感情タグBEST3
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JPホーガンと星野氏のタッグは相性が抜群。 科学的知識が皆無の僕には小説版だと完全には理解出来ないであろう素粒子や平行宇宙の説明も、星野氏の丁寧な図解が相当補ってくれる。
また、未来からの通信を受信可能な事と粒子加速器によるエネルギー実験がシンクロした為に起こる、全人類と地球を完全に消滅させるカタストロフィを、抜群の画力でリアルに描き出し、先の展開に釘付けになる。 人類はこの未曾有の危機を回避出来るのか?
横軸には美男美女のラブストーリーも織り交ぜ、そちらの展開も気になる。
この辺りも星野氏がエンターテイナーとして秀逸なところ。
皆さんも釘付けになること間違いなし。 星野ワールドをたっぷり堪能出来ます^ ^
ラストに二つの希望を残して終わるエンディングがなんともロマンティックで好きです。
Posted by ブクログ
普通に、映画のコミカライズと思ってしまう。
テンポよし。謎よし。ラストよし。
これ、映画化とかされないかな?まさか、既にされてるとかいわんよね?
だったら、恥ずかしいな。
映画の2時間という枠に、ぴったしでしょ。
Posted by ブクログ
「星を継ぐもの」に続いてホーガン原作作品を星野之宣が漫画化。
原作のがっちり理詰めな良さを奪わない見事な出来。地球の危機やロマンスといった原作の良い部分が派手に鮮烈に視覚化されている。じっくり読み込む原作に対して一気呵成に迫ってくる漫画版といったところか。
Posted by ブクログ
原作も時間との追いかけっこでかなりどきどきしたが、これも最後は同じようにハラハラした。そんで、故ホーガン巨匠のポリシー通り、ちゃんとハッピーエンドですごくほっとした!
Posted by ブクログ
本書は原作ありの作品との事ですが、科学的な部分も多く星野氏の絵によってかなり理解しやすくなっていたと思います。原子力によるエネルギー源の限界等考えさせられます。
Posted by ブクログ
学生時代夢中になって読んだJPホーガンの漫画化。量子論と多重宇宙といった今でも新鮮なテーマでした。とても30年前の小説とは思えない。この漫画がまた難解で、とても漫画喫茶では読んでも理解できないと思い、購入しました(笑)
Posted by ブクログ
まだ着彩ソフトを使いこなしてない星野先生の荒いカラリングもまたよし。原作ホーガンならではの硬いがあまり理解不能スレスレな世界観の恐ろしさ。しかしこの世界にすでに自分は生きているのでは?というきもします。