あらすじ
「月3万円ビジネス」とは月に3万円しか稼げないビジネスのことだ。いいことしかテーマにしない。このビジネスはたくさん有る。なにしろ月3万円しか稼げないから、競争から外れたところにある。奪わないで分かち合う。みんなで愉しみながら仕事を創る…。2011年刊行の『月3万円ビジネス 非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法』でこのアイデアを発表したところ、日本各地でワイワイガヤガヤ仕事創りが始まった。孤独でなくする、農村に人を惹きつける…など、カテゴリーに分けて100個の実例を紹介する。
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Posted by ブクログ
いやー、非常に感銘を受けた。まさに理想の生活。私も非電化工房に修行に行きたい。まぁ思うだけで実行しないんだけど。こういうちょっとだけ仕事して、しかもそれが楽しいもので、というのはめっちゃ最近の考え方のようにも思えるけど、もう10年以上前に実践してた人もいるんだなぁ。でも自然派的な部分がちょっとまたそういう主婦の信仰的な感じもする。でもITの人たちが地方で仕事するとか、まさにこのコロナ禍に流行った感じだよね。しかし我が地元の人も何人か紹介されてて、知ってたのもあったけど、大半は知らなかった。ちゃんと田舎で頑張ってる人もいるんだなぁ。これはメモしながらまた読みたい。時間ができたら読む。
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・一つのビジネスで大きく稼ぐのではなく、小さい仕事をたくさん作って、それで暮らしていく、本業の足しにするのも良いのではないか。
・何かのワークショップにいってできるようになったことを、自分でもワークショップを開催してみる。
・ソーラーフードドライヤー、ガラス瓶ランプ、窓に花を飾る、遺影を事前に取る、絞りたての油販売、油の絞りかたを教える、やどかりカフェ、、、などなど
Posted by ブクログ
いろんな起業アイディアも興味深いが、文章も警戒でショートショートのように面白く読める。無給で筆者の弟子入りをする気持がわかる気がする。考え方だけでなく、現実的なプランをいくつも出していて、かつそれをパクリ自由(コピーレフト)という点が非常に意義があり、説得力も高い。
Posted by ブクログ
フルタイムで1つの仕事だけしながら生活することに違和感を感じ、新しい暮らし方を探すうち本書に出会った。実際に行われていることが100例も挙げられていて、『こんなアイデアもあったのか!』と読むうちに脳ミソが活性化されてくる。派生して生まれたアイデアのメモをとりながら、読み進めた。藤村さんのアイデアは底なしだな~と。他著書も読みたい。
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三万円ビジネスの実践例。とは言っても、難しいよなと思い読むが、地域を活性化、地域で仲間を集めれば実現可能なことも有るのではないかと思えてくる。
【ヒント】
ソーラーフードドライヤー
赤外線 非電化冷蔵庫
コンポスト
CSA 同じ地域の農家を支援。一括前払いし、シーズンに段ボール箱詰めの野菜を週に1度受け取る。豊作なら沢山、凶作なら少し
もやしもん、酵母、酵母ワイン、ワイン作りワークショップ
油を搾るビジネス、そんなに美味しいのであればビジネスになりそうと思う。亜麻仁を育てて、亜麻仁油を作る
症状にあわせたその人用の薬草酒を作る。
ガレージを借りる、お店、閉店日を借りる。閉店後借りる。
ビジョン・クエスト
高齢者のパソコン教室。ワード、メールなどはしない。ひたすらゲーム。無制限、500円。飲み放題。これからは厳しいが、応用できないだろうか?
ママカフェ カフェと育児所併設で、コーヒーを入れるのも、子供らを見るのもママさん
パン屋をお店から作る。
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働き方を考え直す良い機会となる良書。月に3万円を2日で稼ぐ。これを10個作れば十分に暮らしていける。アイデアは100個提示している。自分には出来ないものはあるができそうなもの、アレンジすればできそうなものもある。肝は設備投資や経費をかけずにやること。出来れば野菜などを作りながら自給自足でやること。支出が少なく、環境にも優しい手法が多かった。著者はそういう思想の人。
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3万円ビジネス(みんなで生み出し、みんなで教え合う分かち合いのビジネス)を月にいくつか行いうことで、仕事の時間を減らし、増えた自由な時間で自給率を高め、物質的な豊かさの代償として失ったものを取り戻すための、ヒント・実例が詰まっている。地方での生活が前提になっているようだが、自給自足の生活に大きくシフトしないまでも、日々の生活の何かを変えるきっかけ・ヒントを与えてくれると思う。
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藤村さんの考えは現代社会に新たなチャレンジをさせてくれるだろう。
仕事とゆう概念を全くもって変える藤村さんのアイデアは豊かなニッポンへの兆しとなるのかもしれない。だれもが出来ることではないが、だれかが一つ行動をおこせば、数珠繋ぎのように増えて行くのだと思う。この世の中に対してそこに正しい道というものを示しているからだと思う。
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自給自足で支出を減らしつつ、ローカルで環境と人にやさしい仕事で月3万円を得ながら、生活していくためのヒント集。
主張の強さが気になる部分もあるけど、いろいろ気づきが得られる。
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面白かった!脳みそほぐしてくれる。
不労所得が無理なら月3万円の複業(副業)を楽しくやるっていうの、いいね。本当にこんなのが月3万円になるの〜?って思わなくもないけれど、そう思ってしまうのは脳と心が凝り固まってしまってるのかも。もう本当に、みんなもっと楽しく気楽に仕事してもバチ当たらんと思うよ……。
以下やれそう?な月3万円ビジネス
・ローカルライター
・売れ残りの果物でジャム
・葉っぱで器を作る
・やどかりカフェ(間借りで営業)
・高齢者のパソコン教室
・電車マルシェ
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【できそう】
月3万円だけ稼ぐという考え方になると、意外といろいろなことが思いつきます。
逆に、もっと儲かりそうでも3万円に抑えるという考えでないと、労働時間が増えすぎて意味がなくなります。
極小の市場をねらうということです。
極端にいうと、
市場として60万円/年の極小市場の60%(60万円x60%=36万円=3万円/月)を獲得するようなものです。
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ネットではなく、現実で、月に数日だけ使って楽しみながら、という事例が100個。その特性から、人を集めて開催するワークショップ的なものが多い。
ビジネスではないが、植物育てたい。
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タイトル通りの本
かなりの実例数で、こんなことも出来るのかと勉強になった
●遺影ビジネス
●ローカルライター
●エッセンシャルオイル作りのワークショップ
●ドライフラワーワークショップ
●オシャレ着回し教室
●
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面白かった。ビジネスの基本は人と人のつながりと人の潜在的な欲求に応えることだと理解した。
尺詰、現代人の欲求とは便利になりすぎて(物事がブラックボックス化しすぎて)基礎となる部分の体験をつまり不便さと見える化求めていることだろうか。
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【動機】月3万円でできるビジネスの例を知りたくて
例になる事例は多くのっている一方、「ワークショップの開講」か「○○の制作販売(非電化工房で学べるもの)」が多いので真似るのが難しい印象。アイデアがあっても実行に移すことが難しいことはなにをやろうとしてもいっしょだろうと思う。
Posted by ブクログ
田舎で暮らすのが想定されているから、今すぐ田舎に移住できない都会人にはなかなか難しい。たしかに衣食住の自給自足は全然できてないし顔が見えない人からの買い物が99%だよな、現実は。口先だけの卑屈な営業より温もりあるやり取りの方がそりゃいい。雨水トイレや自然を活かしたお風呂は魅力的。
ただ友人同士の売買が変なしがらみや癒着になったり(公共事業の入札とか)、ネットワークビジネス的なお金のための人間関係になるのはやだな。自分たちで家作ったり服作ったりお風呂のお湯沸かしたり、農業したり、オールラウンダーになることも求められるし。それを補うための仲間の助け合いなんだろうな。支出を抑えるのも大切けど、旅行とかに行こうと思ったらやっぱりある程度の現金収入は必要。ずっとカウチサーフィンや乗り継ぎだらけのエコノミークラスは嫌だし、たまにはいいホテルや高級レストラン行く生活がしたいし。それすらも贅沢なのか?
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月2回で3万円。
これを3つほどやるだけで暮らせていけると思いませんか?
ノーリスク・ローリターンをモットーに、月3万円ビジネス100の実例集。
読んでて、俺って何にもできないクソだなぁと思いました。
Posted by ブクログ
なかなかに面白い発想がたくさんあって、飽きませんでした。これは出来そう、から、これはちょっと技術がいるな、と思うものまで。実例をあげて、実際自分で考えるのが楽しく、こういう生き方もあるな、となかなかに感じ入りました。
Posted by ブクログ
【書評】月3万円なら、何とか自力で稼げる気がしませんか?『月3万円ビジネス 100の実例』
脱サラ、個人事業と聞くとハードルが高いかもしれない。
個人事業だけで生計を立てるのは、固定給のサラリーマンと比べると少々難しく感じるかもしれない。
では本業に加えて「月3万円」だけ稼ぐ副業と聞いたらどうだろうか?
本書では月3万円稼ぐための100個の事例が掲載されており、そこから得られるヒントは大きい。
本書ではネットビジネスは一切記載なく、ほとんどがワークショップ形式で稼ぐ方法が記載されている。
中でも「非電化」や「自然」に関わるビジネスが多い。
「野菜づくりワークショップ」はその1つだが、
面白いと思ったポイントとして、
・ペットボトルを使う等、都会でもできる
・1回教われば、自分1人でできるようになる
・作ったものが残る(持ち帰れる)
という点が挙げられる。
「都会だから...」「やり方が...」という阻害要因に対して、うまくアプローチしている月3万円ビジネスだ。
また「遺影撮影ビジネス」は驚いた事例の1つだ。
月3万円ビジネスであれば、プロではなくとも
「趣味や特技を仕事にできる」ということを教えてくれる。
著者の藤村氏は工学博士で、非電化工作を得意とする方である。
本書が非電化や自然を重視する理由が頷ける。
ネットビジネスを否定するつもりはないが、
あえてネットから一旦離れてみることで、
発想が浮かぶこともあるのではないだろうか。
そして個人的には両方を掛け合わせたら、
より強いビジネスモデルになるのではないかと感じる。
本書内で著者がおっしゃるように、
月3万円ビジネスは「ノーリスク」である。
だから失敗なんて怖くない。
楽しみながら改善していけばいい。
時間もそんなに取られない。
まずは小さく、チャレンジしてみませんか?
Posted by ブクログ
実例はなるほどーと思うものもあったが、ものづくり系のビジネスが多いように思えた。そういう意味でパッと実践できるものではなく、自分で月3万円ビジネスを作り出さなくてはいけないんやなあと思った。
Posted by ブクログ
※メモ
【きっかけ】
こんな世界も広がってるのかと、週末マーケットとかで気になってたところに踏み込めるのではと。幅広い事例から視野が広がりそう。
なんばstd
【概要】
月3万円稼げればよいという実例とアイデア100
【感想】
発想、ルールおもしろい。
儲けるためというより趣味の延長という感じ。
使えそうなアイデアも。
1.いいことしか仕事にしない
2.奪い合わないで分かち合う
3.支出を減らす
4.ノーリスク
5.2日しかかけない
6.みんなで生み出す
7.インターネットでは売らない
書きぶりはなじみづらいというか、時代を感じる。
往年の左っぽさとよく分からないカタカナのの多様。
Posted by ブクログ
2日働いて3万円稼げるビジネスを3万円ビジネスと呼び、そのようなビジネスの事例を紹介している本。
名人のほうきは掃除機よりはきやすい。
スイッチを大きくすると省エネ効果がある。
バケツ稲作では20リットルバケツで1.5合のコメが炊ける。