ドゥーガル・ディクソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相当に面白い本である。
人類が滅亡した後の地球生態系の変化を科学的に類推し、そこに生息する生物達に名前をつけて生態を記述するという試みは、それがどれほど科学的に疑問符がつく試みであったとしても面白い。
個人的には、空を飛ぶ魚、昆虫に飼育される最後の哺乳類といった辺りも印象に残ったが、2億年後に地上を闊歩する知的生命体がとして、イカの子孫があげられたのが、印象深い。
すごく好きな小説である山田正紀さんの「宝石泥棒」で、人類滅亡後の地球の支配者としてタコ の子孫が描かれていたのを思い出す。地上の動物がいなくなった場合、やはり地球を支配するのはその辺の動物なのだろうか....