水野瑠見のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
14歳。まだ全然大人ではないけれど、自分と他者の違いにより敏感になる繊細な年頃。
1つのクラス、性格の異なる4人の主人公たちの日常オムニバス。
気が強い女子や、調子に乗ってやりすぎてしまう男子などは登場するが、全体を通して明らかに残酷なヒール役がいないところがリアリティがあってよい。
自分の立ち位置を気にするばかりに、かつての親友と他人のようになってしまった女の子。
具体的な夢や目標はないけれど、何者かになりたいと望む女の子。
どこか下に見ていたクラスメイトが、自分よりずっと大人だと気づいた男の子。
どこのクラスにも普遍的にいそうで、共感性が高い作品だと思った。とくに最後の話は、中学生男子ら -