藤井保文のレビュー一覧

  • UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論

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    ■ニールセン・ノーマングループにおけるUXの定義
     ユーザーエクスペリエンスとは、エンドユーザーと、企業およびそのサービスや製品とのインタラクションにおける、あらゆる状況を包括したものである。典型的なユーザーエクスペリエンスの第一要件は、いら立ちや面倒なく、顧客のニーズを正確に満たすことである。次に、所有や利用の喜びをもたらすプロダクトを生み出すような、シンプルさと気品が求められる。真のユーザーエクスペリエンスとは、単に顧客が欲しいと言ったものを提供したり、顧客が期待した機能のリストをただ提供したりするようなことよりもはるか先を行く。企業が質の高いユーザーエクスペリエンスを実現するには、多くの

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    2022年03月05日
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

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    凄くわかりやすく概念を理解する事が出来た。DX全盛の今でなくても多くの企業が間違ってる事を指摘されている。

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    2022年03月01日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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     最適なタイミング、コンテンツ、コミュニケーションを捉えて価値提供するには、ユーザーの置かれた状況(ペインポイントや成したい自己実現)を把握してそれに対する解決策や便益を提供し、ユーザーと定常的な接点をなるべく高頻度に持つ必要があります。これは商品販売型のビジネスでは実現が難しく、「体験提供型ビジネス」に優位性が移行していくことを示しています。

     NIO、NIU、ズールーは、いずれも商品に関わるペインポイントを解決するだけでなく、ユーザーにより良い生活スタイルを提案する形で、定常的に顧客との接点を持てる「体験提供型」のサービスに変化させています。これにより、商品販売型では提供できなかった顧客

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    2022年02月27日
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

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    ■「バリューチェーンからバリュージャーニーへ」
    「顧客接点データを多く持ち、それをエクスペリエンスの良さに還元する」という新たな改善ループをいかに高速で回せるか。これが新しい競争原理です。

    ■「平安グッドドクターアプリ」
    ・2018年1月時点で1億9700万人の利用者
    ・医師のネットワークと協力関係を結び、アプリ上で開業医に無料で問診できる機能
    ・アプリでの病院予約機能
    ・ユーザーが歩くだけでたまるポイントシステム
     ユーザーは1日が終わる前に1度アプリを開き、「歩いた分を換金する」というボタンを押さないと、歩数がリセットされてしまうという仕組み。

    ■行動データは最強の営業ツール
    ・「顧客

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    2022年02月19日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    ネタバレ

    前作のOMOをベースに、UXを軸とした説明。
    バリュージャーニーの作り込みについて具体的な説明がされていた。

    データはソリューションとセットでないと価値がないこと、DXを目的化しないこと。

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    2022年02月14日
  • アフターデジタル2 UXと自由

    ネタバレ 購入済み

    DXって何をすればいいの?に

    データーを制するものがビジネスを制する、わけでは無いことが明確に説明されており、モヤモヤが晴れました。さらにUXの大切さとそこから生まれてくるトランスフォーメーションこそがDXであること、それをきちんと成し遂げるには正しい思想が必要と続き、目指すべき姿のひとつを示しています。
    後半のケースの説明でほカタカナ用語が多く一読では理解が追いつかなかったので、星は4つとしました。

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    2022年01月15日
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

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    中国のデジタルの最前線の考え方を実例をもとに解説した本。

    日本との違いを感じながら読むととても勉強になると思う。

    平安保険の話は面白かった。

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    2022年01月14日
  • UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論

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    ネタバレ

    DX起点の改善、新規領域発掘に企業は取り組みを強化するが、本質は人間にとって自由で豊かな社会を作る為にUXを深く考えるべき。
    そのプロセスとしてバリュージャーニーと言う手段を活用し、本質を見極め何が今必要で未来に向かってどう変えて行きたいかを繰り返して活動する。

    このサイクルの繰り返しで生活者のUX起点でのグロースモデルが出来上がり、経営視点からのプロセスと現場視点でのプロセスが融合される時に、真の生活者理解、社会に貢献する意義となる。

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    2022年01月11日
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

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    ネタバレ

    後半内容が難しかったけど、中国でこんなことが起きているのか!とわくわくしながら読みました。「明日誰かに話したくてたまらなくなる」感じ。

    アフターデジタル2は読もうかどうか迷い中。難しそう。

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    2022年01月05日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    気づき
    行動データ、状況ターゲッティング、バリュージャーニー
    ハイタッチ、ロータッチ、テックタッチ

    アフターデジタル時代に合わせた新しいUXを作る事がDXの目的 UXインテリジェンス

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    2021年12月25日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    ◯このようにたまったデータをUXに還元し、さらにUXを良くすることでより粘着度の高いサービスに改善され、進化し、さらに行動データがたまっていく、といったループを作ることが「体験型ビジネス」の成功の最重要ポイントになります。(25p)

    ◯もともと商品であった「楽曲・アルバム」は接点の一つになり、様々な接点・価値を統合したジャーニー全体を売っていると言えます。(27p)

    ◯商品の購買がサービスのジャーニーの中に埋め込まれていく状態が進んでいる(72p)

    ★UX時代の企業家精神を説く。考え方が間違ってなければ成功するということか。

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    2021年11月11日
  • UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論

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    ネタバレ

    アフターデジタルに共感するものとして、実装文脈の書籍である有用書と期待して読書。プロセスを丁寧に紐解き、プロセスごとの留意点まで丁寧に解説した良著。
    人の心理、属性ベースではなく、デジタルを活用した状況ベースで分類・検証を勧めていこうという発想がおもしろかった。なるほどと。

    メモ
    ・UX型のDXを実現するために必要な2つのこと
     トップダウン型 バリュージャーニー型への転換と更新
     ボトムアップ型 顧客体験を継続的に成長させて行く体制の構築と発展

    ・バリューチェーンからバリュージャーニーへ。 
     いつでもどこでも顧客とつながりを持てるようになり、企業は顧客が大きな成功に至るまでの行動フロー

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    2021年11月07日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    オンラインとオフラインが融合する世界を、中国の事例を紹介しながら紹介した前作は刺激的で面白かった。
    続編の本作では、中国のビジネスのアップデートに加え、日本で実際にOMOビジネスを企画導入する際の考え方、進め方が解説されている。
    UXが全てであるという指摘には納得感がある。データを集めても、UXに具体的に活用できないデータ収集は無意味であるということにも同意できる。
    鋭い指摘が多いのだが、やや、OMOの世界を理論化しようとしすぎるあまり、解説が少し上滑りしている印象も受けた。日本でOMOの事例が増えてくると、これらの理論にも腹落ちしやすくなっていくのだろうけれど。
    ともあれ、これからのサービス

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    2021年10月27日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    顧客情報を状況レベルで理解している企業が強い
    アフターデジタルのビジネスモデルは顧客との接点をさまざまなところで持ち、顧客の自己実現に寄り添うバリュージャーニー

    アリババとテンセントは類似したサービスを提供しているものもあるが、ミッションが異なるので方向性が違う

    ロイヤルティが高まることで、他のものと比較せずそのブランドのものを買ってしまうようになる
    サービスの利便性や世界観が優位性を持ち、商品の購買がサービスのジャーニーの中に埋め込まれていく
    =コマースの偏在化

    OMOは顧客にとって嬉しいものであったかが重要。ただ単にオンラインとオフラインを融合させてもそれはOMOではない。→目的を決

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    2021年10月17日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    中国で日系企業のデジタル化を支援している著者による、デジタルを学ぶための1冊。
    コロナ影響も踏まえつつ、「UX」の観点を分かりやすく掘り下げており、『アフターデジタル』よりも実務的には刺激を受けたかも。どちらも良著ですが、人に薦めるならこっちかなぁ。

    さて本著、ビジネス、サービスにおいて「どう世の中が変わりつつあるのか?」を、主に中国の最先端事例を通じて解説しているのですが、図も充実していてわかりやすいです。
    加えてより実戦度を高めているのが、「第5章 日本企業への処方箋」で、日本企業における例や、あるべき考え方/進め方が示されていて、読んでいて非常にワクワクします。

    ただ、ビジネスを離れ

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    2021年10月17日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    ネタバレ

    これからのデジタルの時代、アフターデジタルでは、
    UXを中心としたOMOを加速させることが鍵になる
    逆にUXを求めないD2Cは意味を持たない

    デジタルが浸透し、行動データを集めることができるようになった現代では、
    そのデータを元にUXを高める行動が大切

    商品を販売して終わりではなく、顧客の自己実現のための体験を提供し、
    自社の世界観に共感得ることで、顧客の心の奥まで届く価値提供ができる

    このときに最も大切なのはデータをどのようにUXにつなげるのかという考え方であり
    ただデジタルを普及させるO2Oの考え方は意味を持たない

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    2021年09月26日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    アフターデジタルの続編。何気なく過ごしている日常も、知らぬ間に常にオンライン状態であることに改めて気づかされる本です。そして近未来も想像できて、とても面白い。

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    2021年09月19日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    i felt a big dilemma for investment to DX in internally at big private company.
    we have to make UX story before planning its business model.
    then we have a difficulty to get a investment for building up it platform or DX from stakeholders before indicate them its business model.
    thus we cannot start

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    2021年08月28日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    UXは、デザインそのものだ。

    これからは、販売型バリューチェーンではなく、価値体験型バリュージャーニーが価値創造の軸となる。
    その為には、当然、製品サービス、及び自社のパーパスを一貫して表現する世界観があり、その上で、ジャーニーボードを設計する。

    そこで集められるデータは、また、UXに還元し、常にカスタマー体験を刷新し続ける仕組みを作ることが重要。
    そこには、リアルとサイバーの隔たりない世界、OMOてあったり、更にはSociety5.0につながっていくものと思われる。

    これは、単にカスタマーに限った話ではなく、Employee(従業員、パートナー含むサービス提供側)、Industry(産

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    2021年07月25日
  • アフターデジタル2 UXと自由

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    世界観を見せるデータとバリューのジャーニー

    ■概要
    前回のアフターデジタルの誤解をふまえ大幅にアップデート、より企業の姿勢に着目している。データ偏重のDXの限界を解き、DXとはUXと言わんばかりにUXの大切さを主張。

    ・文脈に依存するUX
    WeChatペイとアリペイのように、同じに見えるサービスでも世界観や企業のミッションによって変わる。

    ・データの価値
    - ソリューションとして活用してはじめて価値がある
    - エコシステムは幻想に終わることが多い、個社データをいかに上手く使えるか

    ・バリューチェーンではなく、バリュージャーニーを描け
     データをいかにUXに還元していくかのサイクルを

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    2021年07月21日