片岡恭子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「母から逃げる」=「国から逃げる」
原作の片岡さんは、2001/9/11のあの映像を見て、日本を離れた。
もし、あの時に、彼女が日本を離れなかったら、確実に精神科に入院していて、今とは全く違った人生を歩んでいただろうな。
下手したら、閉鎖病棟にいっぱなしとか。。。
旅の内容は、「はい?」と思うものが多い。
なんで簡単に言えるかな⁉︎と思うくらい、日本人が普通は体験しないようなことをサラッと体験していて、それを語る。
もはや。。。日本人ではない(笑)
旅をしたことによって、片岡さんは自分を治療していたのだと思う。
かなりの荒療治だけど。。。
その結果、人間としての逞しさを得ることができたのだ -
Posted by ブクログ
タイトルが斬新すぎると思う。運び屋と言っても、麻薬のような危ない物ではなく、企業から依頼を受けて飛ぶ国際宅急便のような仕事という予備知識はあった。この本もそういう仕事にまつわる話かと思ったけど、それよりも南欧、中南米、東南アジアのガイドブック的な色彩が強く、各国について手書きの案内図がついている。「食」が最初に来るのでもわかるように、何が美味しいかも書いてある。読んでいて、やっぱりラテンアメリカは怖いなぁ、体力がないと無理ということを思った。もちろん運や度胸も必要だが。景勝地に行くのに、3泊4日のツアーとか、登山とかともかくハードなことが軽く書かれている。最後に運び屋の話が少し出てくるが、もっ
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Posted by ブクログ
運び屋になったのは語学力と旅の経験値を買われたから タンゴ発祥の地_アルゼンチンの首都ブエノスアイレス 宗旨替えさせたうまさなのだ ボリビアの首都ラパスは世界一標高が高い首都 ダークツーリズムの観光地となっている スペイン以前の土着の神と共存してるんやな ウユニ塩湖 焼かせているのはコカイン密輸を阻止したいアメリカ 剥がれ落ちた腸の粘膜が再生しようと栄養を求めていた 命って先祖から受け継いでるだけじゃない_食べてきた数えきれない命の結晶なんだ 有名整形外科医が美女大国ベネズエラの美容情報をレポートするアテンドをすることになったのだ 起きて半畳寝て一畳 無知は悪だ、不運ではなく無知だから、トラブ
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