春志乃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
二人の心の距離が縮まれば縮まるほど、失う事への恐怖が膨れ上がっていきます。
リリアーナが泣くことが多いこの巻はリリアーナが感情を取り戻したり、諦めたりすることが減ってきているからだと思います。
あのおしこめられて虐げられて声を出すことも許されないようなリリアーナが、萎縮せずちゃんと自分で考え、自分の意見を言えるようになってきた姿がどんどん立派になっていき、それを受けるウィリアムや屋敷の者たちも焦らせることなくリリアーナ真摯に見つめて応援しています。
それがすごく温かく頼もしくて読んでいてほっこりしてしまいます。
それでも次巻はリリアーナの実家のことや残してきた弟のセドリックのことが描かれるよう -
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幸せ
それぞれの幸せは、それぞれが決めるしかできないけれど、このおふたりのお話を読んで、素敵なおふたりの幸せなカタチを感じ取れて、自分も幸せな気持ちに浸れました。
様々な過去、悲しい過去があったけれど、それを乗り越えたからこその幸せな現在があるのだと、改めて思いました‼️ -
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本物!!
偽りの幸せじゃなくて、本物の幸せ!!
貴女はもっともっと幸せになっていいのよ!!
やっとお互いの想いを伝いあえて幸せなはずなのに、どこまでも邪魔してくる義母と姉。
でも、何があっても絶対に旦那様は護ってくれる!!義母も本当は気の毒な方なのかもしれないけど、人としてひどすぎ。自業自得。 -
Posted by ブクログ
まだ記憶を取り戻せないながらも、今のお互いを見つめ合いながら歩み寄るウィリアムとリリアーナ。
屋敷の者からリリアーナをないがしろにした主人のウィリアムへの集中砲火はやんでいませんが、リリアーナが幸せそうにするだけで風当たりも変わっていってます(笑)
クールな感じなのかと思わせるウィリアムの風貌ですが、なんともポジティブでガンガン行く感じなので、臆病で引っ込み思案で不安げなリリアーナをぐいぐい引っ張って(ちゃんとリリアーナのことも配慮しながら)いくのが相性抜群だと思います。
そして、様々な溺愛系を読んでいますが、その中でも群を抜いて甘いです。リリアーナへの愛情は!
「私の可愛いリリアーナ」という -
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本当の幸せ
少しずつ近くなってきていたおふたりなのに。
ひどい実家の実父と義母と姉によって、引き裂かれそうに!!
でも大切な人が駆けつけて護ってくれて。
更に真実の愛と幸せを!!
本当によかった!! -
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よかった
はじめは、あまりにも不幸で悲しい思いしか知らないリリアーナが不憫で不憫で…。
記憶喪失はお気の毒だけど、それがきっかけで旦那様との距離が少しずつ近くなってきたのはよかった!!
リリアーナの優しさに周りがみんな惹かれていくのも納得!! -
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そんなことある?!
個人的な事だけど、このパターンは初めてで。
かっこいいし、可愛いし、愛しいし、悲しいし、腹が立つし。。
まじでハッピーエンドを希望する!!
幸せになって欲しい!!
早く続きを!!w -
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大団円だった。
今回もリリアーナとウィリアムの仲を裂こうとする事件が起こる。何度も後悔させられるウィリアムには、もはや憐憫すら覚える。巻を重ねる毎に強くなるリリアーナと2人の絆をハラハラしながらも微笑ましく読みました。次回は新婚旅行編でしょうか?
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考えさせられる
ただの溺愛モノなら簡単、、、だけど、これ、危なくない?
記憶なくして溺愛、ですよ!
その前は、超冷遇、ですよ!
記憶戻ったら??、
というか、なんで冷遇してたのかとか、色々まだ謎。
続き気になる -
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ふたりの関係がより深く…
リリアーナとウィリアムそれぞれの心情や、ふたりの絆が深まっていく過程が丁寧に描かれていて、相変わらず素敵な作品です。車庫でのリリアーナにはもらい泣きしました。この後もまだ苦難が控えていそうですが、ふたりで幸せになってほしいです!