Joeのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今まで生きてきた中で、なにかと不憫な役目や自分だけが損をするような人間関係が続いてきたので、次に何かあったときのための対策を用意しておく意味合いで読んでみた。
本書の良いところは、攻撃を避けるために必要な行動をとる心構えと具体的な対策案が書かれているところである。ネットや本で対処法を検索しても、関わらないことが一番の対処法と述べられていることが多く、一度標的になったら、相手が飽きるまで攻撃は終わらないものだと思う人が多いはず。
しかし、標的になった後の人まで見捨てないのが本書の特徴だ。というか、メインテーマである。
心構え
・攻撃されるのは、弱いと思われるからである。
・実際に攻撃 -
Posted by ブクログ
主に夫のモラハラに対処するための本。漫画で描かれていて実にわかりやすかった。
「自分の人間性を守る」ことを第一に考え、平和に暮らすためのメソッドが書かれている。
【メモ】
モラハラは攻撃ではなく支配です。相手をひとりの独立した人間とは考えず、自分の利益に基づいて思い通りに動く物体のようにみなす。
自らが「善悪を超越した者」になる
自分の感情よりも、状況の平和を優先できる人は必ず愛されます。
あなたの「人間性」を相手から隠して守る。
言葉を減らす。
でもあなたが言うべきことや、言わないと自分が損をするようなことは、まったく躊躇せず「短く、穏やかに、言い切る」
接点を減らす
「冷たい威圧感 -
購入済み
すっかり静かになりました。
マンガ版がものすごくよかったので、投げ銭感覚で購入(笑)
内容はほぼ同じです。
どっちかだったら、表情の作り方とかがわかりやすいので、マンガ版がよりおすすめ。
本能的にほぼメソッド通りの行動をしてた数週間+メソッドを知って意識的に行動すること数日、うちのモラ上司、ほぼ空気になっております。
「前はあんなに威勢よかったのに……」と思うと、正直、だいぶ面白いです(悪)
先日、モラ上司があまりに周りの空気悪くする日があって(ビビってるのか私には攻撃無し)、しゃーなしで態度をゆるめたら、やたら絡もう(表面的には攻撃的ではない雰囲気で)としてきてうざかったので、公休挟んで翌日に態度を戻 -
購入済み
コツは悪人になること。
モラハラ上司に悩まされていたので購入。
これ、めちゃくちゃいいです。
わかりやすいし、めちゃくちゃ効きます。
私の場合、このところ、たまたま(?)本能的にやっていたことがほぼメソッド通りだったので、効果が出るのが早かったみたいです。
上司、ここ数日、ほぼ空気になってます(笑)
心理学系の本とかだと、人間関係の悩みについては「相手の気持ちや立場を想像して」「歩み寄り」「許す」みたいなのが定番だけど、そういうのをもはや1ミリもしたくなかった(笑)ので、実践しやすくて確実に効果のあるメソッドを探してました。
・そもそもモラハラしてくる人はどんな思考なのか?
(すばらしく異常な思 -
Posted by ブクログ
具体的でわかりやすく、脳内でシミュレーションしながら読み進められる。そうするといろいろと辛いことも思い出し場面もあったが、生きていくために必要な本だった。私がお金持ちなら、学校に配りたい。励まされた。
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なぜ攻撃されるのか
→攻撃しやすい人に見えるから
→攻撃を躊躇うような人になろう
(前提)
・攻撃されやすい人=弱い、「個人的に」有害とみなされてる
・いつも理不尽に攻撃されているなら、もうそれは、話せばわかる相手ではない
(わかってもらおうとするのでなく、相手にとって弱くも有害でもなく見えるように持っていく)
(メソッド)
1.悪人として相手に接する=エレガ -
購入済み
パートナーに違和感を感じたら
パートナーから嫌がらせを受けているような気がしたら、読んでみて。
パートナーに中身がないような気がしたら、読んでみて。
パートナーの言ってることが、理屈に
合わないような気がしたら、読んでみて。
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Posted by ブクログ
モラハラ被害者の中では有名なJoeさんの本です。
ブログはとても読みやすく、救われる内容がたくさん書いてあるのでお勧めです。
本書はモラハラ、パワハラとは何なのか、、云々という解説は一切なし。相手の特性、心理状態等の解説もない。
終始、攻撃に対する防御方法をわかりやすく書いてあります。
そう、モラハラ被害者ってモラハラって何故起きるの?等々ってところは研究者バリに勉強しているのです。
だから、本書はとても明快でいい。
「また加害者のことを勉強しないといけないのかー」と気が重くなることはありません。
読んで自分の身を守りましょう。もう、相手に振り回されるのは嫌だし、疲れた時の助けに必ずなり -
Posted by ブクログ
ネタバレモラハラ夫、毒親、理不尽な上司など攻撃的で支配的な人からの攻撃をいかにうけないようにするかの実践的なメソッド。
相手から見て「弱い」「有害性がある」と見なされると攻撃されやすい。
子供に空手を習わせるか、みたいな話題にもあったが攻撃的な人は弱い人をタゲる。
ここでは身体的な強さ弱さや人格ではなく
接する態度(マインド)を変える
という手法で攻撃的コントロールに対抗していく
弱く見えてしまったら有害性もでっち上げられてしまうので(弱いのに反撃してきて生意気みたいに)
心の中で悪人になる
というのが軸になる。
モラハラは罪悪感によって支配するので
基本的には無関心。
吹き出物のように触る、 -
Posted by ブクログ
育児書の著者には、児童精神科医、学習塾経営者、元教師の教育評論家、大学教授、子育てで実績を残した母親など、多種多様な肩書の人がいて、様々な意見を述べるが、それぞれの主張が、真向から反対のことは少なく、同じようなことを別の言い方で表現しているように見える。読者としては、どの表現が自分に最もフィットするか見極め、それを自分の中に落とし込み、実践できるか、がポイントだと思う。その意味で本書は私にはとても分かりやすく、表現が自分にフィットしてすぐに実践できた。
「柵を設置する」
→家庭内にルールを設置し、親はそれを決して譲らず(子どもの言いなりにはならない、駄々をこねられても決して譲らない)
このこ -
Posted by ブクログ
まず、得意分野で小さく生きる、を推奨。
上や、何でもできる人、他人の芝生を見に行かない。
できることには限りがあり、他人が意図的に出しているその人の良い部分だけに特化した情報たちをみてしまうと、出せれていない部分は無いものと思って、自分の至らなさに落ち込む。
しかし、情報は絞り、自分のスケールを大きくせず、自分にできる範囲で満足する。足るを知る事。
『そもそも「環境」とは「あなたが置かれた場所」のことではありません。
なんであれ、「あなたの目や耳から入ってくる情報」があなたの環境です。』
過去は噛み終えたガム
目標を持つのではなく、奇跡を計画する。
奇跡なので、起きたら嬉しいと思いながら、