【感想・ネタバレ】月3万円ビジネスのレビュー

あらすじ

非電化の冷蔵庫や除湿器、コーヒー焙煎器など、環境に負荷を与えないユニークな機器を発明する藤村靖之さんは、「地方で仕事を創る塾」を主宰している。発明は、社会性と事業性の両立を果たさねばならない。真の豊かさを実現するために、「月3万円稼げる仕事の複業」「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」「“奪い合い”ではなく“分かち合い”」など、藤村さんの考え方と、その実例を紹介する。

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Posted by ブクログ

よくある起業の本とは一味違う、起業の本。
生活の中から助け合うビジネスを作る、顔の見えるビジネスを作るための考え方を教えてもらえる。

事例や原則が中心のなので、実際に起業するなら自分で現場で考える必要があるけれど、読んでおいて損はない一冊。著者の非電化工房にも一度行ってみたくなる。

カフェのアイデアは面白かった。
全部のアイデアに共通するのだけど、頑張りすぎない。
お客さんも仲間に引き込んでみんなのために仕事をつくる。生活することが、仕事を作ることになり分け合うことに繋がっていく。

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2013年09月30日

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読みやすく、勇気づけられる本。自分はサラリーマン生活をしているが、いざ、失業したら、この本を胸にがんばろうと思う。

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2013年05月31日

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非電化工房の藤村さんの著作。
最近よくある、ハウツー本かと思ってなめてかかったら、
やられた!

それぞれもビジネスが事細かに書かれており、
どれも参考になるものばかり。

第1章 月3万円ビジネスとは

一番心を打たれたのは、3万円以上稼がないこと
いいことで愉しく稼ぐには、知恵と仲間が必要
潜在的な強い欲求に感動的な商品を生み出すこと
既存の設備や人をあいている時に使う

第2章 実例

第3章 地方で仕事をつくるセオリー

第4章 エネルギーとお金を使わなくても実現できる豊かさがある

就職しないで生きるには
古民家再生住宅のすすめ

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2012年12月09日

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【働くが、労働ではない】
月3万円だけ稼ぐに設定するといろいろなことができそうです。
しかし、3万円を稼ぎ出すために150時間もかかると意味がないです。
時給200円になってしまいます。
3万を稼ぐために週2時間、月8時間労働するというのであればいいです。

老後の足りない分を補うかたちであれば、3万円x4つで12万円で十分でしょう。
ただ、労働時間として月40時間程度におさまっていれば最高です。

しかし、基本的に好きなことで稼ごうとするので、休みなく働いてもストレスにはならないのでしょうね。
月240時間ぐらい働いても、労働とは感じないのでできてしまうのです。

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2022年04月23日

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月3万円ビジネスのお約束。
いいことしかしない
奪わないで分かち合う

搾取し搾取され、競い蹴落とされ、高度経済成長を経て富の飽和と崩壊を迎えたこの社会で、私たちが失ってきたことの大切さを思い出させてくれる。

著書で紹介される月3万円しか稼がないビジネスの数々は、いずれも生きている実感や、子どもの頃の実感を思い出しワクワクする。

時給で価値を換算するような商売よりも、より生きた時間、生きたお金、まさに持続可能な社会のあり方がここにある。

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2022年02月07日

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新版が出ているが、私が読んだのは旧版。
藤村氏の人生哲学が詰まった一冊。
そこらへんに転がっている自己啓発・儲け話とは一筋も二筋も違うのが良い。

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2021年09月28日

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## 感想
初めの方で月3万円ビジネスにおけるものの見方に関して説明した後、基本的には事例の紹介に終始する本。
既にこの方のお弟子さんの著作「ナリワイを作る」を読んで、根本的な考え方については吸収していたため、自分にとって真新しい点は特になかったが、実際に精神的に豊かに暮らしている人の例を聞くことで、勇気をもらえた。

## 実践したいこと
- ポイントを踏まえたビジネスの考案

## 残ったフレーズ
- 高度経済成長は「依存社会」を形成した
 - 不健全なまでの分業
- 九種類の支出
 - 衣、食、住、エネルギー、安全健康、娯楽、教育、情報、交通
- 情熱がある人に5点セットを提供
 - 道具、材料、ノウハウ、仲間、きっかけ
- 支出が少ないのを「愉しむ」のが大事
- 田舎型の支出と半都会型の収入
- 指向はするが無理せず成り行きに任せる
- 主題は正しさではなく愉しさ、小さいいいことをやる
- 仕事づくりを深刻なものにしてはいけない
 
## セオリー
- 場所とテーマは広く
- 変化を促す
- 有機化…ひとものことをつなぎ直す
- 不要な流通を減らす
- 失われたつながりを取り戻す
- 長期間の仕事(スローな仕事)にして、暇な専門家に無借金で安く頼む
- 販売者と消費者のつながり…客が友達になる仕組み
- 相乗効果のある複業
- 流行(=大量生産大量消費的な考え)の逆…多様性と個性と創造性 が求められる時代
- 小さく始める(他に反発されない形で)
- 愉しい自給を実現するためのポイント
- 1. 自分たちで作ることを好む文化
- 2. いきなり自給率を高めすぎない
- 3. 適切な技術の導入
- 4. 仲間
- 初期投資と借金はない形で
- 満足して永住する条件
 - 1. 美しい自然
 - 2. 温もりのある人間関係
 - 3. 愉しく稼げる仕事
 - 4. 潤いのある文化
 - 5. 家

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2021年06月25日

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副業ではなく複業。暮らしを安定させるには、リスクを集中させずいくつか分散した先からバランスよく収入が入ることと、支出を大きくしすぎないことが大切。その考え方を、より実践的で楽しい形で実現しようというコンセプトの1冊だったと思います。自転車好きの友人から紹介されたのだけど、奥トレもこの1つには十分にできるコンテンツだし、もういくつかを合わせれば自分も実現できるんだろな~とか。そういう意味で自分のしてきたことを振り返りながら、この国じゅうにいるそんなアイデアマンな人たちとこれから話していけたら楽しいなとか思った1冊でした。

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2017年12月26日

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ネタバレ

 「ナリワイ」の伊藤氏も推奨していた一冊。
 主張していることは似通っている。読みやすさ、文章のまとまりはナリワイだが、こちらのほうがより具体例が多く書かれているのでその点では役に立ったと言える。
 消費社会では人はバカになる。お金でなんでも手に入れるのではなく、時間と頭を使ってお金で得られる物質より遥かに貴重なものを手に入れよう。考え方とてもいい!
 田舎暮らしを始めた時、実際に試すにはちょっと難しそうなことも多々あったが、できることは真似ていきたい。

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2016年05月24日

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ブログで見かけておもしろそうだったから借りた。
余剰野菜の配達など、3万円ビジネスのヒントが書かれているが、この本を読んで、すぐにはできないだろう。でも、考え方のいいスパイスになる。
ブラウンマウンテンのパン屋さんのエピソードが、一番すごいとおもった。

価値→価格→原価等の順に決める/初期投資をおさえる/営業経費をかけない/専業は、お金に余裕のある人向けか/有機化でヒトモノコトをつなぐ/ミッシングリンクを探す/ローカルの資源をローカルの雇用に生かす/①道具②材料③ノウハウ④仲間⑤きっかけ の五点を意識/材料で稼ぐ/自給率を徐々に高める/利用者の財布の中身を増やす

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2014年11月30日

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岡田斗司夫がニコ生で紹介して居た本なので興味をもった。

月3万円ビジネスとは、大きな会社が見向きもしない需要を狙ったビジネス。地域密着型で地方に仕事を起こすことをコンセプトに、月3万円以上になるのならビジネスを分割したり縮小したりして規模を小さく保つとの事。その理由は、ビジネスが大きくなってしまえば地域密着型でも楽しみを追求する仲間的ビジネスでもなくなるからとの事。

そんな月3万円ビジネスを月に10もやれば生活は成り立つとの事。

なかなか面白い考え方だと思った。著者は発明家で、地方自治体より意見を求められるような人物らしい。

色々と月3万円ビジネスの例示もあり面白い。エコな生活関連のビジネスがほとんどのようだ。エコはともかくそんなビジネスを起こして見たいものだと思った。(まずは意識をもってビジネスのネタを探す事から・・・かな。)

星四つ。

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2014年10月29日

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月30,000円稼げるビジネスが20個ほど例として載っています。
月30,000円稼ぐと言う事は思ったよりも難しくないということが感じられます。

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2022年03月03日

Posted by ブクログ

この本はバリバリ稼ぎたいという人には向きません。それは月3万円というタイトルを見ても明らかです。

地方で仲間と協力して、持続可能で人が幸せになれることをビジネスのテーマにするというのがコンセプト。

月3万円ビジネスにおいて、著者は

・競争が少ない領域がある
・10個やれば月30万になる
・暇な時間にできる
・仲間と協力する分かち合いのビジネスができる
・いい人とビジネスするから過度な競争はない
・インターネットでは売らない
・借金は0で始める

と言います。

前半50ページまでは上記のようなコンセプトの説明、そのあと実際の3万円ビジネスの実例を21個紹介、残りは前半に出てきたコンセプトの詳細化となっています。

この本は読んでる人がどこに住んでるかで評価が変わってくると思います。大都市圏に住んでる人は低評価をするでしょう。でも田舎に移住したいと思っている大都市圏住まいは高評価するかもしれません。また、すでに田舎暮らししてる人も高評価する気がします。

田舎でゆっくり争わずにちょっとしたビジネスをしたいという方は読んでみて得られるものは多いと思います。

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2019年02月17日

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月3万円くらい稼げるビジネスをテーマに、愉しく稼ぐ考え方を紹介してます。これからの「働き方」の参考になるかなと思い、手に取りました。
「エコ」「再生可能」「分かち合い」とかの単語が出てくると、これまでその胡散臭さ(?)にアレルギー反応が出てどうも敬遠しがちだったのですが、最近はこういう考え方も分かるなあと思いながら読んでました。歳をとって価値観が変わってきたのかな。
本書の中では43個のセオリーとともに、具体的にいくつかビジネスプランも紹介されてます。ひとつひとつ欲張らない、ビジネスの基礎となる考え方を示唆しているので、これを機に自分なりによく考えたいものです。

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2018年04月23日

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いいことをして暮らす方法。3万円の仕事を月に10個すれば30万円の月給と考える。営利のサイクルに縛られた生活から抜けることができるというマインドセットを作るヒント。

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2018年01月03日

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蔵書数:2冊
購入者:林、安藤
所有者:?、安藤

林所蔵ですが、いまはどこにあるか不明です。アイディア集としてパラパラ読みすると面白いと思います!→安藤も持ってまーす。

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2017年01月05日

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ネタバレ

具体的な事例も多く、勇気づけられるが、自分にとってはコレ!というものは見つけられず、全体としては今ひとつという感じ。

・文明の転換期には複業化する。
・別の土地に住む二人が組んで月6万円を稼ぐ(田舎⇔都会)
・仕事創りを深刻なものにしてはいけない。
・場所と道具と材料とテキストと指導者という視点。

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2016年09月27日

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普通の企業は手を出さないような、小さなことをビジネスにしよう、小さなビジネスの組み合わせで生活しよう、という勧め。
第一に「人のためになるようなことをする」という志、第二「人と分かち合う」という心が必要。そういうのが好きな人には良い生き方なのかもしれない。
皆でわいわい、楽しく…というのが苦手な自分には、都会で普通に生きるほうが気楽でいいなあ、と思う。

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2016年08月21日

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エコ、ロハスな生活を営んでいる人の食い扶持としては有効だと思った。実現可能性としては?なものもあったが、読み物としては面白かった。

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2016年01月26日

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人を選ぶ本。

少なくとも自分には合わなかった。

「月三万円ビジネス」というよりは月三万円のエコなビジネスを何個かやって、お金をかけずにエコに生きてく方法。という感じ。

一見で買ったので、期待してた内容と違った。

暇な時に副業でもするか。という時に読む本ではない。

ただ、いろんな考えを知る意味では読んでいて、
為になった。

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2015年06月23日

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売る人も買う人ハッピーになるビジネスという考え方が素敵。

第1章の考え方部分が面白く、ホッとするビジネスの形が見えてくる。

第2章以降の実例は飛ばし読みになってしまったが、
基本的な考え方は、人を大切にするビジネスのあり方として参考にしたいと思う。

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2015年02月06日

Posted by ブクログ

おもしろかったけど、「田舎・郊外に住んでいる人がどうやって、田舎・郊外・都会の人たちから稼いでいくか」みたいな話ばかりで、都会に住んでる自分としてはあまり参考にならなかった。

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2014年10月07日

Posted by ブクログ

地方で仕事を創る塾」が気になってて塾長の藤村さんの本を読むことに。
正直これだけでは月3万円ビジネスが分かったとは言い難いけど、地方っていうだけあって農業や自然系のビジネスが多いのだなという印象。
「複業」という考え方には共感。
もう少し詳しく調べてみる必要有。

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2014年08月30日

Posted by ブクログ

地方に行かないとあまり使えないかな?あと、例が少し高度で、誰かに教えてもらってから実践しないといけないような気がした。セオリーは役立ちそう。

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2014年07月22日

Posted by ブクログ

月三万円を稼ぐ(しか稼がない)ビジネスをいくつも、あるいは皆でしようと言うもの。

今までの仕事の方法に一石を投じる面白い本だ。
田舎で暮らし、農作、セルフビルド(自己建築)、太陽光エネルギーの使用など、出来ることは自分達ですれば生活費もかからない。プラスこの月三万円ビジネスをして、暮らしていく生き方。

企業みたいに、仕事を奪い合うのではなく、三万円までと決め、無理なく、時には他と仕事をシェアしてお金を稼ぐと言う働き方は、資本主義社会に疲れたり、幻滅している人には良いヒントになるのではと思う。

私もリタイアした後のヒントになるかな。

【三万円ビジネスのヒント】

コツは生産に参加すること、する方法を教えること。(自分でやるので手間と時間はかかるが)より良いものが安くてに入り楽しい。
セルフビルド

仕事を皆で分け合う。地方の専門家の多くは暇なので、手間賃は安く、納期は長期で考える。

販売者と消費者を有機化する

那須、非電化工房
アルパ演奏家の倉品真希子さん、有機農家で演奏をし、有機野菜やコクモツデ謝礼を払ってもらう。そして都会でのコンサートで来場者にその農作物を買ってもらう。

余剰野菜配達ビジネス
 月に2回兼業農家を軽トラックで巡回。余剰野菜をダンボール25箱分集める。町に行き25人の契約した人に売る。農家は棄てる野菜を1,000円ほどで引き取ってもらえるし、買う側は何が届くか分からないが、定期的に安く野菜が手にはいる。野菜を集める人、町で配る人は分業でもいい。

ソーラーシスターズ
 ユニークなエコハウスを持っているお宅に訪問し、説明してもらうエコハウス・ツアー。エコハウスに興味を持っている人を募集し行う。

【キーワード】
非電化工房ホームページ
売るよりも教えるワークショップ
ソーラーオーブン
噛まないことが、子どものアレルギー増加の一因

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2014年02月22日

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本書には、「セオリー」としてスモールビジネスのコツのようなものが50近く書かれている。ノウハウとしては分かるけど、セオリーというには小粒で裏づけも無い。乗り物が見つかった人はうまくいく、というケーススタディにも見える。いずれにせよ、もうちょっと密度が欲しい

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2013年07月06日

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飛ばし読み
競争しないこと
楽しみながら取り組む

実例もあるが、実現は厳しい
ビジネス本ではない感じ。
着眼点はいいと思います。

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2013年05月31日

Posted by ブクログ

実例などが多く、参考になるか、ならないか。
地方に住んでいないと難しいことも多いけど、「へー、そういうのもあるのか」と、思える。

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2013年05月21日

Posted by ブクログ

タイトルにから副業関連を予想していたが、エコで、ローカルなビジネスの本だった。全てをすぐに実践できるわけではないが、ビジネスにおいて大切なことを確認するのに役立った。

① 愉しさは必須(p128)

忘れがちなことではあるが、ビジネスの継続に必要なことに「愉しさ」がある。愉しんだから買う、であったり、愉しいから続ける。こうした愉しさをどう取り入れるかも、重要な要素である。

②現実と理想のギャップに注目する(p156)



「国」、「地域」、「家庭」のそれぞれのレベルごとに分野の自給率を算出し、現実と理想のギャップを見つける。ここに”不”があり、ビジネスチャンスがあるのだろう。

③「地方で、いいことで愉しく稼ぐ」(あとがき)



「月3万円ビジネス」とは、いうなれば問題があるけれども、放置されている現状に対して誰もがアプローチできるように小さくしたビジネスのこと。誰もがお金を稼ぎながら継続し、かつ下世話なビジネスではなく、他者とのつながりや愉しさを忘れずにいれば、豊かになれる。ソーシャルビジネスにもつながりうる、大切な考え方だと思った。

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2013年01月09日

Posted by ブクログ

サブタイトルに「非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法」とあるように、
いわゆる起業のためのビジネス本とは一線を画したエコにも通じる内容の一冊です。

藤村さんは「愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための」という本も書かれていて、
また「非電化工房」というエコな活動を積極的に展開されている方です。
焚き火でコーヒー豆の焙煎が出来る道具を作ったり非電化冷蔵庫を作ったりと、
非常に興味深い道具を次々と世の中に出している方でもあります。

この本は単なる起業のためのノウハウ本ではなく、
非電化素晴らしさや環境に負荷をかけない生活の良さを唱えるとともに、
常識にとらわれない発想法などを紹介している一冊です。

「月3万円しか稼げない仕事でも10集まれば月30万円になる」という点などは、
今までに無い発想だなと感心しました。
月3万円の仕事を10実現できるかどうかという点は難しいところですが、
そういう考え方もあるんだなという点は素直に感心しました。

アイデアがあれば何も都会で無理して働く必要も無く、
家賃や物価の安い地方に居を構えてノンビリと仕事をする。
”奪い合い”ではなく”分かち合い”の仕事を提唱する藤村さんは、
「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」を目指して活動されています。

実際に「月3万円程度のアイデア」を展開している例を紹介しながら、
エネルギーを使わずお金も使わないで実現出来る豊かさを追求する本書は、
読んでいてワクワクしてしまうようなアイデアが詰まっています。

創造的なアイデアを求めている方にもオススメの本書は、
ノンビリとくつろぎながら読んでいくのにうってつけだと思います。

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2013年01月05日

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