降田天のレビュー一覧

  • ネメシス1
    映像化するべく書かれたような作品。面白さはコナンのスペシャル版の原案ぐらいかなって印象。広瀬すずちゃんならぴったりかなと思います。さっくさく読めるので通勤時間とかにいいんじゃないかな。
  • ネメシス1
    さくっと読めるミステリシリーズ。ドラマの脚本協力。ドラマでは櫻井翔さんがポンコツ探偵の風真、広瀬すずさんが優秀助手のアンナというキャラクター。しっかりとしたトリック。アンナの推理力も面白いけど、風真の、話を聞き出せちゃう能力すき。翔くん、ジェットコースター苦手だけど、ドラマでは乗るのかな……あらしっ...続きを読む
  • ネメシス1
    ドラマだなぁーと思った。
    ドラマは文字で追うより映像でみたいな。

    て、ドラマに誘導されてるなぁ、私。
  • ネメシス1
    ドラマの元ネタとして書き下ろされたシリーズだが、トリックは軽量級だが、手抜きはなく、ちゃんとフーダニットとして完成されている。ただなんと言うか、ドラマ抜きで、これだけを取り上げてどうこう言うようなものじゃないとは感じる。
  • 彼女はもどらない
    『女王はかえらない』に続き、降田天2作目です。
    前のより読みやすくて面白かったです。あっという間に読んでしまいました。所要時間3時間くらいかな。
    前作は舞台が小学校だったけど、今回はSNSが関係してきます。知り合いからの嫌がらせは勿論怖いけど、顔も名前も知らない人から向けられる悪意って得体が知れない...続きを読む
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー
    「小説の神様」シリーズの作品は1作品のみで、他の7作品はシリーズをネタにした(?)アンソロジー。どの作品も元のシリーズ同様にネガティブベースの話が多く、好きじゃない。と云いながら読み終えたわ。シリーズの続編としては帆舞こま誕生秘話(?)が明かされて、それは良かった
  • 本格王2020
    【収録作品】「惨者面談」結城真一郎/「アリバイのある容疑者たち」東川篤哉/「囚われ師光」伊吹亜門/「効き目の遅い薬」福田和代/「ベンジャミン」中島京子/「夜に落ちる」櫛木里宇/「時計屋探偵と多すぎる証人のアリバイ」大山誠一郎
  • 彼女はもどらない
    前作、「女王はかえらない」では仕掛けが豊富すぎてどこが盛り上がりポイントか理解出来なかったのだが、私も成長したのだろうか。本作品はとても楽しんで読むことが出来た。

    怒涛の伏線回収は次々と小波が押し寄せてきて自分のキャパシティを試されている様だ。ワクワクした。
  • 女王はかえらない
    騙される前提で、時々こういう話を読みたくなる。最後に「なるほどねー」と思えたら、それでいい。
    そんな気分で読み始めた本。

    小学生の頃の記憶がほとんどないわたしでも、朧げに覚えている。クラスで一番権力を持っている女の子とその取り巻きのグループ。それからスポーツが得意で、ちょっと不良っぽくて人気がある...続きを読む
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー
    小説や映画は他の人の感想がどうあれ、自分が面白かったらそれで良い。面白く思えない本があるのは当たり前。と、読み手は気楽に言えますが…。
  • すみれ屋敷の罪人
    戦前の名家の敷地内から出た三つの白骨死体の正体に迫るミステリー。
    関係者たちの証言から語られる“すみれ屋敷”の歴史は、雲の上のような優雅さと不穏な時代の足音、美しさに秘めた激しい感情に彩られ何となく落ち着かない。三姉妹の葵と桜が主軸かと思いきや途中でいきなり爆ぜる三女の茜の存在が鮮烈。
    明かされる真...続きを読む
  • 彼女はもどらない
    2月-16。3.0点。
    雑誌の女性編集者と経産省官僚。ネットで炎上合戦へ。
    現実世界で両者が接近したとき。。。

    ありそうな話のサスペンス。サラッと読める。
    よくある手法と言えばそれまでだが、スピード感あり。
  • 彼女はもどらない
    *雑誌編集者の楓は、娘の衣装を自作する人気ブロガーに批判的なコメントをしたことから、自身の過去のブログを匿名掲示板で晒され、陰湿なストーカー被害に遭うようになった。一方、寝たきりの妻を抱える官僚の棚島は、家庭や職場でのストレスを解消するため、ブログで執拗に絡んできた女を破滅に追い込もうとする―。ネッ...続きを読む
  • 本格王2019
    毎年ノベルスで出ていた『ベスト本格ミステリ』が、装いを変え今回から文庫になった。序文で「手に取り易いようにした」と書かれているが、結局縮小したって事だよね。収録作品も6編しかなく、創刊からずっと読み続けていたのでとても寂しい。
    尤も、6編に絞り込んだとも言えるので、作品の質は高かった。大山誠一郎さん...続きを読む
  • 本格王2019
    面白かった

    本格とあったから密室とか?とおもったら、シンプルにどんでん返しミステリーだった。既読もあったし、読みづらくパスした作品もあったけど、冒頭2作は面白かった。満足。
  • 彼女はもどらない
    いくらでもネットにいるんだろうな、こういう危ない”普通”な人達。
    ミステリは面白かったけれど、誰一人感情移入はできませんでした。
  • 彼女はもどらない
    SNSで互いに批判的なコメントを繰り返す棚島と楓の関係は途中で気づいてしまいましたが、こちらが身構える前に仕掛けられたので面食らいました。
    その後の展開も予想外の連続で面白かったですし、棚島と楓の心理描写やイタさ加減もリアルで良かったです。
  • 彼女はもどらない
    SNSの嫌がらせや雑誌のクレームは実際あんな感じなんだろうか。ストレスの多い世の中だ…。どんでん返しは最初よくわからなくて、少し戻って確めてからははーん、という感じ。読後感はよろしくない。
  • 彼女はもどらない
    題材は面白く、現代に特有のSNSの闇をよくいかして書いていると思う。どんでん返しにこういった要素が絡んでくるのも、練られている印象。また、人間関係の普遍的な気持ち悪さについても書けており、嫌ミス的な面白さもある。
    反面、どうしても気になるのが、どんでん返しのためのどんでん返しになっている感が強いこと...続きを読む
  • 彼女はもどらない
    名前の表記に違和感が、と思っていたらそういうことだったんですね。確かに映像化はしにくいでしょう。
    あと、個人的にはイクメンパパは自己中心的過ぎて、同情できない。