夏原エヰジのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初は自分ごと化できない物語続きで共感できなかったけど、ラストスパートが自分のこと言われていて恥ずかしくなった。
生きづらいとは感じたことないけど、他力本願だったり環境のせいにしたりカワイソウな自分に酔っていたりするし、虚栄心も大きくなりがちだから自分のこういうところ痛いな、受け入れたいなって思えた。
でも一方で、リンはこういう気持ちが微塵もなく、偉そうに言える立場なのかなとも思った。
(物語の役割上しょうがなくはあるが)
できた人間なんてそうそういなくって、みんなどこかではこういう不完全さ、恥ずかしさも持ち合わせているんじゃないかな?
だから、考えすぎたり、無駄に揚げ足取りすぎたりするのも違 -
Posted by ブクログ
この歳になると、昔話に花を咲かせている瞬間が一番楽しく感じる。それはもしかしたら、「今」が楽しくないことの裏返しかもしれない。
「そうやって人一倍プライド高いくせに頼られるのは重荷だとか、本当は甘えだいのにとか文句ばっか言ってさ。デキる女に見られてばかりは嫌、でもその辺の女と一緒にされるのも嫌、みたいな。わたしをバリキャリの型にはめないで、本当は弱いところもあるんだから…みたいな?はは、めんどくさすぎ」
「かまってちゃん」ならぬ、「わかってちゃん」。
響也くんはわたしを、そう呼んだ。
わたしは、親子だからというだけでわたしに負担を強いる子どもたちを、うっとうしいとしか思っていなかった。た