藤村靖之のレビュー一覧
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ブログで見かけておもしろそうだったから借りた。
余剰野菜の配達など、3万円ビジネスのヒントが書かれているが、この本を読んで、すぐにはできないだろう。でも、考え方のいいスパイスになる。
ブラウンマウンテンのパン屋さんのエピソードが、一番すごいとおもった。
価値→価格→原価等の順に決める/初期投資をおさえる/営業経費をかけない/専業は、お金に余裕のある人向けか/有機化でヒトモノコトをつなぐ/ミッシングリンクを探す/ローカルの資源をローカルの雇用に生かす/①道具②材料③ノウハウ④仲間⑤きっかけ の五点を意識/材料で稼ぐ/自給率を徐々に高める/利用者の財布の中身を増やす -
Posted by ブクログ
岡田斗司夫がニコ生で紹介して居た本なので興味をもった。
月3万円ビジネスとは、大きな会社が見向きもしない需要を狙ったビジネス。地域密着型で地方に仕事を起こすことをコンセプトに、月3万円以上になるのならビジネスを分割したり縮小したりして規模を小さく保つとの事。その理由は、ビジネスが大きくなってしまえば地域密着型でも楽しみを追求する仲間的ビジネスでもなくなるからとの事。
そんな月3万円ビジネスを月に10もやれば生活は成り立つとの事。
なかなか面白い考え方だと思った。著者は発明家で、地方自治体より意見を求められるような人物らしい。
色々と月3万円ビジネスの例示もあり面白い。エコな生活関連のビ -
Posted by ブクログ
田舎で暮らすのが想定されているから、今すぐ田舎に移住できない都会人にはなかなか難しい。たしかに衣食住の自給自足は全然できてないし顔が見えない人からの買い物が99%だよな、現実は。口先だけの卑屈な営業より温もりあるやり取りの方がそりゃいい。雨水トイレや自然を活かしたお風呂は魅力的。
ただ友人同士の売買が変なしがらみや癒着になったり(公共事業の入札とか)、ネットワークビジネス的なお金のための人間関係になるのはやだな。自分たちで家作ったり服作ったりお風呂のお湯沸かしたり、農業したり、オールラウンダーになることも求められるし。それを補うための仲間の助け合いなんだろうな。支出を抑えるのも大切けど、旅行 -
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この本はバリバリ稼ぎたいという人には向きません。それは月3万円というタイトルを見ても明らかです。
地方で仲間と協力して、持続可能で人が幸せになれることをビジネスのテーマにするというのがコンセプト。
月3万円ビジネスにおいて、著者は
・競争が少ない領域がある
・10個やれば月30万になる
・暇な時間にできる
・仲間と協力する分かち合いのビジネスができる
・いい人とビジネスするから過度な競争はない
・インターネットでは売らない
・借金は0で始める
と言います。
前半50ページまでは上記のようなコンセプトの説明、そのあと実際の3万円ビジネスの実例を21個紹介、残りは前半に出てきたコンセプト -
Posted by ブクログ
ネタバレ【書評】月3万円なら、何とか自力で稼げる気がしませんか?『月3万円ビジネス 100の実例』
脱サラ、個人事業と聞くとハードルが高いかもしれない。
個人事業だけで生計を立てるのは、固定給のサラリーマンと比べると少々難しく感じるかもしれない。
では本業に加えて「月3万円」だけ稼ぐ副業と聞いたらどうだろうか?
本書では月3万円稼ぐための100個の事例が掲載されており、そこから得られるヒントは大きい。
本書ではネットビジネスは一切記載なく、ほとんどがワークショップ形式で稼ぐ方法が記載されている。
中でも「非電化」や「自然」に関わるビジネスが多い。
「野菜づくりワークショップ」はその1つだが、
面白