藤村靖之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルにから副業関連を予想していたが、エコで、ローカルなビジネスの本だった。全てをすぐに実践できるわけではないが、ビジネスにおいて大切なことを確認するのに役立った。
① 愉しさは必須(p128)
忘れがちなことではあるが、ビジネスの継続に必要なことに「愉しさ」がある。愉しんだから買う、であったり、愉しいから続ける。こうした愉しさをどう取り入れるかも、重要な要素である。
②現実と理想のギャップに注目する(p156)
「国」、「地域」、「家庭」のそれぞれのレベルごとに分野の自給率を算出し、現実と理想のギャップを見つける。ここに”不”があり、ビジネスチャンスがあるのだろう。
③「地方で、いいことで愉しく稼ぐ」(あとがき)
「月3万円ビジネス」とは、いうなれば問題があるけれども、放置されている現状に対して誰もがアプローチできるように小さくしたビジネスのこと。誰もがお金を稼ぎながら継続し、かつ下世話なビジネスではなく、他者とのつながりや愉しさを忘れずにいれば、豊かになれる。ソーシャルビジネスにもつながりうる、大切な考え方だと思った。 -
Posted by ブクログ
サブタイトルに「非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法」とあるように、
いわゆる起業のためのビジネス本とは一線を画したエコにも通じる内容の一冊です。
藤村さんは「愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための」という本も書かれていて、
また「非電化工房」というエコな活動を積極的に展開されている方です。
焚き火でコーヒー豆の焙煎が出来る道具を作ったり非電化冷蔵庫を作ったりと、
非常に興味深い道具を次々と世の中に出している方でもあります。
この本は単なる起業のためのノウハウ本ではなく、
非電化素晴らしさや環境に負荷をかけない生活の良さを唱えるとともに、
常識にとらわれない発想法などを紹介している一冊です。
「月3万円しか稼げない仕事でも10集まれば月30万円になる」という点などは、
今までに無い発想だなと感心しました。
月3万円の仕事を10実現できるかどうかという点は難しいところですが、
そういう考え方もあるんだなという点は素直に感心しました。
アイデアがあれば何も都会で無理して働く必要も無く、
家賃や物価の安い地方に居を構えてノンビリと仕事をする。
”奪い合い”ではなく”分かち合い”の仕事を提唱する藤村さんは、
「地方で持続的に経済が循環する仕事づくり」を目指して活動されています。
実際に「月3万円程度のアイデア」を展開している例を紹介しながら、
エネルギーを使わずお金も使わないで実現出来る豊かさを追求する本書は、
読んでいてワクワクしてしまうようなアイデアが詰まっています。
創造的なアイデアを求めている方にもオススメの本書は、
ノンビリとくつろぎながら読んでいくのにうってつけだと思います。