和泉杏花のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレファンタジーなのだが、この話に出てくる諸問題は現実世界でも十分通じるものだったと思う。
海の環境問題にしろ、家庭内の問題にしろ。
特に後者は悪意のある人たちがいない分、より質が悪かった。
人に頼ることに慣れた人、その尻拭いをすることに慣れてしまった人、双方ともに自覚なし。
でも一度その均衡が破られれば、元にはもう戻れない。
前者は結局言ってしまえば自分可愛さに相手の普段を全く考えていないし、後者はただ搾取されているだけだ。
例え無自覚だろうと、それが仲良し家族だろうと、許されることではきっとない。
特にシレーナの場合は、そのせいで死にかけたのだから。
「失敗しちゃった、ごめんね」で許されるはずがないし、許していいものでもない。
最終的には話し合いで互いにその点には気付くけれども、距離を置くことに。
それもそうだろう。
シレーナは最終的には許す日が来そうだけども、絶縁してもよかった気がする。
少なくとも、先生ならそうしていたかも。
という訳で、想像以上に重いというか重厚な内容の話だった。
びっくり。
タイトルにある悪役令嬢の件は、前述の歪みの原因の一つにはなっているが(家族仲をよくしないと破滅フラグだったので、シレーナは家族の問題を抱えることに)あまり重要な要素ではなく。
何故、先生ことフォードがシレーナを家族から離して隔離していたのか。
その謎解きと、シレーナが今後の生きがいを見つけていく物語だった。
ここで、シレーナが前世で海に関わる仕事をしていたことが活きてくる。
様々な設定が様々な場面に活きてくる構成になっているので、その設定力や構成力が凄いと感じた。
また海の動物たちが癒しになり、最後には素の先生も見られるし、重厚さとの緩急差もよかった。
のんびりまったり読むというより、背筋を伸ばして真剣に考えながら読む系かなと思う。 -
Posted by ブクログ
救世主であることを隠してブックカフェで引きこもり生活を楽しんでいる転生者ツキナ。国の騎士団長である恋人イルとの穏やかな同棲生活から結婚式まで、そして最後の特別編には2人の子どもも登場する完結巻。
隣国・ハガルの不審な動きがある中でツキナは、友人・ブランと親しくなったり、新しい魔法をつくったり、神様への願い事を1つ使ったりする。
転生した当初よりも大切に思う対象が増えて、考えが変わったこともあるツキナだけど、「自分が大切に思うものを大切にする」ことには妥協せず、国的にはひっそりと、そしてすごくハッピーエンドにおさまったんじゃないかな。すごく穏やかな読後感でよかった。 -
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オムニバスです。
どれも上手くまとまって、読んでて面白かった。かわのあきこ先生のは、画力が凄くて他の作品も読みたくなるくらい。どのお話も、悪役令嬢とはいいながらも凛としてかっこよかったです。
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予想ですが、第二王子が夢中の聖女は転移する時に整形していると見た
アラサーさんの店がこの後どうなるか?
とても気になります。私としてはこのままゆったりと開店してるが閉店状態でいて欲しい -
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勇者なり聖女なり勝手に召喚する話に対し
あまりに召喚側に都合のいい物語りをみると
「そちらの都合で勝手に人生変えるな」と
思っていた私にとってこの話の冒頭は気分が少しよかった -
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ほっこり
完結かと思ったら、まだ続くんですね。2人の関係が心地よくて、ほっこり読めました。今後の2人をみれるのはうれしいけど、ややこしい展開にはならないでほしい。
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最近よくありがちな異世界で魔力を授かる設定でした。ヒロインが、もう一人の救世主と違って、真面目で誠実なので、このヒロインならば、どんな状況でも大丈夫な気がして、ストレスなく読めました。作中に出てくる飲み物と料理が、すごく美味しそうでした。
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転生ものだけど、戦わずにのんびりブックカフェをひらくって初めてみた。自分の思いどうりにものが出てきたり、作ることができるオプションはいいかも。これからの展開が気になる。
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そっか
4巻まではわりと読み返すくらいには好き
うん、綺麗にまとめられてはいましたが、なんだろう、もう飽きたからこんな感じで
いいやってくらいにあっさり。ちょっと残念。
でもこんな感じじゃないとムリなのかな、あんまり引っ張ってもあれだしねぇ
満足しなかったってわけではないので、☆4で。
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少しだけ
物足りない終り方でした。大好きで読んでいて、待ち遠しかったので、呆気ない終り方に感じました。ハガルとの関係も深くは描かれなかったし、解決の流れに関してももっと話が膨らむと嬉しかったです。
それでも、イルとツキナが幸せに暮らしていけるならば良かったです。神様も何だかとても穏やかで、ツキナに感化されたのでしょうね。一番はじめは、ただのまあるい塊でしたよね。
願わくは、その他の人たちのその後の活躍も知りたかったです。