水野瑠見のレビュー一覧

  • 十四歳日和

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    個人的な意見だが、14歳というのは身も心も子供から大人へと移り変わる一番の過渡期だと思う。だからこそ、揺れ動く14歳をモチーフにした作品が多いのだと思う。移り行く季節と14歳の物語。

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    2022年05月25日
  • 十四歳日和

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    表題のとおり、14歳の少年少女についての短編集です。それぞれの小説は独立しても読めますが、全編を通して登場人物たちが、少しずつ関係しあっていて、読み進めていくうちに、キャラクターがより深く理解できる楽しさもあります。
    文章も読みやすく、10代ならではの葛藤がさわやかに描かれています。
    登場人物は14歳ですが、内容やボリュームを考えると、小学校高学年のお子さんにおすすめです。

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    2022年02月27日
  • 十四歳日和

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    ネタバレ

    十四歳って悩める時期なんだなぁ。大人じゃないけど、子どもからは抜け出そうとしてる。ボーダレスガールの葉子の「日陰にいる人」「日向にいる人」居心地悪くても日向の方がいいと思う気持ち…それは大人になっても同じかも。短編の中で「星光る」頑張って一番お気に入り。百井君の強さがいつかちゃんと報われて、幸せになってほしい…と涙腺が緩んだ。これデビュー作かな、中学生にも読んでほしい。

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    2020年08月17日
  • 十四歳日和

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    【収録作品】ボーダレスガール(佐古葉子)/夏色プール(新島たける)/十四歳エスケープ(田端律)/星光る(矢代大地)

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    2020年07月09日