紫のあのレビュー一覧

  • 元号百合アンソロジー

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    特に、うたたね游先生と紫のあ先生の作品が好みだった。過去に確かに咲いていた百合の花が、現在にも繋がっている……という描写に、じーんと心が震える。

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    2025年09月30日
  • 今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる

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    光の幕を...の続きとなる今作はてっきり涙海が主役となって、ブランコ乗りを続けながら事件の犯人を追って行くと思いきや、彼女たちの大先輩である「初代」達が主役でサーカス誕生の物語だった。

     カジノ建設の責任者だった父を不審な事故で亡くした少女マリナ。やがて初代ブランコ乗り——サン=テグジュペルになる少女が涙海、愛涙に代わり主役を務める。
     彼女がサーカスに入ることを決めた理由は当然、父の死の真相を知るため、そして黒幕を糾弾するためだ。
     「乞食の涙だと思った。」サーカスに入る決断をする前の自分の泣き顔を見たマリナの考えが、胸に刺さった。唯一の肉親を謎の事故で失った哀れな少女。
     見れば哀れに感

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    2025年08月17日
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる

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    首都にカジノ特区を開いた架空日本の、少女たちで構成されたサーカスの話。
    事故で片足を失った姉とその影武者になった妹。
    二人のブランコ乗りの少女を中心とした物語。

    過大な重圧と無責任な欲に晒されるのが当たり前で、でも確かに守ってくれる人もいる。
    そんな中で少女たちが自らの道を選び方、進んでいく。

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    2025年08月17日
  • 元号百合アンソロジー

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    うたたね游先生と紫のあ先生を目的に購入。素晴らしい世界観と素敵な登場人物たちに、感嘆の溜息が止まりません。1巻、ということは続巻が出るのかしら?続巻出たら買います。好きな作家さんがいたら、絶対に買ってください。続巻が出るかは、読者の財布にかかってると言っても過言ではありません!皆さん、買いましょう!漫画本は売り上げが伸びないと打ち切りになってしまうので!

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    2025年05月15日
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる

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    ひりひりと痛い、脆いようで硬い、宝石みたいな少女たちと世界。
    この作者さんの書く文章と世界がとても好きです。個性ってこういうものだ。

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    2025年05月14日
  • 元号百合アンソロジー

    購入済み

    anytime yuritim

    同性愛が認められなかった時代にも同性愛者は当然存在するし精一杯生きていた。どの話も時代の特徴的な設定があって魅力的だ。私の気に入りポイントは女性の色んな生き方が知られること。すこし日本の歴史に触れ合えることができるから、勉強は倍になるよ。日本歴史のオタクでなければ、新しい知識を手に入れるはず!

    利用されている文法はそんなに難しくなかった。単語レベルはjlpt n2が最適だと思う。でも、辞書を使えばn3もいけそう。是非チャレンジしてね!

    #感動する #共感する #深い

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    2025年05月08日
  • この恋を星には願わない 4【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    すごい展開で圧倒されました。
    表情の書き込みがすごくて感動しました。
    私としては冬葵とエリがくっついて欲しいけど、どうなるか。バッドエンドだけはやめて欲しいです。
    サブキャラ的な蓮がめちゃくちゃ良いこと言っててもっと本筋に絡んで欲しいと思いました。
    続きが気になる!

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    2025年03月14日
  • この恋を星には願わない 3【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白い。
    次回、ついにエリの覚醒が見れそうでワクワクです。
    あと個人的に、京がある意味退場してくれそうで嬉しいです(百合を楽しみたい)。

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    2025年03月14日
  • この恋を星には願わない 2【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    最高でした。
    ストーリーとしては辛い展開が続きますが、冬葵の内心とエリの無自覚さによるすれ違いがよく伝わって、なんとも言えない気持ちになりました。
    2巻では黒川先輩の優しさが垣間見えるシーンが多くて、好きになりました(恋愛をしなくなった先輩の過去が気になる)。

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    2025年03月14日
  • この恋を星には願わない 4【電子限定特典付き】

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    わぁ…わぁ…。…私は好きな展開ですが…人によっては不向きな展開かもしれません。作者様のpixivアカウントをフォローしていますが…今回の巻を買う前に読者の方は投稿されている作品を見た方がいいかもしれません。最終的にどうなるかはわかりませんが、作者様の好みの感じだと…うん。Xをフォローするとこの巻の続きが読めますので、この機会にぜひ!作者様は犬がお好きなので、ファンレターの手紙は犬系のキャラクターだととても喜ばれますよ。

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    2025年03月14日
  • この恋を星には願わない 1【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    絵がめちゃくちゃ綺麗で百合が好きだったので一目惚れで買いました。
    ストーリーがほろ苦い感じが絵の儚さとよく合っていて、1巻時点では冬葵にすごく感情移入して読んでいました。あまりにも報われなさすぎて可哀想。
    ただ、1話でエリちゃんが欲しいと言っていたぬいぐるみを1個だけこっそり買って抵抗していたり、セリフはないけど細かい描写が多くて読むのが楽しいです。
    ただ続きがすごく気になります。お互いが別々の恋人と付き合ってどうなるか。

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    2025年03月14日
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる

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    『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』を改題したもの。涙海の『サーカスのブランコ乗り』としてのプライドがとても好きなのだけれど、久しぶりに読み返したら狭い鳥籠にこだわるアンデルセンの傲慢さにも痺れてしまった。もっと広い場所でも活躍できるけれど、そんな名声には興味が無くて、でも小さな『少女サーカス』という居場所には執着する。『あたし、あのサーカスでしか、うたいたくない』に込められているのは彼女なりの愛情、というところに、唸らずにはいられなかった。

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    2024年12月18日
  • 今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる

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    うわー、不覚にも最後うるっとしてしまった!
    今宵、嘘つきたちは光の幕をあげるよりも過去の物語
    サーカスの曲芸師、初代の物語だ

    物語の始まりは、まだまだサーカスが開催するかもあやふやな状態
    企画だけされているが、本当にサーカスの公演はできるのだろうかと
    不安がありながらも少女たちは日々の研鑽に励む
    そして始まるゲリラ的なサーカス公演!
    初代少女達が自ら名付けた『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』や『パントマイムのチャペック』など、自らを表す演目で登場
    処女公演は拙いながらも、きっと誰しも魅了されることであろう!

    黄金のマリナと呼ばれる今作の主人公的な立ち位置のブランコ乗りのサン=テグジュペリ

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    2024年09月30日
  • 今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる

    ネタバレ 購入済み

    泣きました。

    「光の幕」より過去の話でした。「光の幕」の登場人物達を好きになったので、最初は残念に思いましたが、すぐにのめり込んで読んでしまいました。
    「光の幕」にも出てきた曲提供者の吾妻シオン、壮絶な死をとげた二代目カフカ、病院の院長先生より更に偉い先生の美人秘書などについても詳しく知ることができ、「光の幕」を読んでいるとよりいっそう楽しめます。
    どの話もクライマックスで泣きましたが、特に最終話は号泣ものでした。おすすめです(^^)

    #感動する

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    2024年09月27日
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる

    購入済み

    その後の話も読みたい。

    紅玉いづき先生の他作品が大好きだったので読んでみました。凄く良かったです。
    彼女達のその後が知りたいのですが、「影の幕をあげる」の方で語られるのでしょうか。これから読むのがとても楽しみです。
    どの演者も魅力的ですが、歌姫アンデルセンと猛獣使いのカフカが特にお気に入りです(^^)

    #ダーク #切ない #感動する

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    2024年09月26日
  • この恋を星には願わない 3【電子限定特典付き】

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    今回の巻も素晴らしい終わり方!続きが気になって仕方ない!作者様の絵の描き方やストーリーが好きなので、いつか短編集を出して欲しい!同人誌を描いていた頃からのファンとしては、3巻まで続いてくれて本当に嬉しい!ありがとうございます!これからも応援しています!

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    2024年08月10日
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる

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    表紙の絵が好みで一読。
    双子の片岡涙海《るう》と愛涙《える》の名前が強烈だったのと、すごく響きや漢字の自体が好き。
    欲望に溢れたサーカスの闇に魅せられた。
    すごく面白かった。
    下巻も読みたい。

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    2024年06月30日
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる

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    少女たちの不安や嫉妬、自分たちの力じゃどうにもならない葛藤、そのすべてが包括された美しい物語だった。
    双子、同期、先輩、後輩、指導者、応援者、そして自分たちを喰いものにする人間、そのすべてに対する感情が、ありありと描き出されていて、何度も目頭があつくなった。
    どれだけ無駄でも辛くても頑張ってきたことが途中で終わりになることが嫌で諦められないあの気持ちや、誰かから何かを奉仕されることを当たり前だと思う若さ、気に食わないのに気になって仕方がない些細なささくれた心。
    苦しくてとても痛かったのに、どこか懐かしくてたまらない感覚に揺さぶられた。
    とてもすきです。

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    2024年03月12日
  • この恋を星には願わない 2【電子限定特典付き】

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    最&高!相変わらず絵もお綺麗で、この後の展開がどうなっていくのか全然わかりません!食べ物とか凄く繊細に細かく描かれているのでニッコリしてしまう。あと、女の子の髪の描き方が綺麗。この作品を読んでから、可愛い髪ゴムで髪を結いたくなったので髪を伸ばしてます。作者様は同人誌で短編集とか出しているらしいのですが、出来ればその短編集を商業誌に出して欲しい。まあ、何冊か持ってはいるんですが。やっぱり、商業の紙の本で欲しいな。

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    2024年01月17日
  • この恋を星には願わない 1【電子限定特典付き】

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    絵が凄く綺麗で一目惚れして購入しました。髪の描き方など凄く繊細に描かれていて、凄く凄く好きな絵です。ストーリーも世界観も美しくて、読んでいてとても感嘆の息が出てしまいます。続編が出てほしいくらい、大好きな漫画です。応援しています。

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    2023年10月05日