片岡恭子のレビュー一覧
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原作の片岡先生の心の強さもさることながら、作画のほのぼの感が差し迫った命の危険性を感じさせなくて非常に好感が持てる作品である。まずは医師として片岡先生が立ち直ったくれて良かったと素直にそう思う。そこの打ちのめされているあなた。もし漫画を読む気力が残されているなら、是非是非ご一読を。人生いつでもやり直...続きを読む
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「自分のために働く」より「大事な人のために働く」のほうが自分のためになると、旅が教えてくれた様だ。人生に詰んだら旅に出るのもアリだなと思う。Posted by ブクログ
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普段マンガは読まないのだけれど、これは気になって思わず手に取った。
精神を病むほどの生きづらさを、旅立つエネルギーに換えたこと。
誰にでも真似できることではないと思うけれど、やはり自分で人生を切り拓ける人は、とてもたくましい。Posted by ブクログ -
世界で最も危険な50都市の半分は行っていると。1968年生まれ、運び屋(国際バイク便!?)、プロのバックパッカー、片岡恭子さん、すごい方です。イモトアヤコさん、たかのてるこさんを陵駕するのでは・・・。「食べた!見た!死にかけた!運び屋女子一人旅」、2019.8発行。スペインでは首絞め強盗で失神(失...続きを読むPosted by ブクログ
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「母から逃げる」=「国から逃げる」
原作の片岡さんは、2001/9/11のあの映像を見て、日本を離れた。
もし、あの時に、彼女が日本を離れなかったら、確実に精神科に入院していて、今とは全く違った人生を歩んでいただろうな。
下手したら、閉鎖病棟にいっぱなしとか。。。
旅の内容は、「はい?」と思うもの...続きを読むPosted by ブクログ -
気持ちの面がメインなのだろうが、各国のつぶさな実態に惹かれた。
標高の高いラパスの、目出し帽を被る必要があるほど肌を乾かす紫外線と寒風。高山病を防止し、空腹と疲れを紛らわせるコカを噛んで働き、アスベストにより死んでいく坑夫。軍人に畑を焼かれた農夫の抗議(アメリカがコカイン密輸を阻止するために焼いてい...続きを読むPosted by ブクログ -
企業や工場から必要なものを届ける運び屋の仕事をしている女性がみた海外の話。色々と死にかけたりもしつつも、世界はとても広いなぁと実感しました。個人的にはインドではお酒が飲めないため、飛行機に乗ったらはっちゃける話は面白かった。Posted by ブクログ
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タイトルが斬新すぎると思う。運び屋と言っても、麻薬のような危ない物ではなく、企業から依頼を受けて飛ぶ国際宅急便のような仕事という予備知識はあった。この本もそういう仕事にまつわる話かと思ったけど、それよりも南欧、中南米、東南アジアのガイドブック的な色彩が強く、各国について手書きの案内図がついている。「...続きを読むPosted by ブクログ
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命知らずでワイルドな女性から目が離せなかった。男の自分より100倍は活動的でたくましいと思った。これからもヤバい世界をたくさん教えて欲しいです。Posted by ブクログ
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運び屋になったのは語学力と旅の経験値を買われたから タンゴ発祥の地_アルゼンチンの首都ブエノスアイレス 宗旨替えさせたうまさなのだ ボリビアの首都ラパスは世界一標高が高い首都 ダークツーリズムの観光地となっている スペイン以前の土着の神と共存してるんやな ウユニ塩湖 焼かせているのはコカイン密輸を阻...続きを読むPosted by ブクログ