J・P・ホーガンのレビュー一覧
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無料版購入済み
すごいスケール、すごい発想
無料版で1巻のみ読んでみました。
このスケール、この発想はすごい。
日本のマンガでここまでのスケール感のものは他にないんじゃないだろうか?
この先、どう展開し、どう作品をまとめ上げるのか非常に気になる。
一方、細かい設定にやや違和感があるのと、1巻あたりの価格が非常に高いのが少しマイナス点か。
もっとも、1巻1320-1430円としても4巻で完結するので、トータルでは5000円ちょっとでこの壮大な物語が最後まで読める。
最近700円程度する青年コミック単行本を8巻購入すると思えばそこまで高くないのかも。
これは…買うべきかな。 -
Posted by ブクログ
・原作小説はずっと読もうと思っていつつもなかなか機会がなかったのですけど星野之宣さんが漫画化していることを知ってようやく読むことにしました。全編よんでから小説の方にもいくつもり。
・壮大です。
・月で宇宙服を身につけた五万年前の死体が見つかったがそれはほぼ地球人と同じ肉体構造を持っていた。
・調査のために招かれたハント博士は五万年前に起こったと思われるできごとに気づくがそれはさらに大きな謎を呼ぶ。
・何かを知っていると思われる国際平和委員会によって月から追い払われたハントたちは探査船ジュピター5で木星に向かうことになる。
▼簡単なメモ
【ヴェリコフ】国際平和委員会のメンバー。巨体。
【ガニメデ】木星の衛星。未知の宇宙船、約百万年前のものが発見された。
【巨人】ミネルヴァでよく表現される。神のような存在なのか大物ということなのか言葉通りの巨人がいたのか。
【グレイ】ハントの部下。トライマグニスコープのオペレーター。
【クロマニョン人】原始人類。現行人類の祖先となった。一時一万人ほどいたが氷期に数百人まで減ったらしい。
【コールドウェル】航行通信局本部長。ハントを招いた。
【国際平和委員会】なにか知っておりそれを隠したがっているようだ。全委員が世界的な財閥の総帥で経済援助だけですべての争いを押さえ込んだ。
【コペルニクスⅢ】月の表側と裏側の境界に建てられた月面基地。
【五万年前】太陽系内でなにかが起こったようだ。月面でも核兵器が用いられた形跡がある。
【コリエル】チャーリーの友人。チャーリーにとって「巨人」のような存在だったと書かれていた。
【ジェヴレン】国際平和委員会に指示を与えているなにものかのようだ。
【ジュピター5】木星圏探査船ジュピター4の後継船。
【スヴェレンセン】ニールス・スヴェレンセン。国際平和委員会の委員。
【ダンチェッカー】クリスチャン・ダンチェッカー。生物学者。
【チャーリー】仮称。月面で発見された男性の死体。約五万年前に亡くなったらしいがほぼ地球人と同じ肉体構造。日記を残していた。
【トライマグニスコープ】ハントが開発した。ニュートリノを利用してあらゆる物体内部を3D透視できる。
【ネアンデルタール人】原始人類。絶滅した。
【ハント】ヴィクター・ハント。政府の事業や民間企業を転々としながら独自の研究を続けている。
【ミネルヴァ】火星と木星の間に存在していたと思われる惑星。アステロイドベルトの小惑星群は跡形もなく破壊されたミネルヴァ発祥と思われる。金属資源が極端に少なくセリオスとランビアの二大勢力に分かれて戦った。
【リン・ガーランド】コールドウェルの秘書。折に触れて色っぽいポーズを取る。
【ルナリアン】月面で遺体が発見された人類。一体しか発見されていないのでほぼチャーリーと同義。 -
Posted by ブクログ
全巻が完結するのを待って一気に読み終えた。
星野之宣のSFものは2001夜物語が良かったのである程度期待はしていたが、想像以上に深い内容だった。原作は未読だが、SFの面白さを久々に堪能した。
月の起源(宇宙を彷徨う月が地球の引力に捕えられて衛星になったという説)、ホモエレクトスからの進化したネアンデルタール人とホモサピエンスの争いなど、実際の科学知識をちりばめながら、太陽系100万年の物語を描き出す展開は謎解きの要素もあり、面白かった。
ただ、(他の書評でも指摘されているように)第4巻の展開が性急すぎて、若干無理があるように思えたので☆4つ。