁ確かにそうだよなと。食べ物粗末にしたらいかん。お兄さん2人の懐が深すぎていいなぁと思った。現実にこんな人いないけどさ。

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    2026年09月20日
  • マイ・ディア・キッチン

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    辛かった時の自分を思い出して葉に完全に感情輸入しすぎて、最初の方は息苦しくなったりもしたけど、天堂さんや那津くん、お客さんとの関わりでどんどん心を取り戻す葉の姿に自分も元気をもらえました。
    また第二弾、第三弾と続いてほしいな⋯葉の姿をもっとみてみたいなと感じた作品でした。

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    2026年07月20日
  • マイ・ディア・キッチン

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    人それぞれの価値観の違いと、正解なんてどこにもない世の中を、どう楽しくしていくか、自分が自分らしくあれるかを考えさせられた本だった。

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    2026年06月13日
  • マイ・ディア・キッチン

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    旦那のモラハラのひどい設定がぶっ飛んでいて面白かった。
    大城暁子さん初めて著作を読んだが、めっちゃ面白かったので、他の作品も読んでみたい。

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    2025年12月24日