加藤正人のレビュー一覧

  • 碁盤斬り 柳田格之進異聞

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    まもなく封切される草なぎ君主演の映画の原作かと思ったら脚本なのね。元は落語(人情噺)なんだ。キャストが分かってるので楽しく読めた。イメージできていい。さて、映画はどこまでこの脚本に添ってるのか楽しみ

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    2024年04月26日
  • 碁盤斬り 柳田格之進異聞

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    映像化しかも白石監督とのことで拝読
    映像化のCMで何となく敵討ち物と思っていたけど読んでみたら仄々な時代物、中盤から後半まではホント仄々だが後半に来て本領発揮
    エピローグがしっかりしている話は好きだが最後はヤリすぎ

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    2024年04月19日
  • 素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック

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    物語のパラダイム(構成)を作るという基本を理解させてくれる本。

    物語の直前までを考える、ストーリーを3つの段階に分ける、要所要所にポイントを設けてぶれないようにするなどが大事。物語を作成する人にとっては基本なのかもしれないが、今まできちんと理解していなかったことを例を挙げて分かりやすく説明してくれている。

    少し実践を重ねたら、また読んでみたい一冊

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    2018年11月29日
  • 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

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    映画の脚本術について書かれた本です。おそらくこの業界ではバイブル的な本ではないかと思います。物語を3つに分ける三幕構成を骨子に第一幕から第二幕へ以降するタイミングをプロットポイントⅠ、第二幕から第三幕へのそれをプロットポイントⅡと呼んでいます。それぞれの幕でも発端、中盤、結末の3つに分けて考えて物語を構築しています。こうしたフレームワークを本書ではパラダイムと呼び、数々の名作を例に出して説明しています。脚本を作るうえで優れたフレームワークだと思います。勉強になりました。

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    2018年11月25日
  • 素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック

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    こちらは「2」となっており、続き物っぽくなってますが、内容はかぶってます。
    「1」をさらに発展させたのが「2」。
    なので購入を考えている人は「2」だけでOKです。
    映画脚本家をめざすひとだけではなく、物語をつくりたいひと、映画を分析的に楽しみたいひとにもおすすめ。

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    2013年09月23日
  • 最高の映画を書くためにあなたが解決しなくてはならないこと

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    ネタバレ

     脚本に問題があると単純に思ってしまうと、パニックになることがある。それは非常に恐ろしい経験だ。私は世界中で脚本セミナーやワークショップを行ってきたが、どこに行っても同じことを耳にする。脚本家たちは、「構成が機能していない」「キャラクターが弱い」「、または「台詞がフラット」と言う。
     でも、私は彼らに言う。「大丈夫。必ず解決する」
     彼らは私がからかっていると思って笑う。でも私は冗談を言っているのではない。
     ほとんどの脚本家にとって恐ろしいのは、脚本に問題があるかないかではなく、問題点の本質が何であるかを知らないことだと思う。彼らはそれを明確にすることも説明することもできない。それは、曖昧な

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    2024年10月28日
  • 碁盤斬り 柳田格之進異聞

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    いい話だった。映画もいつか見てみたいと思う。
    しかしながら江戸物の達者な作家と比べると数段落ちる。
    映画の脚本家として名の通った人でも小説はまた別ということだろう。

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    2024年07月08日
  • 凪(なぎ)待ち

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    ネタバレ

    1日で読み終える分量。
    自分がギャンブルをやらないので、競輪に狂う主人公にイライラして仕方なかった。
    最後の勝美じいさんが立石のおじいちゃんを何となく連想させた。

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    2024年01月07日
  • 最高の映画を書くためにあなたが解決しなくてはならないこと

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    シーンが物語を前進させる
    主人公についての情報を明らかにする
    ストーリーと登場人物についてのこれら2つの要素は、あらゆるシーンで視覚的に提供されるべき

    whyではなく、whatで始まる自由エッセイを書く
    what(何が)という言葉で始めることは、具体的な回答をもたらす
    何が問題と思うか?

    問題点があるのは、プロット(筋立て)、キャラクター、構成の3つだけ

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    2020年01月31日
  • 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

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    映画の楽しみ方に新しい視点を持てた。
    さほど小難しくもなく、目からウロコなハウツーでもないので、理論が純粋に鑑賞して楽しむことを邪魔することもない。

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    2017年06月21日
  • 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

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    check the scenarios:'China Town','the Shawshank Redemption' and 'matrix' then wright, check and rewright. i can't stand!

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    2017年03月07日
  • 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

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    システム化・マニュアル化、アメリカのお家芸が存分に発揮される。ただし本書は巻末にもある通り、How-toではなく、構造を分析・解説するWhat-toと称している。日本は「見て覚えろ」「自分で盗め」から脱却できているのだろうか。そして山ほどのネタバレ。

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    2016年05月20日
  • 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

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    よい映画の脚本には決まったパターンがある。
    この本では、著名な作品を例示しながら、脚本のパターンを一般化。
    2時間という決められた時間で、映像によってストーリーを伝えるには、
    描かれている構造、手順は確かに効果的だろう。

    もちろん、本書にも書いているとおり、
    このとおりにやっても決してよいストーリーが作れるようになるわけでなく、
    結局は地道に考えて、書き続けるしかない。
    脚本を書くことは、学びであり、人として成長する道である。

    選んで読んでいるわけではないが、最近こういう
    「日々是修業」っぽい本によく出会う。

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    2013年05月06日
  • 素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック

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    ドラマの構成とは、関連のある事件・出来事・エピソードを解決に向かうように並べること

    プロットポイント1とは、ストーリーの本当の始まりである

    まずは、アイデアをもとに、テーマ、アクション、主人公を考える。それから、ストーリーをつなぐ4つのポイント(結末・発端・プロットポイント1・プロットポイント2)を決め、パラダイムを作る

    4ページのあらすじを作る
    オープニングシーンの再現
    残りの第1幕で起こることの要約
    プロットポイント1(第1幕の終わり)の再現
    第2幕で主人公が直面する障害(物理的・精神的)を4つリストアップする
    4つの障害を中心に、第2幕で起こるアクションを要約。各障害は2,3行で書

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    2012年05月05日
  • 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

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    ネタバレ

     映画好きならたまらないんじゃないだろうか。
     あまり映画を見ないけれど、著者の映画への愛情と脚本を書き続けた経験から述べられるいくつかのことを興味深く読むことが出来た。

     映画は尺が決まっているから、エンディングに向けて物語を進めて行かねばならないこと。小説や戯曲とは異なること。
     今後映画見るときには構成まで気にしつつ見よう、と思わせる。

     チャイナタウン、テルマ&ルイーズ、アメリカンビューティを見たくなった。
     映画好きならばオススメ。
    再読のテスト
     映画好きならたまらないんじゃないだろうか。
     あまり映画を見ないけれど、著者の映画への愛情と脚本を書き続けた経験から述べられるいくつ

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    2011年03月22日
  • 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと

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    2009
    脚本術についての書かれていて、そんな体裁はとってないが、所謂「ハウツー本」と言える。参考になる部分は多く、普段映画を観ているときに、たしかにそのシークエンスが重要なのだが、なぜ重要かと問われると困ることが多々あるが、それを「プロットポイント」と名付けられると、ああそうか、と頷いてしまう。映画のパラダイム(構造)についての記述が最も勉強になった。あとは実際の映画(たとえば『チャイナタウン』)を元に分析される。著者がアリストテレスだのニュートンだのジョイスだの、偉い人たちの偉そうな台詞をいちいち引用してインテリぶっているのが若干気に食わない。

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    2010年10月29日