藤村靖之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
月3万円くらい稼げるビジネスをテーマに、愉しく稼ぐ考え方を紹介してます。これからの「働き方」の参考になるかなと思い、手に取りました。
「エコ」「再生可能」「分かち合い」とかの単語が出てくると、これまでその胡散臭さ(?)にアレルギー反応が出てどうも敬遠しがちだったのですが、最近はこういう考え方も分かるなあと思いながら読んでました。歳をとって価値観が変わってきたのかな。
本書の中では43個のセオリーとともに、具体的にいくつかビジネスプランも紹介されてます。ひとつひとつ欲張らない、ビジネスの基礎となる考え方を示唆しているので、これを機に自分なりによく考えたいものです。 -
Posted by ブクログ
※メモ
【きっかけ】
こんな世界も広がってるのかと、週末マーケットとかで気になってたところに踏み込めるのではと。幅広い事例から視野が広がりそう。
なんばstd
【概要】
月3万円稼げればよいという実例とアイデア100
【感想】
発想、ルールおもしろい。
儲けるためというより趣味の延長という感じ。
使えそうなアイデアも。
1.いいことしか仕事にしない
2.奪い合わないで分かち合う
3.支出を減らす
4.ノーリスク
5.2日しかかけない
6.みんなで生み出す
7.インターネットでは売らない
書きぶりはなじみづらいというか、時代を感じる。
往年の左っぽさとよく分からないカタカナのの多様。 -
Posted by ブクログ
月三万円を稼ぐ(しか稼がない)ビジネスをいくつも、あるいは皆でしようと言うもの。
今までの仕事の方法に一石を投じる面白い本だ。
田舎で暮らし、農作、セルフビルド(自己建築)、太陽光エネルギーの使用など、出来ることは自分達ですれば生活費もかからない。プラスこの月三万円ビジネスをして、暮らしていく生き方。
企業みたいに、仕事を奪い合うのではなく、三万円までと決め、無理なく、時には他と仕事をシェアしてお金を稼ぐと言う働き方は、資本主義社会に疲れたり、幻滅している人には良いヒントになるのではと思う。
私もリタイアした後のヒントになるかな。
【三万円ビジネスのヒント】
コツは生産に参加すること -
Posted by ブクログ
タイトルにから副業関連を予想していたが、エコで、ローカルなビジネスの本だった。全てをすぐに実践できるわけではないが、ビジネスにおいて大切なことを確認するのに役立った。
① 愉しさは必須(p128)
忘れがちなことではあるが、ビジネスの継続に必要なことに「愉しさ」がある。愉しんだから買う、であったり、愉しいから続ける。こうした愉しさをどう取り入れるかも、重要な要素である。
②現実と理想のギャップに注目する(p156)
「国」、「地域」、「家庭」のそれぞれのレベルごとに分野の自給率を算出し、現実と理想のギャップを見つける。ここに”不”があり、ビジネスチャンスがあるのだろう。
③「地方